41. 半沢直樹
《ネタバレ》 原作は2作目(+3作目)を読んでいます。 原作が後だったせいもありますが ドラマの展開の方が好きです。 で、ドラマの感想ですが 今放送中の下町ロケットと同じように 二部構成になっています。(原作も2つですね) 個人的には第一部の「大阪西支店篇」が9点で 第二部の「東京本店篇」が8点です(総合すると8.5点) 特に一話目の終わり方は最高です。 後半の逆転劇はタブレット君や古里君は 小物過ぎます。 特に一部の逆転の展開が熱すぎます。 こうちょっとずつ潰していく感じは 古畑任三郎が犯人を追い詰める感じに似ていて 爽快感が素晴らしいのです。 また、キャスティングも流行りの俳優ではなく 実力派のキャストを多くえらんでおり色恋沙汰も特にない 男だらけの硬派な話なのが テレビ局で展開されている「売れるためにはこうしろ」みたいなテンプレを 一切気にせず面白い話を描きたいという意気込みを感じられます。 こういうドラマをもっと見たいもんです。 ロスジェネの逆襲は是非ドラマ化して欲しいです。 ちなみに自分の父親もバンカーですが こんな争いはないそうです(笑 [テレビ(日本ドラマ)] 8点(2015-11-14 22:03:24) |
42. だが、情熱はある
《ネタバレ》 ある意味史実を元にしたドラマではあるので オードリーと南海キャンディーズの現状を知った上で どういうプロセスを踏んできたかという所を楽しむドラマになってました。 で、お笑い好きかどうかで この作品の評価は分かれると思うのですが M-1のオードリーと南海キャンディーズは両方とも衝撃を受けたネタで この間のTHE SECONDのネタが個人的には今一つだったものの Amazon Primeで久しぶりに見たらこっちの方が面白いじゃんって思ったぐらい 凄い漫才だっと思います。 で、若林君と山ちゃんがいかに苦労したかって部分が メイン部分ではあるのですが この二人+相方二人が実に上手い。 山ちゃん役の人は見た目も寄せていますが 言い方もどんどん似てきてすごい役作りだと思うんですが 若林役の彼が凄い。 まったく見た目似せてないのに 凄い似てる。 これ凄いですよ。 ドロ刑ってドラマみて ジャニーズは演技力がアレでも主演できるんだなぁって思ったのですが この作品はむしろこの二人じゃないとダメってレベルでした。 ストーリー的にはやっぱりオードリーのM-1回が非常に熱くて良かったのですが それからはちょっと冗長でしたね。 個人的にクレープの子がどうなったかぐらいは 描写してほしかった ってことで7点で [テレビ(日本ドラマ)] 7点(2023-06-29 11:07:12) |
43. 親愛なる僕へ殺意をこめて
《ネタバレ》 マンガの実写で良くないところ出た作品でした。 ミステリーもので真犯人を視聴者が推理する構造なので キャストの内容で重要度が分かってしまうんですよねぇ。 ここが実写ドラマあるあるなんですが そのあたりマンガだと驚きが大きかったでしょうねぇ。 とはいえ、ミステリードラマでよくある 犯人をちょっとつついただけで ぼろぼろ全部自供する系じゃないだけ評価できます。 あれは脚本の放棄ですからねぇ なので個人的には結構楽しめたドラマでした。 7点で [テレビ(日本ドラマ)] 7点(2022-12-19 15:49:06) |
44. ミステリと言う勿れ
《ネタバレ》 ずっと面白かったのに 締め方がなぁって感じのドラマでした。 1話目が凄い面白かったので 傑作になりそうって感じだっただけに残念です。 ちょいちょい漫画的な展開もあるものの 会話劇が楽しく 平均点はずっと高い作品でした。 演者も一人除いて技巧派がそろっていて 演技面でも見ごたえがありました。 まぁ、シーズン2に続くってことだと思いますが、 にしてはちょっと最終話で描きすぎかなぁ。 7点で [テレビ(日本ドラマ)] 7点(2022-04-12 09:34:00) |
45. コントが始まる
《ネタバレ》 冒頭のコントがエピソード毎の伏線であり 全体の伏線というなかなか珍しい構成であり 面白い試みだったと思います。 特に1話のメロンソーダの伏線回収には なかなかうなされましたし 冒頭のコントが実際の解散ライブの順序というのは なかなか上手い構成です。 個人的には春斗がもっと幸せな終わり方をしてほしかったところですが 伏線回収部分に特化しちゃった感じだなぁって思いました。 中浜さんが結果的に模範的なガチファンっていうのも良かったです。 安易なドラマだと色恋な話になっていたでしょうし ただ爽快感的な展開もちょっとほしかったので7点かなぁ [テレビ(日本ドラマ)] 7点(2021-07-01 09:49:01) |
46. 天国と地獄〜サイコな2人〜
