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なにわ君さんのレビューページ
プロフィール
コメント数 45
性別 男性
自己紹介 ●採点基準
10→おもろい(なんらかの感情が揺さぶられた場合も)
7→ややおもろい(おもろくない事はないんやけど、もうちょい)
5→普通(可もなく不可もなく)
3→今一歩(微妙に退屈)
0→退屈(途中眠たくなったりして最後まで観るのがしんどい)
評価は観たときの体調、年齢、精神状態、その他モロモロに影響されまくってます。独自の映画論なんてなくいきあたりばったりのてきとーさで映画を観ます。すんません。なお社会人ですが精神年齢はかなり子供です。好きなジャンルはホラー、サスペンス、SF

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41.  池袋ウエストゲートパーク
今観れば、ほんと、超豪華俳優ばっかのドラマ。当時は、めちゃはまりして、こっからクドカン作品とか沢山観るようになりました。果物屋の一人息子マコトがひょんなことから、池袋のトラブルシューターとなって、色んな事件を解決しつつ、仲間やチンピラ、警察、やくざ、カラーギャングなんかと楽しい日常をおくるってお話。長瀬智也のマコト役がチョーハマり役。バカなんだけど、喧嘩がちょー強くて、情にあつく面倒くさがり屋ってゆうマコトを生き生きと演じておりました。他にもカラーギャングGボーイズのボスであるキング役の窪塚洋介も魅力全開。トリッキーな雰囲気がたまりません。これ、彼のアドリブなんだって。マコトと関係した者たちが、後の回で活躍したり、毎回の話と並行して、ちょっとずつ不穏な謎が提示されたりと、伏線はりまくりなとこも面白いです。一応、マコトが主役ですが、多彩な他のキャラ達が個性的なので一種の群像劇っぽい感じもあり、同じ池袋を題材にしたアニメ「デュラララ」なんかは間違いなく、この作品に影響受けてますね。不気味な雰囲気もあるんですけど、お笑いも随所にシュールにはさんであり、今、観ても、笑えます。ねずみ講、カラーギャング、ひきこもり、ストーカーなどの当時の世相とボーリング、サウナ、やきめしなどの日常のアイコンなどを混ぜ合わせて、物語に色を添えてるとこなんてのも、毎回、観ていて飽きがこないところ。僕が好きなキャラはやっぱ森下愛子演じるマコトの母と、警察官の阿部サダヲかな。マコトと母のやりとりは毎回笑えるし、マコトが大変なときもチョーマイペースなとこなんて最高です。阿部サダヲの方は、そんなにメインじゃないですが、物語のすみっこで、何気にいつも面白いってゆーか、こんな馬鹿な警官、楽しすぎるって感じで、阿部サダヲの魅力が惜しみなく出ています。とにかく、今、観ても面白いドラマで、僕なんて、たまに、今でも観るときがあります。
[テレビ(日本ドラマ)] 10点(2016-01-12 17:23:53)
42.  FRINGE/フリンジ
一話完結型の超常現象がらみの事件を解決するFBIのフリンジチームのドラマ。いわゆるXファイル系のドラマ。ただし、さすがに時代も進歩し、テンポや特撮も洗練されていて、より娯楽的でより見やすいドラマとなっている。超常現象の謎も一応、科学で説明をつく感じにしているが、全シーズンを通じての陰謀や謎も存在し、いくつかの事件が繋がっていて、後に大きな展開を見せる形になっている。シーズン1ではまだ説明されない伏線が多いが。これはのちのシーズンで回収されるようになっている。正直、シーズン2まではXファイル系があまり好きでなければ、そんなに新鮮に感じるものはないと思うが、このドラマは、シーズン2の後半からシーズン3へと続く物語で、普通のドラマでは絶対見られない驚愕の展開を見せる。こんな形式のドラマ展開は初めて見た。これは役者的にも非常にスキルを求められる設定である。さらにシーズン3のエピソードの一つで幽霊の存在にある意味、科学的な根拠を示した点もおもしろい。こんな幽霊の存在理由の発想は、今まで僕にはなかった。そしてさらに後半の1エピソードには、ものすごく実験的なドラマの設定のエピソードがある。やりたいほうだいである。とにかく、シーズン2以降は、何が起こるか予想不可能な世界観になっている。これじゃ、科学的にはありえないと思うかもしれないが、この世界観のありようは、そんなに突拍子的なものでもない。こーゆう世界観の説も科学の中にはあるのだが、それを、こんなに自然と示されると、拒絶反応を示す人もいるかもしれない。僕は、この驚愕の展開、ものすごく楽しめたけど。全シーズンを観終れば、このドラマは、ある意味、親子の愛を描いたドラマであるととらえることもできちゃう。
