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1.  風と木の詩 《ネタバレ》 
竹宮恵子の大傑作。竹宮恵子の作品で何度もくり返し読んでいるのはこの作品。読む度についつい全巻を一気読み。ジルベールとセルジュが出会う場面の同性愛の世界についついドキドキして読みいってしまいます。しかし、私が好きなのは、セルジュの父のエピソードの部分です。セルジュの心の強さが父の生き様の反映であるという説得力のあるエピソードとなっています。ここでは、同性愛の世界がでてこないのでノーマルな感覚で読める部分です。●美輪明宏の本を最近読みましたが、同性愛、美少年、ということで共通点を感じさせられました。美輪さんのように、この竹宮作品は、タブーの世界に風穴をあけた作品であったと思います。
10点(2008-09-21 23:03:26)
2.  日出処の天子 《ネタバレ》 
高校時代(当時連載中で7巻ぐらいまで出ていた)に、同級生の学年トップの女の子に勧められて読みました。7巻くらいをその子に借りました。そして、・・・・はまりました。人物関係が複雑で何度も係累関係の図を見返しながら読みました。その後、学年で一番の美形といわれていた同級生の姉がこの本を持っているというので、彼の家にマンガを読みたいがために行き、読み、そして借りて家でも読み、と、何遍も繰り返し読みまくった本です。当時、高校の社会教諭もこれを愛読していて授業中に紹介してたときもありましたな。この本以降私は山岸涼子のマンガのすべてにはまりました。●さて、この本の何が気に入ったのかというと、主人公厩戸王子の設定です。天才で超能力者という設定、しかも、最初は毛人(えみしと読ませる)の視点から謎の人物という感じで徐々に厩戸王子の正体が明らかになっていくという設定にワクワクさせられました。また、魑魅魍魎の場面に取り憑かれるシーンとか、そういう不思議世界の設定にも本当にワクワクさせられました。ただ、惜しむらくは最終巻あたりでテンションがさがってしまうのが残念なのだけど、レビューとして「傑作中の傑作。ここ何年間で最高の作品。」というのは間違いありません。10点の作品です。 
10点(2008-09-21 22:13:13)
3.  ガラスの仮面 《ネタバレ》 
美内すずえの最高傑作ガラスの仮面は読み始めると止まらなくなる面白さ。大学生のころ友人の下宿でこれを見て、最初BAKAにしていたのだが、読み始めたら止まらなくなり、その日は一晩かけて全巻(当時発売済みだった分、今から23年前)を読んだのだった。私としては、北島マヤがオオカミ少女を演ずるあたりまでですね。面白いのは。それ以降はどうも私の感性には合わなくてオススメできません。が、オオカミ少女まではオススメできます。長編マンガではこういう事がよくあります。気にせずどうぞ北島マヤの世界にはまってください。
9点(2008-09-25 22:40:53)
4.  リアル 《ネタバレ》 
いい作品です。障害者スポーツを扱った作品ですが、障害者の障害者に至るまでの心の傷、立ち直る過程が表現されていて、本当に深い内容の作品ですね。考えさせられます。障害者スポーツを扱った作品としてマンガ史に残る歴史的な作品と言えましょう。そういう社会的に意義のある深い作品としてはささやななえの「凍りついた瞳」以来だったです。
9点(2008-09-21 23:49:32)
5.  釣りキチ三平 《ネタバレ》 
矢口高雄先生の傑作、釣りキチ三平は小学校のころはまっていました。ホント、リアルタイムで連載されているのを繰り返し読んだし、自分自身も割と釣りバカで、釣りによく行ってました。このマンガで、特にお気に入りだったのがカルデラ湖の青鮒の話と、巨大な鯉を釣り上げるところの話。これらは、初期のころの作品ですが、自分の釣りの対象魚が鮒と鯉だったので共感しつつ読めたのでした。三日月湖とかカルデラ湖とか自然の様子、描写に感じ入るものがありました。さすがに田舎での原体験をお持ちである矢口先生の観察力です。私も矢口先生同様、チョウを採り、魚を釣り、ヘビをいじめ、といった原体験がありますのできっと共感して読めるのだと思いました。
8点(2008-09-25 22:51:54)
6.  GANTZ 《ネタバレ》 
殺したくないのに殺さなければならない辛い想い、気持ちをこの作品は描いている。戦争の残酷さを感じさせる。主人公が「自分は一人じゃない」と、タエを抱きしめて涙する場面など感動する場面も多い。ただし、面白かったのも主人公が100点に達したところまで。以降、マンネリから息切れがしていてもう単行本を買う気にはなれない。しかし、いい作品である。
8点(2008-09-23 20:12:28)
7.  きりひと讃歌 《ネタバレ》 
ストーリー的には、「白い巨塔」を思わせる作品ですが、モンモウ病という奇病に冒され犬のような顔になった主人公が、人間扱いされず、キリストのように重い十字架を背負って生きていかなければならないという深いドラマを感じさせる作品です。手塚治虫のマンガの中で最も好きな作品です。
8点(2008-09-22 00:01:29)
8.  ジョジョの奇妙な冒険 《ネタバレ》 
この作品、他の方と違って私は最初のころ(パート1,2まで)の話が好きでした。絵柄も独特、台詞も独特、ビィーティーやバオーで見せていた作者の世界にしびれていたのですが、「スタンド」というのが出てきたあたりから全く受け付けなくなり、以後の巻は全然読んでいません。そういう意味で私にとって残念だったのですが、逆に「スタンド」が面白いと感じている方が多いことに驚きを感じています。やはり、人の感じ方はそれぞれなのだなあと改めて思い知った次第です。●最初のころの、不思議な仮面を軸に話が展開されていくストーリーは、こういう古代の遺跡とか好きだった自分にとって(中高学生のころムーを読んでいた)はまる内容だったですね。そして、不思議な仮面を作った生物の話、柱の男の話と、本当にワクワクさせられました。・・・・それが、パート3から「スタンド」というのが出てきて、なんかそういう設定にしちゃったのがあまりにも訳わからず、しまいには怒りすら覚えました。なんやねん「スタンド」って。人間が強大な敵に戦うからこそ面白かったのに、反則って感じなんだよな。しかも、「スタンド」同士の戦いってホント訳わからん。つまらん。だから、自分の感覚でいうと、パート2までは、8点で、パート3以降は3点です。
8点(2008-09-21 23:35:15)(良:2票)
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