クリスチャン・ベール、激ヤセと激太りを繰り返してスクリーンに .. >(続きを読む)
クリスチャン・ベール、激ヤセと激太りを繰り返してスクリーンに登場するこの人を見てると、正直役者根性というよりは珍奇な執着性質を感じてしまうのは私だけか。
画は暗いし汚いし、訳はわからなくしてあるしで、まー気色の良くない映画だけど気色悪さの八割方はベールその人が請け負っているような。そんなにアバラを強調すべく裸にならんといてください。怖いなあ。
むしろ役者としてあっぱれと思ったのはJ・J・リーの方。年増の娼婦を演ってますが、くたっと崩れた感じのまあ巧いこと。元々「キレイな」役なんか受けない演技達者な女優ですもんね、乳出しも厭わず、えらいです。
話は皆さん言ってるとおり、オチがえ、こんなもんかと思うくらいシンプル。肩透かしな気分になりましたが考えようによってはリンチ監督みたいに迷宮に置き去りにされるよりは、謎全部氷解の方がストレスなくて良いのかも。