<ネタバレ>嫁姑の確執は世界共通、であろうか。
なんだかハリウッド版小 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>嫁姑の確執は世界共通、であろうか。
なんだかハリウッド版小津映画の雰囲気。
母親と叔母の二人が、ひとしきり息子は結婚すると豹変するという話をした後で、キッチンに入ってきたマーティが家を売るとか小さなアパートに引っ越そうと話し出すのには笑った笑った。
封切られた当時も、映画館が笑いで包まれたんだろうなあと、そんな想像もついしてしまう。
母親も友人も、モテないマーティがどこかへ行ってしまう寂しさから、訳もなくクララを嫌悪する所も上手い演出。
かかってこない電話を待って、テレビを観ながら涙を流すクララが不憫で、我に帰ったマーティがクララに電話するシーンで終わるのが少し残念。
その後が観たかったんだけどなあ。
しかし、あっという間の90分。