<ネタバレ>将来への不安、不安定な自我、危ういバランスの友達関係、ガキの .. >(続きを読む)[良:1票]
<ネタバレ>将来への不安、不安定な自我、危ういバランスの友達関係、ガキの粋がりや暴力性、精神的な未熟さ故の純粋な面、そんな時期を良く描き出した作品だと思います。
まさに青い春。
屋上の手摺の肝試しというか根性試し。見てるだけで怖くて冷や冷やします。
絶対誰か死ぬんでしょ、でも死なないで、と思いながら見てたら、青木があんなことして。
もういいよ、青木、やめろよ、九條だって、同じ高校生だよ。それほど何も考えてないよ。だからやめろ、って見ながら思わず言ってました。
青木の気持ちが切なくて泣きました。
暴力描写やヒリヒリした感じのシーンが多い中、マメ山田の花田先生のシーンは癒されました。
不良でも真面目でも、青い春を過ごした人なら、胃の辺りにズンとくる作品だと思います。[良:1票]