2013年の暮れ現在に見るとモチロン古臭いのは否めないものの .. >(続きを読む)
2013年の暮れ現在に見るとモチロン古臭いのは否めないものの、
邦画コメディ独特の空気感はさすが滝田洋二郎であります。
古臭いと言っても時事ギャグが出てくるわけでもなし、
あるとすればバブル期の香りぐらいですかね?
とかく、時代性は本筋を楽しむのに邪魔になることはないです。
当時はニューエイジと呼ばれるマンガが読まれていた時期だと思うが、
どことなくそのシュールさも感じられます。
個人的には大地康雄が堪能できて満足です。
その他、まずキャスティングが実力派ぞろいなので、
演技で飽きることはなかったです。
細かいとこで嬉しかったのは、連続ドラマ「あまちゃん」に出てたあの人たちが、
こんな形で共演してたなんて!とタイムスリップしたような気持ちになれたことです。
小さい時に見たのと変わらず楽しめました。
これはそういうことなんだと思う。