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自己紹介 鑑賞した映画を批評する為というより作品の評判を知る事と見方・感じ方・批評の仕方を学ぶ目的で参加させてもらっております。『見る価値無し。』だの『つまらん。』だの、『別に見たくも無い映画だったが誘われて仕方なく見てやった』だのいう、子供じみたくだらない、ご覧いただいた方や映画自体にも無礼で不快になる様な書かない方がマシなレビューにならない様に心がけてます。 1本120分平均の映画を1000本以上も見て書いた人も大勢いて驚きです。毎日1本以上映画見る人って凄いね…。

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1.  ウルトラマンタロウ 《ネタバレ》 
前レビューの【帰マン】は当時流行していた熱血スポーツ根性路線を踏襲した作品のため、たまたま私の好みに合致して高評価だったといえます。で、ワケ遭って1作品のAを飛ばしてこの太朗さんをレビューさせてもらいますがこの作品の放送当時に流行していたのは家族団欒と家族で楽しむ明るいお笑い。その路線を踏襲したらしいです。なので…以下はファンの方は読まない事をお勧めします。貶します。  侵略や破壊目的の怪獣や宇宙人との闘いが不真面目…というかフザケてたり呑氣なものが多くて興ざめ。これヒーローものでしょ?遊んでどうすんだと。笑わせたいならお笑い番組あるでしょウルトラマンの闘いでお笑い入れるなよと。 子供ながらに固いやつだなと思われる方もいらっしゃるでしょうけど、子供ながらにこれ作り方間違ってるよ!と一人怒ってました。何回も再登場して弟たちを助けたり武器くれたりした功労者のセブンにそっくりな見た目なうえに立派な角までつけた威風堂々としたデザインなのに何フザケて甘っちょろい闘いしてんだよと。 怪獣や星人も、笑ってチョーだい♪と言わんばかりのバカみたいなお笑いデザインだし隠し芸し始めるし。防衛隊も防衛隊で、戦闘機で空からコショウまいて怪獣にクシャミさせる作戦とかアホか。いやそれ以前にオマエラのその制服のデザインセンスの無さは何よ。配色ドきついだろ。戦闘メカの数々は配色の悪さに留まらず実用性や美の欠片も感じさせない突起や湾曲だらけの悪趣味デザイン。こんなもんで出動すんな市民は頭痛くなるわ!。基地に至っては今でいう東京ドームみたいなデカさの物体でそれが橋脚たてて都心のど真ん中にあるの。都民の邪魔じゃ迷惑じゃ!。で、肝心の太朗さんのファイトスタイルにも真剣味が感じられない。前述した芸人まがい怪獣や星人と演芸合戦みたいな小競り合いしたり、そうかと思えば何の必然性もなく飛び上がって『しゅぴぴぴ』とか変な効果音たてながら錐揉み回転してカッコつけるし。闘いに飽きたタイミングで遊んでくれた怪獣に礼も言わず自分の光線技名だけデカ声で叫んで(そうだコイツ喋れるんだ)発射してお開きにする自己本位ぶり。(以下制作中)
[テレビ(日本ドラマ)] 2点(2019-07-05 05:43:21)
2.  帰ってきたウルトラマン 《ネタバレ》 
物心がついて初めて見た特撮がこの作品で本当に良かった。昭和の当時は何度も再放送されたため自分の成長とともにストーリーの意味も解り、子供心にも感動するほどの傑作と思います。以下は良い点。  1・主人公に完璧なイケメンを起用。しかし身分と性格は気さくな庶民設定であり、子供や動物など弱者を愛し救うために命がけになれる好漢。 2・上記の行動の結果、正に絶命するが、そういう人間には救いがあるという設定。 3・超人の能力を得た事で自惚れ、大失敗するが反省して出直せる主人公。 4・そういう主人公を囲む周囲の人間たちは指導役・反目役・支え役・保護役など布陣が完璧。生活感溢れる魅力的なキャラ揃い。 5・主人公が勤務する防衛隊も上記の良さを備えており職場環境は最良。制作側の事情でリーダーが交代したが、初代は部下の成長を促し見守る  母性キャラ。二代目は指針を示したうえで陣頭指揮をとる父性キャラとカラーを新しくした設定が新鮮味あり。 6・防衛隊が所有する種々の戦闘機の発進シークエンスが秀逸。何氣にアナウンスはネイティブな英語が使われている。 7・努力する主人公。難解な状況や叶わない敵に対して、自分を鍛えなおし、諦めずチャレンジする。 8・しかし主人公は万能ではない。ついに自分では叶わず、何度も絶体絶命の危機に立たされる。そんな時に現れる助けは普段から信頼関係にあ  る仲間や偉大な先人たる先代超人。必死に努力する者は必ず救われるという教えは子供番組として秀逸。 9・子供番組でありながら、現代にも実在する犯罪者のような敵が現れる。主人公の最愛の者を惨殺する敵。主人公を無抵抗にさせたうえで衆目 に晒しながら高笑いする敵。庇護される学童でしかも身障者の姿をとったうえで主人公にのみ犯罪計画を暴露し挑発する敵。怒る主人公に児 童虐待の汚名を着せて社会的信用を失わせるという卑劣極まりない敵まで登場し、実社会に蔓延る悪のサンプルが容赦なく描かれている。 10・ところが憎むべき敵ばかりが登場する訳ではなく、自然発生しただけの罪無き野生獣、人間のエゴで作られた新生物、果ては、事もあろう   に主人公が守護する人間が差別し、虐殺した異星人のペットが主人の仇討ちで登場する回もあり、視聴者である学童に善や悪の姿をハード   に突き付けている。 11・上記エピソードで主人公は『オマエらのような人間は護りたくない。』と、人間的な本音を吐露した姿は子供ながらに同意できた。  12・かと思えば、[人間の意欲を低下させる細菌を流布し全人類を堕落させたうえで、指導者の地位に就き地球を支配する]という、今もって    特撮ヒーロー番組では再現されていない画期的な侵略作戦を実行しようとした敵が登場し評価に値すると思う(ちなみにコメディ話)。  13・最終話ではヒーローたる主人公が去る際、視聴者の代弁者ともいえる少年に訓戒を与えている。これはすぐに実行可能で、養生や礼節に    通じているところが良い。  長くてすみませんが改めて。 本当に傑作でした。
[テレビ(日本ドラマ)] 10点(2019-07-03 06:12:45)
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