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かっぱ堰さんのレビューページ
プロフィール
コメント数 12
性別 男性
自己紹介 【名前】「くるきまき」(Kurkimäki)を10年近く使いましたが変な名前だったので捨てました。
【文章】感想文を書いています。できる限り作り手の意図をくみ取ろうとしています。また、わざわざ見るからにはなるべく面白がろうとしています。
【点数】基本的に個人的な好き嫌いで付けています。
5点が標準点で、悪くないが特にいいとも思わない、または可も不可もあって相殺しているもの、素人目にも出来がよくないがいいところのある映画の最高点、嫌悪する映画の最高点と、感情問題としては0だが外見的に角が立たないよう標準点にしたものです。6点以上は好意的、4点以下は否定的です。
また0点は、特に事情があって採点放棄したもの、あるいは憎しみや怒りなどで効用が0以下になっているものです。

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1.  鈴木光司・リアルホラー 《ネタバレ》 
鈴木光司の短編集「アイズ」を原作としたBSフジのTVドラマである。2015年3月に、各30分(正確には0:24:45)の全6話を2話ずつ3回に分けて放送したとのことだが、全て独立の短編のためまとめて見ればオムニバスホラーということになる。なおドラマ化されなかった原作のエピソードのうち、「しるし」だけが映画「アイズ」(2015)として公開されている。  題名の意味について、宣伝文によれば「日常と非日常の狭間に潜む究極の恐怖“本当にあった怖い話”を取材して描いた」とのことで実話とも取れるが、実際は原作者が実体験を取り入れて書くことがあるという程度のようで、このドラマ自体が実話とは思われない(※)。また“生きた人間が一番怖い”という意味でリアルと称することはありうるが、別にあえて心霊を排除する方針のようでもない。生きた人間しか出ないエピソードもあるが現実味はないので、リアルという言葉が当たっているという気はしない。  話の内容は、原作を読んで比較したところ元の雰囲気は残っているが、原作の構成要素を適宜に使っただけでほとんどオリジナルに見えるものが多く、エピソードの題名が意味不明なところがあるのはそのせいである。安手のヒトコワ系(4)のようなのもあるが、やるせなく物悲しい話(3)とか、いわゆるちょっとイイ話(5)もあって多様である。しかしTV向けアレンジのせいかそれほど深みもなく、玉石混交というより良い石悪い石という程度だったが、芸能事務所が自社タレントのために制作した量産型ホラーなどよりは平均して若干ましという感じだった。  ※ドラマと関係ないが、採用されなかった「櫓」というエピソードは明らかに実在の事件をもとにして書かれている(報道で見た記憶がある)。
[DVD(日本ドラマ)] 4点(2019-04-06 09:59:40)
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