1. 百姓貴族
《ネタバレ》 「鋼の錬金術師」や「銀の匙」の作者・荒川弘が持っている作家性の根幹にあたる「農業エッセイ漫画(?)」ですね。 北海道にも農にも馴染みのない私には、ただただ興味深い。この作品と「銀の匙」「自殺島」を読むと、無性に鹿が食べたくなる。 7点(2012-04-14 01:29:34) |
2. ヒカルの碁
「囲碁」を描かず、「キャラクター」の魅力を描くことに腐心した点が、アリといえばアリなんでしょうが、なんかズルいような。気持ちよく読めなかった。 5点(2008-09-21 21:49:16) |
3. V-K☆カンパニー
《ネタバレ》 「ギリギリありえない」ドタバタさが面白かった。まさしく「ラブコメ」の王道ともいえる。しかし、最終回まで引っ張った結婚式で交わしたキスシーンに、「ついに!」というカタルシスよりも「引っ張りすぎや!」という徒労感が勝ってしまった。まぁ、それがまさしく一昔前の少女漫画っぽさと、言ってしまえばそれまでですが。 6点(2008-03-13 00:37:10) |
4. BE FREE!
江川達也の視点は面白い。勢いよく広がっていく世界観と、読者を引っ張っていく牽引力が見事。この頃の江川達也のエロ描写は、ねちっこくてスキ。 8点(2008-02-02 22:42:49) |
5. ピューと吹く!ジャガー
うすた京介が少年ジャンプのラストにて細々と連載しているショートギャグ漫画。薬味的な作品…とはいえその存在感は。凄い。この漫画がラストにあるか無いかで少年ジャンプの持つ色合いがガラリと違ってくるといっても過言ではないのだ!(由紀さおり風)映画化(実写) するということなんですが…ぶっちゃけ不安でしょうがないです。 8点(2007-10-23 02:29:04) |