<ネタバレ> 「僕は人生はりきっていません!」
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<ネタバレ> 「僕は人生はりきっていません!」
という雰囲気まるだしのジャック(トラヴォルタ)。
「風の効果音」と言われれば、まるで流れ作業のように風の音を録音しに行きます。
そこに突然の事故。
あわてて助けに行くジャック。
そして出会う二人。
少しずつ人間が変わっていくジャック。
そう、ジャックはサリー(ナンシー・アレン)と出会ってから、なんかだんだん熱い人にチェンジしていきます。
まるで、人生の目的を見つけたかのように。
実際、サリーに「事件の決着がついたら一緒に旅しよう。」と、冒頭の彼からは想像もできない提案がされます。
事件が進むに連れて、口調もキャラもどんどんヒートアップ。
そしてクライマックス・・・!
まるで花火のように、一際熱く光り輝いていたジャックの人生に、再び闇が訪れます。
そうか、あの花火は、ジャックに訪れたこの短いストーリーそのものの象徴だったのか・・・・とさえ感じてしまいます。
だとしたら、再びジャックがもとの彼にもどってしまったのも、納得がいくわけです。
彼にとってサリーの叫び声はもはやただの効果音にすぎず、あの扱い。
ただのサスペンスとは一味ちがう感じです。[良:1票]