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1.  ベルセルク 《ネタバレ》 
ある程度大人になってから読んだので、作者のセクシャル的コンプレックスが透けて見えてしまった;主人公ガッツの巨剣や100人斬りは「男性がサイズにこだわる訳」の表れだろう。二人のヒーローの相手は処女で、発狂してヒロインの座から降格するのは身ごもってからだ。次のヒロイン候補はもちろん処女。娼婦に対する視線は優しいが、決してヒロインにはならない。分かりやすいの~;なんつーか…「大きさ」や「数」を強さの証明にしたがるのは男性作家にたまにいますね;「絶望」が根底にある話は、短編かせめて15巻(単行本)以内に収まる話でなければならないと思う。作者のモチベーションがもたない。若い時は「絶望」っていくらでも描ける。簡単だしね。が、大人になると「現実の絶望以上の絶望はない」と悟るので、まともな作家は「希望」を描きたくなるのだ。しかし、それが一番難しい。ここが「傑作」になり得るかの別れ道ではないかな~この話の作者は「蝕」が一番描きたかったんだろうと思う。そこを描いてしまったので、気が抜けたんではないだろうか?(だったら、そこで終わる話にすればよかったのだ)新しく描きたいテーマを見つけるとか、コンプレックスを克服しない限り(爆;)作品のテンションは上がらないと思うのだが、難しいかもしんない;どうなるのだろう?私としては「完結」してから続きを読みたい。「完結」すればだけど;
5点(2010-08-30 10:20:12)
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