<ネタバレ> 安心して観られる王道サスペンスの良作。
序盤から中盤に .. >(続きを読む)[良:1票]
<ネタバレ> 安心して観られる王道サスペンスの良作。
序盤から中盤にかけては謎が多く、少しずつ明らかになる事実や証拠をもとに、いろいろ考えながら見られるのが楽しいです。火曜サスペンスと同じノリですね。
で、謎が多いわりに難解ではなく、気楽に観ていても内容がつかめるので、娯楽作品として申し分ありません。
それでいて自分が事件を解決していくような爽快感も感じられます。
相棒に小切手の宛名を尋ねるシーン。
ちゃんとした推理ができていなくても、ここの『間』のとりかたやカメラワークで、何となく相棒が怪しいってわかってしまいます。
でもまだまだ楽しい。『本当に相棒が犯人なのか?』って期待しながら見れるので。
ただ本当に犯人が誰だかはっきりしてしまうと、そっから先は純粋なガンファイト。
しかも1対1。多少の心理的駆け引きはあるものの、う~ん、つまらない。盛り上がりません。くわえて、画面が暗い。よく見えないよー。
まあいつものごとく、こーゆーミステリー系では、どうしても真相がはっきりしたラストの展開が盛り下がりがちです。
最後に一つ。クリント・イーストウッドのロマンスはもーいいって。[良:1票]