[DVD(吹替)] 7点(2015-12-10 15:14:45)
43.  ストレイン 沈黙のエクリプス 《ネタバレ》 
ドラマには刑事ものみたいに毎回一応事件が解決する一話完結ものと、「24」や「ウォーキングデッド」などのように連続してストーリーが進行するものがありますが、このドラマは後者です。主役は一応疾病対策センターの職員ですが、主要なキャラをとらえた群像劇でもあります。ストーリーはウィルスパニック系で始まりますが、実のところ、ゾンビものっぽいヴァンパイアハンターもののアクションホラーであります。そう、吸血鬼です。でも単なる吸血鬼ではありません。人間の頃の記憶はほとんどなく、血を求めさまようゾンビみたいなやつなんですが、口から長い触手をのばして血を吸い、十字架は効きません。ただし日光と銀には弱いです。頭破壊でも死にます。その辺はゾンビものっぽいですが、ゾンビと決定的に違うのが、彼らにはマスターと言われるボスがいます。このマスターには高い知能があり、言葉もしゃべります。動きもパワーも人間離れしています。そして吸血鬼たちを手足のように操ります。吸血鬼たちは普段はゾンビみたいですが、マスターの命令で特定のものだけを襲ったり、特定の場所を急襲したりします。ニューヨークの街をどんどんゾンビのように浸食していく吸血鬼たち。それはマスターの完璧な戦略でもあります。ただし、マスターを殺せばすべてが終わるので、主要キャラたちがマスターを狙う攻防が始まるのです。他にもどーやらヴァンパイア達の縄張り争いも絡んでくるみたいで、人間を助けるヴァンパイア部隊なども出てきて、今後どうなるのか楽しみであります。シーズン3で終了することは決まっているので、人気が出て長いシーズンやってオチがグダグダになるようなことはないと思います。最近の海外ドラマは予算のかけかたが尋常ではなく、下手な映画よりクオリティーが高いです。なのでホラーとして全然チャチくありません。吸血鬼たちが人を襲うために口から長い触手を伸ばすシーンは何度見てもキモイです。ただ、続きが気になる系でありますが、吸血鬼の広がりで家庭が破壊されるシーンが多く、連続して観るにはちょっと精神的にしんどい部分もあり、例えば、子供なんかも容赦なく吸血鬼にされちゃうので、しかも吸血鬼になったら体の組織が書き換えられて、助からないので、なんかやるせなくなっちゃうんですよね。愛するものを襲うってのは、ゾンビものに似てるもんがあります。あと、ボスであるマスターの顔は怖いとゆーよりなんか笑けます。ちなみに原作はギレルモ・デル・トロの小説であります。
[DVD(吹替)] 10点(2015-12-03 00:29:48)
44.  バーン・ノーティス 元スパイの逆襲 《ネタバレ》 
海外ドラマは長いので、疲れないように吹替えで見る派です。それくらいのスタンスがちょうどいい感じがするので。で、このドラマの主役の吹替えは今のルパン三世でおなじみのクリカンさん。賛否両論あるみたいですが、僕はこの役にピッタリな気がします。てゆーか、この声のキャラにしか見えません。で、内容のほうはスパイを題材にしたユルかっちょよい、ある意味スパイドラマです。バーンノーティスというのは解雇通知って意味らしいですが、主役のマイケルが突然、スパイを解雇され、資産も仕事も身分もなくし、実家のあるマイアミに帰ってきて、自分が解雇された理由を探るべく一から出直すのですが、その理由を探る間に、毎回、舞い込んでくる街の依頼の仕事を元スパイの仲間たちと共にこなし、悪を懲らしめ人助けするのがメインです。展開的には「特高野郎Aチーム」っぽいですかね。ただし、あっちは派手なドンパチですが、こっちはスパイ。スパイのノウハウを駆使して、詐欺師や泥棒、ギャングやマフィア相手に 毎回事件を解決し、依頼人を救う様がかなり新鮮でおもしろいです。スパイの必需品の盗聴器や爆薬などを、日常品を改造してそろえるくだりや、 スパイの行動ノウハウを説明する場面が毎回あるのですが、それがかなり理にかなっててなるほどって思ってしまいます。例えば、携帯電話を解体して盗聴器や追跡発信機を作る様が解説つきで表現され、思いがけないスパイ術もちゃんと解説、なんだか観てるこっちは、スパイ新人気分でレクチャーを受けてるような気分にもなります。そして脇役キャラの個性も見所で、ビール大好きな元スパイのサムや、武器マニアできれやすい元カノで元スパイのフィオナ、なんやかんやとうるさいマイケルのお母さんなど彼らと主役との絡みが、なんてゆーか、ゆるいんだけど、かっちょいよいってゆーか、危険な場面でも、なごむってゆーか、日常とスパイの融合がこんなに楽しいドラマになるんですねー。