<ネタバレ>タランティーノらしい西部劇。
それぞれのキャラが立っていて .. >(続きを読む)
<ネタバレ>タランティーノらしい西部劇。
それぞれのキャラが立っていて、ディカプリオの悪役挑戦も見どころだが、黒人執事の憎々しさなんて見事。
一発当たるごとに血しぶきが飛ぶ生々しさで、バイオレンスシーンの迫力もさすが。
ただ、黒人の主人公にしびれるほどの魅力がない。
名作西部劇では主人公のカッコ良さに憧れたものだけど、それがないのは物足りない。
その代わり、殺された相棒のシュルツは魅力的だったけど。
シンプルな話なのに三時間近くの長尺にもかかわらず退屈しないエンターテイメント作品に仕上がっている。