<ネタバレ>フランシス・コッポラ監督の名声を不動のものにした不朽の名作。 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>フランシス・コッポラ監督の名声を不動のものにした不朽の名作。
吹き替え版、字幕版と、何度か観たが、やっぱりすごい。
裏切り、駆け引き、家族愛、葛藤、怨恨、報復…。
ギャング映画は数々あれど、ただのドンパチには終わらず、これほど重厚な人間ドラマとして完成されたものは他にない。
一代でマフィアのボスに君臨するようになったドン・コルレオーネ(マーロン・ブランド)。
対立組織の罠にはまって殺害される長男ソニー。
父の跡を継ぐことになることになったのは、マフィアとは無縁の世界で生きていこうとしていた三男マイケル(アル・パチーノ)。
根底に流れるのは、ファミリーを守るという強い思い。
3時間の長尺映画だが、ストーリーにぐいぐい引きつけられて、まったく飽きさせないのは見事。