<ネタバレ>今の日本映画らしくない、よい違和感があり楽しめました。
私 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>今の日本映画らしくない、よい違和感があり楽しめました。
私の大好物の「猟奇的な彼女」に似た、テンポとストーリー展開を感じさせてくれました。
台湾版も是非見てみたいと思います。
キャラクターの扱いも振る舞いも、どこか台湾・韓国風にも見えるたのは私だけでしょうか。
山田裕貴さんは、初見でしたが役作りの真面目さとひた向きさに、好感が持てました。
斉藤飛鳥さんのウエディング姿は、たいへん綺麗な大人の女性として描かれ、瞬間ですが印象に残りました。
学生時代の稚拙さとのアンバランス感が絶妙で、憑依型のすばらしい女優さんですね。
オープニングでウエディング姿だけでも見せても、味付けとして面白かったかもしれません。
「あの頃は、みんな自分が主人公で」とていう感じの、真面目でキュンとした青春映画でした。
自分のあの頃の甘酸っぱい思い出に、再度出会いたければ見てほしい映画です。
必ず、今の自分の中に、何か発見があるはずです。