<ネタバレ>良く出来た作品だと思います。
劇場で観れなかったのが残念 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>良く出来た作品だと思います。
劇場で観れなかったのが残念
劇場でなら、潜水艦の迫力が大幅にアップしていたでしょうね。
終盤の三隻の潜水艦による駆け引きや攻防は、見応えが有りました。
まさか、コックがソ連から艦に派遣された密偵だったとは意外でした。
ソ連と米国との虚々実々の駆け引きも面白かったです。
やや突っ込みたい部分も有ります。
艦長が亡命の意思を幹部に告げたとき、誰一人強く反対せず、副長などは別シーンで、亡命後の生活まで夢見ていました。
これは、あり得ないでしょう。
皆、妻も子も有れば、父母が存命の人も居るはず。
その中で、仮に米国に亡命した後に、残された者たちがどれだけ悲惨な目に会うか。
それを考えれば、必ず躊躇すると思います。
この辺りの疑問を持たないで済むようなストーリーにしてほしかったです。
それにしても、ショーン・コネリーの渋さには惚れ惚れしますね。
いい映画でした。7点