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かっぱ堰さんのレビューページ
プロフィール
コメント数 12
性別 男性
自己紹介 【名前】「くるきまき」(Kurkimäki)を10年近く使いましたが変な名前だったので捨てました。
【文章】感想文を書いています。できる限り作り手の意図をくみ取ろうとしています。また、わざわざ見るからにはなるべく面白がろうとしています。
【点数】基本的に個人的な好き嫌いで付けています。
5点が標準点で、悪くないが特にいいとも思わない、または可も不可もあって相殺しているもの、素人目にも出来がよくないがいいところのある映画の最高点、嫌悪する映画の最高点と、感情問題としては0だが外見的に角が立たないよう標準点にしたものです。6点以上は好意的、4点以下は否定的です。
また0点は、特に事情があって採点放棄したもの、あるいは憎しみや怒りなどで効用が0以下になっているものです。

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1.  人狼ゲーム ロストエデン 《ネタバレ》 
映画「人狼ゲーム」シリーズの延長上で製作された全10話の連続TVドラマで、映画第1作のように前半戦を終了したところで終わっており、後半戦は2018年3月公開の劇場版「インフェルノ」に引き継ぐ形になっている。原作者と監督が同じのため基本的な雰囲気も同じだが、10話全部で映画2本分の時間があり、通常より長い分でゲーム参加前の事情や警察の捜査状況などを入れてあるのが特徴である。ちなみに外の場面は架空の地方都市で、撮影場所は主に静岡県御殿場市と沼津市だったようである。  今回の趣向として、参加者10人を高校の1クラスから一斉に引き抜く形にしたのはかなり無理があると思うが、それで登場人物にあらかじめ関係性を持たせておき、10人が参加させられた事情を徐々に明らかにしていくミステリー調の展開になっている。 警察に関しては、若いエリート刑事と年長の苦労人刑事の組み合わせがありきたりのようだが悪くない。年長刑事の皮肉な発言が痛快に思われるところもあったが、今回の事件を通じて両者の関係や考え方に変化が生じてきているようでもあり、これが最終的にどうなるかは劇場版に委ねられているということかも知れない。なお警察がゲームの存在に気づいたのはシリーズ初の画期的なことである。 ゲームの方は役職として「予言者」「霊媒師」「用心棒」「狂人」を入れてあり、このシリーズとしては普通の展開に見える。主人公がせっかく誰も死なないで済む方法を提案したのにあからさまに否定されるなど、人の真心が通用しそうにない殺伐とした劇中世界だが、しかし単純な利害だけでなく情に動かされるところもあったりして、それが最後の判断に結びついたのは若干救いのある話だったかも知れない。  キャストとしては、今回主演の武田玲奈という人が最初から最後までかなりの見どころになっている。またこのドラマと次の劇場版は、中京圏の某タレントグループとのタイアップで製作されたようだが今回はまだ幸いそれほど目立っていない。メインキャストの1人だった上野優華さんもこのグループと一緒に映画に出演していることの多い人だが(事情不明)、もともと可愛らしい人であるのに最近は黒い感じの役柄に移行しつつあり、見た目では信用できない人物の典型になってしまっている(存在自体がネタバレ)。ほか悪役の好演が見られるのは結構なことだった。
[DVD(日本ドラマ)] 6点(2018-05-06 19:58:29)
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