マイケルとフィオナの微妙な関係も目が離せなく、家族とマイケルの関係も家族のちょっとした温かみなんかがあったりして、ちょっとホロッとします。マイケルの人柄がこれまた最高によくて、世界を股にかけるかなり有能な元スパイのマイケルが、人情深く、困ってる人を見るとつい助けてしまい、そのくせ仕事を解決する時には、スパイ能力できっちりこなす所が素敵すぎます。後、毎回の事件と同時進行でマイケルを解雇した理由も謎が謎をよび、次の話をすぐ見たくなります。話が進むにしたがい、チンピラみたいなマイケルの弟や、裏業界のコネがあるマネーロンダリー屋、いかれてるけどなぜか憎めない武器商人、マイケルを監視する組織のスパイなど、脇キャラもさらに多彩になっていき先の展開にワクワクしちゃいます。スパイの危険な世界と日常のゆるーいコミカルさと、各キャラのかっちょよさが、ちょうどいい感じでブレンドされた日常スパイドラマ、おススメです。
[DVD(吹替)] 10点(2015-12-02 01:02:32)
45.  デクスター 《ネタバレ》 
マイアミ警察の血痕分析官デクスターには人に言えない秘密をもっていた。表の顔は、それなりに人付き合いをこなす善良な市民を演じているが、裏の顔は実は殺人鬼を殺さずにいられない性癖をもつ連続殺人鬼なのである。といったドラマ。通常、こーいったドラマだと悪い奴を殺すって所から、デスノート系か~、とか、悪い奴を人知れず殺す必殺仕事人系のドラマね、って思いがちだが、このドラマは全然違ったテイストになっている。てゆーか、そんな毒に毒をぶつけるおもしろさは、回を追うごとに薄れていき、それよりむしろ、秘密をもつデクスターとゆう人間像に焦点があてられ 誰もが抱える本当の自分と日常で演じる自分のバランスや矛盾、結婚とは?、友情とは?、家庭とは?、人生とはいったいなんなのか?といった部分を、あえて、普通の人とは違う連続殺人鬼の目線でとらえ表現したヒューマンドラマといってもいいかもしれない。それでいて、サスペンス的なおもしろさもちゃんとある所が面白い。今まで、イイモンが毒をもっている、もしくは悪い奴が主人公とゆう物語は色々作られてきましたが、ここまで人間的に繊細に、それでいてハラハラドキドキもできる複雑な構造のドラマはあまり観たことがありません。殺人鬼のドラマですが、人間社会の人生を描いた話にも見えるのです。主役のデクスターの人間像は、あくまで連続殺人鬼であり、彼が他の殺人鬼を殺してまわるのが、他ならぬ自分の欲望を満たすための、他の連続殺人鬼と変わらない性癖にすぎませんが、そんなデクスターが、日常生活で本当の自分を隠すために、良き隣人、良き夫、良き市民を演じきり、それにより招く心の混乱や葛藤が 視聴者に共感できるように作られている点は、非常によくできています。 誰もが日常で、同僚の前で、恋人の前で、妻の前で、少なからず仮面をつけ演じてる部分があり 本当の自分っていったいなに?って考える事があると思います。そーゆう人間的な部分を、殺人鬼が主人公とゆう、ある意味、人間性が壊れた者の目線でノホホンと描かれ、普通なら共感できない殺人鬼になぜか感情移入してしまう、そんなドラマなのであります。もちろんサスペンス的な要素もいろいろ趣向がこらされ、なぜかデクスターに接近してくる冷凍車キラーとゆう連続殺人鬼や、謎のストーカー女、デクスターと友達になりたがる悪をゆるさない検事、3人連続で殺人を犯すトリニティーキラーなど各シーズン毎に個性豊かなキャラが登場します。各シーズンにはそれぞれテーマ性もあり、このシーズン1ではデクスターの生い立ちと、仮面をつけて演じる日常とゆうものが根底にあります。これがシーズン2では恋愛、シーズン3では真の友情と結婚、シーズン4では家庭などテーマだけ聞いていると、なんだか殺人鬼のドラマに思えませんが、これでちゃんとサスペンスも絡めて、ドラマとして成立させてるのだから、観だしたら止まらなくなるわけです。特にシーズン4の結末なんて、かなり衝撃的で、その後、デクスターがどーなるのか目が離せない状態となっていきます。普通のサスペンスと一味もふた味も違うので、単純なサスペンスファンには少し退屈かもしれませんが、むしろ、そのおかげで僕は、このドラマにはまってしまいました。
[DVD(吹替)] 10点(2015-11-30 00:30:27)
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