原作者のスティーヴン・キングが、出来上がった映画を観て、キュ .. >(続きを読む)
原作者のスティーヴン・キングが、出来上がった映画を観て、キューブリック監督に激怒したらしいから、原作と映画はずいぶん違うのだろうが、これはこれで面白い。
呪われた館の恐怖がでている。
--------------
久々に再鑑賞してみたら、思ったよりも深いホラーだった。
ネイティブインディアンの怨霊を示すものがストーリーにこめられていて、その怨霊が白人を狂気の世界に誘う。
聖なる霊能力であるシャイニングを持つ者と、それを排除しようとする悪霊世界。
ラストの写真も意味深で余韻が残る。
何よりキャスティングが抜群で、ニコルソンの狂気は言うまでもないが、妻役のシェリー・デュヴァルもエキセントリックな雰囲気がハマっている。