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<ネタバレ>映画館で見ようと思ったものの、タイミングが合わずにDVDにて鑑賞。
もう、最後のシーンで泣きました。
前情報が一切なかったので、最初はひろしが改造されてしまって悪と戦い、最後には元に戻ってめでたしめでたし
…と思っていたら、まさかコピーロボットだったとは。
最初はロボであることを受け入れてもらえないロボとーちゃんが、様々な活躍の末ついにみさえにひろしとして認めてもらえた
…のに、本物のひろしが登場すると(当然だけど)みさえはそちらを選ぶわけで。
身体はロボだけど、中身はひろしそのものなのですから、自分の最愛の人から(あえて表現しますが)捨てられるという感覚は相当なものだったハズ。
もう、切なさ全開です。
自分に置き換えたら恐怖そのものです。
そして、最後の腕相撲からのラストシーン。
途中でこうなるだろうな、というのは読めていました。読めていたけど泣いた。
ロボとーちゃんは人間ではありません、ですがこれは紛れも無く親と子の「死別」
ベッタベタだけど、こういう展開にはすこぶる弱いのです。
五木ひろしロボはぶっ飛び過ぎだとは思いましたけど。