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<ネタバレ>元の作品があんな感じなので、ブルースが演ったらどうなるのかと興味深深で映画館へ。
ブロンソンに比べるのは、意味が無いと実感。時代が違い過ぎる。
逆に、防犯カメラやスマホの動画投稿の普及で、仕事人もやり難い時代になったと実感。
その中での都合の良過ぎる流れの為、リアルには程遠い物語になってしまってる。
唯一リアルなのは、話題の仕事人を模倣したオッサンが悪党に返り討ちにされるニュースかな。
警察の手が届かない悪人達を、容赦なく処刑していくカージー先生。
グロイ殺害シーンと、過激な嗜好で年齢制限になってしまった今作。暴行される女性の描写は
元の作品の方がえげつなかったのだが、その辺は最近のハリウッドの傾向なんでしょうかねえ。
でも・・ハッピーエンドにしてしまって良いのかなあ?
昔見た映画のナレーション 「しかし油断してはならない、悪党には兄弟が居るものだ」を
思い出した・・ 悪党を始末して有名人は、ある意味ヤバいです。続編のタネにする気かな?
元の作品は、悪者一掃の快感だけでない、そういう複雑な余韻も感じるエンディングだし、警察を
味方にしてる側面がある。
コチラは、その辺が能天気になった感があり残念。
と、ツッコミばかり言いましたが、娯楽映画としてはマアマアでしょう。
処刑の快感で、不眠症が解決していく流れは、ある意味コメディになってました。
褒められた出来じゃないけど、暇つぶしとストレス解消にはなりましたね。