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<ネタバレ> 今回の舞台は、初代ゴジラより前の終戦前後の話。特攻隊の生き残りの 主人公は、自分のせいで守備隊がゴジラに全滅させられたのを悔み、戦争を引きずっている。ゴジラと言う災厄に終戦直後の日本人が協力して立ち上がる所は良い。
一番盛り上がったのは、銀座にゴジラが現れて、伊福部 昭氏の音楽がBGMで掛かった時、音楽が入るタイミングで、おもわず身を乗り出した。ここだけは劇場で、大音響で見る価値あり。
全体的にゴジラの出演シーンは少な目で、特攻隊帰りの主人公が生き残り、悩み、自分の戦争を終わらせてゆくストーリーがメインだった様に思う。最後、当初の作戦は失敗し、結局主人公がゴジラに特攻するのは、ひねりが足りない感じだが、娯楽映画と思えば良いかと。
・以下追加
アマプラでGWに視聴。同時に白黒版と、シンゴジラ・オルソも視聴。
白黒版はオルソの方が合っている感じ。
改めて伊福部昭先生の音楽に助けられているなあ、と感じる。
これが普通のBGMだったら、ここまでの迫力は出ないだろう。
当然ながら、劇場視聴に比べると画面の迫力は下がる。
あと、劇場では余り気にならなかったけど、ゴジラの動きがカクつくのが気になった(日劇破壊の辺り)。
ちょっと点数がきつかったかもなので、1点アップ。
(以上、2024年5月7日追記)