みんなの連続ドラマレビュー Menu
なにわ君さんのレビューページ
プロフィール
コメント数 45
性別 男性
自己紹介 ●採点基準
10→おもろい(なんらかの感情が揺さぶられた場合も)
7→ややおもろい(おもろくない事はないんやけど、もうちょい)
5→普通(可もなく不可もなく)
3→今一歩(微妙に退屈)
0→退屈(途中眠たくなったりして最後まで観るのがしんどい)
評価は観たときの体調、年齢、精神状態、その他モロモロに影響されまくってます。独自の映画論なんてなくいきあたりばったりのてきとーさで映画を観ます。すんません。なお社会人ですが精神年齢はかなり子供です。好きなジャンルはホラー、サスペンス、SF

表示切替メニュー
シーズン エピソード別
レビュー関連 レビュー表示レビュー表示
-レビュー表示(作品別)
レビュー表示(評価分)レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示-
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示-
あらすじ表示-
統計関連 製作国別レビュー統計-
年代別レビュー統計-
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示-
(登録済)作品新規登録表示-
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  エルピス―希望、あるいは災いー 《ネタバレ》 
若手ディレクターと女子アナが協力して、苦難にあいつつも、連続殺人事件の犯人として捕まってる老人の冤罪をはらすってお話なんですけど、もう1話目から、面白さのオーラがあふれ出ていて、他のドラマとは一線を画してる感がヒシヒシつ伝わってきます。序盤では、主役の2人が、なぜ冤罪をはらすことに奔走することになるのかを実に自然に描いてて、のっけからドラマにのめり込まされます。特に目線を2人の主人公に絞ってる点がよくて、そのため裏に潜む闇がはっきりと浮き彫りにならず、そこが逆により不気味に思えて、ゾゾゾでした。音楽が入るタイミングなどの演出も素晴らしく、特に、後半、いつもへらへらしてるチーフプロデューサーの村井が、ニュースエイトに殴り込んくるシーンが最高でした。ヘラヘラしてた村井さんが実は一番熱い奴で、それを目の当たりにした、主役の長澤まさみの左目から涙ツツー、そして、そこにかかるテーマソング。なんやろ、観てるこっちも高揚しちゃって、なぜか僕の目に涙がツツー。がんじがらめで身動きのとれない彼女の心に風穴をあけるシーンをとてもかっこよく描いてました。最後の長澤まさみと鈴木亮平の対峙も、王手飛車取りがびしっと決まった瞬間を観れたような感覚。そこで、そーくるのかー!って感じで感動モノです。もう1人の主役、眞栄田郷敦の熱演も見事で、最初ノホホーンとしたオマヌケキャラで、それが後半、めちゃめちゃ精悍になっていくのですが、あれは本当に体重も落としてます。他の役者陣の演技も素晴らしく、やっぱ、いいドラマは、演技もすごいと思えてしまいます。今ならネトフリで鑑賞可能です。
[テレビ(日本ドラマ)] 10点(2023-11-11 20:04:22)
2.  エクスパンス-巨獣めざめる- 《ネタバレ》 
ヤバい。面白すぎる。てゆーか、ごめん、このドラマの舞台設定が僕のハートにズキューンだったので、通常の人とは恐らく違った評価になっちゃいます。SFで、スタートレックやスターウォーズみたいな他の星系までワープとか、異星人がウジャウジャとか、銀河系全体に人が領土を広げてるとか、そーいったスペースオペラも好きなんですけど、こーいった太陽系だけ全体に人類が移住し、その中で地球とか火星とか、その他の衛星とかで紛争が起こったり、陰謀が渦巻いたりするドラマも好きなんです。多分、昔、読んだ、谷甲州の小説で、航空宇宙軍史シリーズの1つ「エリヌス戒厳令」がめっちゃ面白くて、それに影響を受けてるんだと思います。なんか舞台設定とかそれに似てるんですよねー。宇宙に住む人々の生活感とか、重装備の火星軍とか。宇宙戦艦とか。政府が絡んだ陰謀とか、それに応じて太陽系の各地で起こりそーな紛争一歩前の状態とか。