《ネタバレ》 なんか惜しかった感じでした。 ファンタジー要素があるドラマはちょいちょいありますが それでもきっかけは比較的明瞭だったりするのですが このドラマはそのあたりもふわっとしていて(石を持っているのが最低条件ですが) 肝のファンタジー以外はきっちり説明してほしかったです。 あと、肝心の犯行動機と犯行方法について 今一つ納得感がないです。 ただそれ以外の要素は良かったです。 特に高橋一生の演技。 過剰な演技をしている訳でもないのに 入れ替わりの前後がまるで違う上に なんか女性に見えてくる演技は見事でした。 その辺が7点で [テレビ(日本ドラマ)] 7点(2021-03-25 10:51:39) |
47. 極主夫道
ライトに見れる作品って感じでした。 考えると2020年冬でレビューしても良いかなぁって思ったドラマは これぐらいで 他は多分切るだろうなぁって思った作品が多かったです。 原作はあるそうですが 自分は知らないので、違和感とか関係なく楽しめましたが 玉木宏は結構良かったんじゃないですかねぇ 唐突に入る大喜利パートとか やべぇ美久さんのお手伝いパートとか 個人的見どころも多かったです。 7点で [テレビ(日本ドラマ)] 7点(2021-01-20 11:02:45) |
48. ランチ合コン探偵 〜恋とグルメと謎解きと〜
《ネタバレ》 人が死なないミステリー。 というドラマだと結構新しい感じがしました。 人が死ぬ系でちゃんとした動機のあるミステリーだと良いですが 5割くらいで異常犯罪者パターンで 動機なしで犯行に至るケースが 個人的にだいぶ微妙だと思っていたので これはその点良かったです。 回によって良し悪しがありますが それでもトータルで ちょっとおかしい点も 上手く伏線回収していたので 平均6.5でしたが 7点としました。 最初トリンドルのツッコミの下手さが気になりましたが ボケツッコミ気味にになってよかったです。 [テレビ(日本ドラマ)] 7点(2020-04-11 15:55:13) |
49. グランメゾン東京
惜しかったって感じのドラマでした。 連続ドラマは最終話で なにか納得いかないパターンって良くありますが この作品もそんな感じでした。 あと、やっぱり謎の妨害が この作品の質を落としていたかなぁ。 それでも、料理は美味しそうですし 極端に悪い回もなく トータルで楽しめた感じでした。 なお、キャスト面ではかなり豪華で 沢村一樹とみっちーが特に良かったですねぇ。 ってことで7点で [テレビ(日本ドラマ)] 7点(2020-01-26 19:11:49) |
50. デザイナー 渋井直人の休日
《ネタバレ》 色々元気になるドラマでした。 最初はデザイナーという職業を コントのようにディスる話かと思ったのですが その要素はありつつも 渋井さんの魅力をじっくり描いた感じがします。 序盤の勘違いエピソードも良かったですが ダメだったパートナーが 頑張る話は個人的に結構好きでした。 これも、ぜひ続編がみたい感じがします。 ってことで7点で [テレビ(日本ドラマ)] 7点(2019-07-06 19:38:37) |
51. わたし、定時で帰ります。
《ネタバレ》 色々思う所がない訳じゃないですが 楽しめたドラマの一つとなりました。 近い業種の話でツッコミどころしかなかった某ドラマに比べたら そのあたりはリアリティがありました。 まぁ、開発者に比べて管理者が多すぎで 効率的に回ってない。とか 会議に出席者が多すぎて無駄。とか のツッコミどころも 現実にこういうのがあったりしますからねぇ。 そういった部分が巧みで 視聴の体感も短かったです。 とにかく一貫して種田さんが格好良く 種田さんが報われた感があるので 個人的に良かったです。 ここおざなりだった場合6点だったかもしれないレベルでした。 なお、東山さんの婚約者は人の話を聞かない。相談もしない 結構苦手なタイプでした。 ってことで7点で [テレビ(日本ドラマ)] 7点(2019-07-05 17:52:09)(良:1票) |
52. インハンド
山Pのドラマは案外カバチタレ以来ぶりかもしれないです。 コードブルーもちょっと見ましたが なんとなく医者姿が自分的にしっくりこなかったですが この作品の紐倉先生の役は 非常にあっていたと思います。 コードブルーと比較されるので 視聴率に苦戦したといわれていますが 個人的には結構楽しめました。 主演3人の良い味だしてました。 目に見えない部分に対するアプローチのドラマは結構新鮮でした。 やっぱりエボラを扱った話が緊迫感があってよかったです。 ってことで7点で [テレビ(日本ドラマ)] 7点(2019-06-29 21:06:35) |
53. ラジエーションハウス
《ネタバレ》 最終話が良ければ8点だったのに。 という感じでした。 シーズン通して良いクオリティだったのですが 最終話がちょっと残念な展開だったのがもったいなかったです。 ためていた治療シーンがあんな感じになろうとは それでも、チームがみんな有能で 嫌な奴がいなく 勧善懲悪的な手法を使えないですが それでも、面白かったです。 チームの中ではコミュ力がやたら高い 威能さんんが好きだったりしました。 ってことで7点で [CS・衛星(日本ドラマ)] 7点(2019-06-24 21:24:14) |
54. 向かいのバズる家族
《ネタバレ》 巧妙に終わった印象です。 平均6.9でしたが、後半にしたがってどんどん面白くなっていきました。 まぁ、もっとえぐい壊れ方をすると思ったので そのあたりは肩透かしでした。 SNSの怖さ的にはマイルドでしたが オチに付け方はなかなかびっくりしました。 最終話って広げた風呂敷を期待したたたみ方ができず ぐだぐだになるドラマを見てきた中 いい感じに畳んだと思います。 そこを評価して7点。 キャスト的にはカフェのスタッフ達がなんか好きでした。 [テレビ(日本ドラマ)] 7点(2019-06-17 09:13:29) |
55. フルーツ宅配便
通勤中に鑑賞しづらいドラマでありながら 脚本に工夫があって楽しめるドラマでありました。 最近はiPadにnasneアプリを入れているので 通勤中や会社でドラマとかが見れるので だいぶ鑑賞がはかどってるわけですが、 ラブホとかがやたら描写されるので なかなか通勤中は厳しかったりしましたが。 それにしても、12話それぞれちゃんと個性のある話っていうのが なかなか関心しました。 同じパターンになりえそうなテーマでしたし。 さらに演者たちの魅力があり やはり主演の濱田君は芸達者だなぁって思いながら見てました。 ぜひ続編も作ってほしい。ってことで7点で [テレビ(日本ドラマ)] 7点(2019-03-30 22:45:42) |
56. グッドワイフ
《ネタバレ》 途中良し悪しがあるものの 結構楽しめたドラマになりました。 地味に納得いってないのは 自殺がドラマ的盛り上がりに利用されたところですねぇ。 命を落とすのはそれなりにしっかりした理由が必要ですから。 ぎりぎり7点って感じなので7点で なお、相武紗季の誘惑は断りきったけど 水原希子の誘惑には乗ったというのが 個人的に謎でしたが(だいぶ失礼) [テレビ(日本ドラマ)] 7点(2019-03-25 17:57:47)(笑:1票) |
57. ハケン占い師アタル
《ネタバレ》 綺麗に平均7点だった作品でした。 前期の平均が5点台とか4点台がやたらあったドラマでしたが 今期は非常に優秀です。 このドラマもちゃんと水準を超えていたドラマで、 1時間近くある割に体感が短く感じていました。 この作品の巧妙さは最初に駄目な部分を描いていて それの印象が1話ずつ変わって行くので その過程に違和感がなく 特に上野と田端さんという印象が底だった二人が 最終的に一番応援してしまう現象になってました。 こういう展開は好きです。 個人的にはあと数話見たかったですが ってことで7点で [テレビ(日本ドラマ)] 7点(2019-03-25 09:31:18) |
58. 私のおじさん〜WATAOJI〜
自分が求めるドラマのクオリティは これだよなぁって思ってしまったドラマであります。 名作であれば嬉しいですが この作品のように気楽に見れて それなりに楽しめる。っていう希望をきっちり応えたといえます。 今期はこのクオリティのドラマが多くて素晴らしい。 で、内容的には「そこそこ面白い」的なドラマではあるのですが それをエンケンさんの存在で評価がしっかりと引き上げていて 誰にも見えないからこその笑いが生まれていました。 居酒屋娘の玉田志織が地味に好きでしたが ってことで7点で [テレビ(日本ドラマ)] 7点(2019-03-13 09:45:06) |
59. ゾンビが来たから人生見つめ直した件
カメ止めの影響と思わざるおえないゾンビものでしたが ゾンビものとしてのポイントはしっかり踏襲しつつ この作品独自の作風である 人物ドラマの背景にゾンビがいるシュールさが 妙にマッチしたドラマでした。 よって通常のゾンビものより 命の危険性が比較的少ないゾンビものであるのですが その中で生きる意味というテーマに向き合ったとも言えます。 地味に関心したのは ゾンビが人を食べるという行動は 脳が本能部分だけが残った状態で活動を停止する為と 個人的に思っていましたが その本能部分に人間だった部分が多少残っていても おかしくない部分が描かれている事により そこになんともいえない感動があったという部分です。 あと、主人公の友達でアホそうな役を演じた土村芳さんが 3年A組の文香先生を演じていたのはなかなかびっくりしてたりします(全然違うので) 平均は6.8でしたが。7点で [テレビ(日本ドラマ)] 7点(2019-03-12 10:05:44)(良:1票) |
60. おっさんずラブ
《ネタバレ》 BLが素材な珍しいドラマで そこに目がいきがちですが 明らかに「はるたん」のリアクションが逸品すぎました。 テーマがテーマだけに正直先が読めなかったです。 そのへん含めてもなかなか面白いドラマではありました。 なお、 林遣都がどんどん可愛くなっていく謎現象はなんなのだ(新しい世界) ってことで7点で [テレビ(日本ドラマ)] 7点(2019-02-06 09:38:39) |