もっとも印象に残ったのがスーパーマンとワンダーウーマンのジョ .. >(続きを読む)
もっとも印象に残ったのがスーパーマンとワンダーウーマンのジョーク(笑)。あまりにもCGがうますぎる映画は、その出来が自然すぎてかえってそのうまさが目立たないと感じた。80年代のSF映画と決定的に違う点がそこなのだ。70~80年代に一世を風靡したSF映画は、SFXという撮影技術そのものがメインディッシュであったが、昨今のSF映画におけるCGは、あくまで撮影技術の一手段として全体の中に溶け込み始めている。だから、CG技術の巧拙が作品の良し悪しに影響を与えることがあまりなくて、かえって映画そのものの評価を浮き立たせることになるのだ。それにしても、最後ら辺、ほとんど怪物じみてたし、透明ということでここまで強くなれるものなのか。盲人と健常者が戦ってるようなものだからなぁ…。