それに映像が良く出来てます。チャチくない。小惑星帯の地下都市風景で、天井にラスベガスのアーケードみたいな青空が映され、その下にアパートとかが乱立してるのを見て、もうそれだけで、なんか世界観に引き込まれます。将来もし宇宙で人が生活するとしたらこんな街並みなんだろーってのが僕の中にあって、それがそのまま映像化されてるんですよね。お話は、とりあえず人を探す刑事の話と地球の高官のおばーちゃんの話は最初はちょっとわかりにくくて退屈かもしれませんが、貨物船のクルーの話は最初から結構テンション高く観れました。謎の救難信号を受け、救出に向かい、正体不明の宇宙船からの攻撃、1話目から惹きつけられました。ただ太陽系の政治状況とか説明的なセリフとかが少なく、あんまSF好きじゃないと、オイテケボリ感は半端ないと思います。でも、僕なんかは世界観が好きなので、食い入るように画面やセリフに集中してたせいか、そんなにストーリーで混乱することはあんまありませんでした。それに9話目くらいになれば、だいたい理解できると思いますが、やっぱこの世界観が好きじゃなければ、そこまでしんどいかもしれません。恐らく、普通ならシーズン2の2話目あたりで、面白さが急上昇するかもしれません。ちなみにシーズン2では火星の女戦士なんかの新たなキャラも登場して、もう僕はかっぱえびせん状態で一挙に観てしまいました。太陽系を舞台に、大きな陰謀が進行し、それに巻き込まれる主要キャラたち。火星と地球が軍事的に衝突しそうな緊張状態、OPAと呼ばれるテロ組織の存在、重力ブーツとか、宇宙船の重加速に耐えるために、シートに座ると加速ドラッグなる液体が自動的に体内に送り込まれる装置などのガジェット、緊張感ある宇宙船外活動、ブレードランナーみたいなサスペンス感、全体的に漂う星野之宣のSF漫画のような近未来叙事詩的な終末感と重厚感。そんなのが好きならおススメですが、僕の感想は好きすぎて参考にならないかも。多分、1話目で世界観に引き込まれず、面白さを感じず、2話目が観たいとゆう欲求がなければ、全体でもそんなに楽しめないかと。
[テレビ(吹替)] 10点(2017-10-03 01:33:38)
3.  SP 警視庁警備部警護課第四係 《ネタバレ》 
幼い頃に目の前で両親を殺された経験により、自分の目の見える範囲のあらゆる情報を瞬時に記憶し、危険を事前に察知できる人間レーダーみたいな特殊能力を身に着けた警察官の井上薫と彼が所属する機動警護班の活躍を描いたアクションドラマ。1話30分のドラマだけど、エピソードによっては2-3話がシームレスに進行していて、見ごたえ十分。てゆーか僕は第1話を観た瞬間、すぐにハマってしまって、それくらい面白かったです。このドラマはこのテレビ版後に、映画「野望篇」、テレビスペシャルを経ての、映画「革命篇」で完結し、全体で1本の物語になっていて、連続ドラマだけでは魅力は語れないと思うし、もちろん、映画だけ観ても面白くない。僕は、全部を改めて連続して観て、よーできたドラマやなーと楽しめました。岡田准一のアクションは言うまでもないんやけど、なんといっても脚本の金城一紀の世界観が好きなんです。こないだ衝撃の結末を迎えた小栗旬のドラマ「クライシス」の原作者でもあり、この人の作品には、少しクセがあります。国家が絡んだ陰謀とか、善と悪の境目とか、そーゆう要素があり、たまに正義がある意味、負けちゃったりすることもあり、それに、もちろん荒唐無稽の世界観なんだけど、どっか変なリアリティーがあり、そーゆうのひっくるめて、なんか癖になります。ちなみに、このドラマ、映画でちゃんと、全ての始まりである幼い頃の両親の死に決着がつき、最後にスッキリできるよーになっています。だから、今から観るなら、もちろん映画版まで観るべし。
[DVD(日本ドラマ)] 10点(2017-07-02 20:47:51)
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
536.67%
600.00%
7613.33%
800.00%
900.00%
103680.00%

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS