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ホームページ https://camuson.exblog.jp/
自己紹介 自分のブログに映画や本の感想文を書き溜めておりましたが、読まれることが絶無のため、こちらに出張しております。
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1.  ウォーキング・デッド 《ネタバレ》 
アレキサンドリアに腰を据えてからの、ゾンビの一大拠点の発見とゾンビの大移動作戦。作戦がうまくいってしまったら番組にならないので、そこはやはり大混乱が発生して・・・。民族大移動作戦は無理があり過ぎではないでしょうか。せっかく1か所に集まっているのだから、燃料まいて火を放つなりなんなり大量殺傷の方法が、いくらでもありそうなものですが・・・。まあでもそこは、面白ければ何でもありだとは思うので、潔しとしておきます。しかし、アレクサンドリアの住人は、ごく一部を除いてクソばっかですね。気さくで美しいジェシーの魅力と、その夫のクソっぷりの対比は前シーズンで描かれたところですが、今シーズンでは子供のクソっぷりとの対比でダメ押しでした。顔にも塗っておいてとあれほど言ったのに(テレビ画面のこちら側から)聞き入れてもらえませんでした(泣)個人的にはシリーズを通して一番喪失感が大きかった瞬間ですね。そのあとの甘ったるい展開ワラタ。リック、別の意味で壊れたか(ニヤニヤ)。混乱を乗り越えた後に、他のコミュニティーの存在が分かり、新たな展開に。終盤ピンチになり、意図的であからさまなサスペンドで今シーズンは終幕。リアルタイムだと半年以上待たされたわけですね。うらやましいですね。
[インターネット(字幕)] 10点(2023-03-04 16:16:31)
2.  ウォーキング・デッド 《ネタバレ》 
ターミナスでの出来事はかなり衝撃的だけど、グレンがまたもや間一髪過ぎてちょっと笑ってしまった。もちろん他の人も間一髪とは言え、その中でもやはり・・・そういう役回りなのね。ISISの残虐映像を思い出してしまったのですが、時期的には、こちらの方が少し先なのですかね。都市の高層複合ビルの方が街として防御がしやすく生き残りやすいのではないか?と思い始めていたところで、アトランタの病院が登場したので、タイミングを心得ているなと思ったのもつかの間、駅も病院も小物扱いで、あまり深堀りしないまま過ぎ去ってしまいました。特に病院は消化不良気味で、もうちょっと面白くなり得たように思います。その次の拠点となる地方のエネルギー自立都市というのは、なるほど、考えてなかったけど、あり得る話で、いいところに目を付けたと思いました。主人公リックのグループが今度は新入りの立場で、他のコミュニティに合流するのは新鮮でした。コミュニティの先住民は初めはおおむね歓迎ムードでしたが、外の世界を知らない先住民との溝は埋まるどころか顕在化していき、コミュニティを揺るがす内部的なイベントが1つ起こるまでが描かれています。小エピソード2つと腰を据えた大エピソードの序盤という感じで、シーズン全体としての盛り上がりがあまりないような気がしますね。
[インターネット(字幕)] 8点(2023-03-04 16:14:09)
3.  ウォーキング・デッド 《ネタバレ》 
このシーズンを機に視点が枝分かれして行くのですが、その変化点として、エピソードがバラエティーに富んでいてとても楽しめました。第1話。建物の屋根が抜けてゾンビがそこかしこから落下してくるシーンは、つかみとしてとてもよかったと思います。実際の建築物であれば、そんなにきれいに屋根が抜けるわけはなく、まず起き得ないと思われますが、面白ければOKだと思います。前シーズン終盤で新メンバーを大量受け入れしたおかげで、雑魚キャラが潤沢になったことにスタッフが味を占めてますね。シーズン序盤。閉じた空間で感染症が拡大するというのも、時代を先取りしていてよいと思います。外側の脅威がメンバー能力の向上で相対的に弱くなった中での、内側からの脅威は目の付け所が良いと思いました。そして、別の番組になったかと思うくらい、ガバナーの第二の人生?を密着取材し、その再起ストーリーを時間をかけて追った上での、満を持しての決戦。その後の散り散りになったメンバーたちの思いがけないペアリング、グルーピングにより、これまでになかった思いがけない交流が描かれるのも作品に深みを与えました。シーズンを通して、複数の事象がうまく絡み合いつつ、丁寧に張られた伏線が回収されていくという感じで、途中枝分かれした視点も再終結に向かって動き始め、物語が無駄に発散することなく、いい変化が得られていると思いました。
[インターネット(字幕)] 10点(2023-03-04 16:11:51)
4.  ウォーキング・デッド 《ネタバレ》 
相変わらず寝かせない仕様。ローリのお腹が大きくなった描写だけで、厳しい冬を越したことになっているのだが、やはり、感覚的になかなか受け入れづらい。冬越えが一番厳しいだろうに、さらっと流しよった。本シーズンはガバナーvs病み(闇)リック。精神が荒廃しますね。ガバナーは好き嫌い分かれると思いますが、複雑で裏のある非常に興味深い男。帝王切開の練習してたのに役立たず!カール。末恐ろしい子。
[インターネット(字幕)] 9点(2023-03-04 16:09:13)
5.  ウォーキング・デッド 《ネタバレ》 
amazonだと、シーズン1からほとんど間髪入れずに再生されてしまう。眠らせてくれない仕様。ソフィアが行方不明になって、捜索中にカールが怪我して、その治療のため農場にお世話になるという流れ。カールの怪我が、結構、唐突なので、てっきり過去の回想か何かだと思い込んでしまいました。この忙しい時期に何やってんねんという類の事故で、この忙しい時期にそんな事故は起きないと決めつけてしまったようです。マギーが田舎の勝気な娘っぽさがよく出てて好き。マギー×グレン好き。終盤のクライマックスはさすが。ミショーンの登場はクレイモアのイレーネを彷彿とさせる神秘性。
[インターネット(字幕)] 9点(2023-03-04 16:07:43)
6.  SUITS/スーツ 《ネタバレ》 
ニューヨークの弁護士事務所で繰り広げられるビジネスバトル活劇。主要人物たちのキャラクター設定と配置が絶妙。キャラ立ちまくりの魅力あふれる人物たちが繰り広げる、刺すか刺されるかの舌戦と、ウィットの利いた会話の緩急。仕事だけにとどまらず、恋愛、友情、家族等様々な人間関係。弁護士という職種柄、個人の能力、売り上げへの貢献度が明確で、常に社内でのバチバチと争っていて、退屈させません。女性社員も魅力的。ドナは美人で面白いし。レイチェルは可愛いし。特にレイチェルはお気に入り。レイチェルは肌の色も含めてアジアっぽい雰囲気がありますが、黒人と白人のハーフとのことで、よくみると彫が深く、顔の造形も大づくりでごつごつ感あるのですよね。
[インターネット(字幕)] 9点(2023-03-04 16:04:50)
7.  ロスト 《ネタバレ》 
無人島に飛行機が墜落して、生き残った人たちがサバイバルするという話です。島でのサバイバル生活、人間関係が描かれると同時に、毎回必ず墜落前に時を巻き戻し、1人の人間をフィーチャーし、各々が持つ秘密であったり、トラウマであったりが明かされていくという趣向です。何よりもこのフォーマットが勝因ですね。島の謎と、仲間たちの謎が、少しずつ明かされつつ、さらに謎が深まるという。かなりオカルト要素が入り込んでいて、リアリティーがそがれているところも多々あるのですが、この何でもあり感は、これはこれで面白いと思います。爆薬にモブキャラ使ったのは、命の重さが軽くなってしまいました。彼でよかったという感想になっちゃうもんなぁ。良くも悪くもちょっと笑える作品になってしまいました。追伸:忘れたころにモブキャラがわらわら湧いてくるのが好き。高慢ちきな義理妹がいい具合というか、しゃべらなければそこそこ美人なので、顔の下半分にビッチ要素が集中しているのかな?結構好き。しかし、イーサンは怖かったな。目が穴ぼこなんですよ。底が見えない闇なんですねぇ。
[DVD(字幕)] 9点(2023-03-04 16:02:56)
8.  キツイ奴ら 《ネタバレ》 
昔見たテレビドラマが見たくなったので見てみました。金庫破りの達人ながら、地道に生きることをモットーに、技を封印し、口八丁のインチキセールスで生計を立てる小林薫。(本人にその自覚がないという意味で)天性の恋愛詐欺師、玉置浩二。玉置浩二が暴力団の母親に貢がせた上に散財した800万円を、保証人にさせられた小林薫と二人で、暴力団に締め上げられながら半月ごとに50万円ずつ、小林がセールスをやったり、玉置が女達から借りてきたり、二人で酒場の流しをしたりしながら、必死に返済していくという話。全体的にコメディータッチで、特に小林薫は口角がニンマリと上がりっぱなしで、コメディーモードに入り過ぎの感はあるのですが、締めるべきところで締めることができる役者なので、そこは安心して見ることができます。小林薫は安定しているのであまり驚きではないのですが、玉置浩二には本当に驚かされました。出色の演技です。このドラマを見る前までは、玉置浩二は音楽活動では暗くてきつめの化粧をしており、軽薄とは縁遠い存在と思っていたのですが、スケこまし、女たらし役が驚くほどにハマリ役でした。これが演技ではなく“素”であったことは、彼の後の人生がおいおい証明していくわけですが・・・。柳葉敏郎を筆頭に暴力団組員たちは、コミカルで戯画的な描写になっていて、ややもするとただのおふざけ番組に成り下がりそうなところですが、そうならないように思いっきり吊り上げてバランスを取っているのが、コメディーモードに全く与しない篠ひろ子の存在感です。芯の強い大人の女性を演じ切っています(本人はコメディーに混じりたかったかもしれませんが・・・)。
[DVD(字幕)] 9点(2023-03-04 15:57:36)
9.  ウォーキング・デッド 《ネタバレ》 
世界観の説明なく、主人公リックが病院で意識回復したら、ゾンビが徘徊する世界に変貌していたというのは、わけわからない感が増幅して良い出だしです。家族と離れ離れのところからスタート。その短い期間の間に、周辺世界だけでなく、お互いの関係性も変わってしまっているというのは、なかなか考えたなと思いました。登場人物のキャラクターが全体的に地味だけど、シリアス路線なので、これは致し方ないでしょうか。アトランタ内でグレンを攫った組織の黒人ボスは、SUITS/スーツで冤罪にされた人と同じ役者。あまり怖く感じないのだよなぁ。最後の方のハイテク施設は世界観とあまりあっていないし、なくてもよかったような気がします。今後のリックとシェーンとローリの関係がどうなるかは気になりますね。何気に弓が最強。
[インターネット(字幕)] 7点(2023-02-19 21:20:56)
10.  プリズン・ブレイク 《ネタバレ》 
7人が脱獄に成功してからの逃亡劇。これに500万ドルの隠し遺産の争奪戦が絡む。刑務所での脱獄に向けた謎の一体感のワクワクは無いですが、脱獄した囚人が八方に散らばり、逃亡途中での家族や恋人と合流しその関係が描かれるなど、収容所内の狭い空間から一気に世界が広がり、作品の疾走感では前シーズン以上です。失速することがありません。普通に考えてやばい凶悪な人間が何人もいるのだけれども(逃亡犯の何人かに加えて、FBIの捜査官など)、それなりに情状が理解できるような人間像をつくり上げているのも、面白さが持続している要因だと思います。ヤバいのは間違いないですが。精神病患者の逃亡者がいい味出しててよかった。
[インターネット(字幕)] 9点(2023-02-19 21:18:06)
11.  プリズン・ブレイク 《ネタバレ》 
脱獄もの。無実の罪で死刑宣告され、刑執行が迫る兄を助けるために、自ら囚人になって刑務所に入り込み、ともに脱獄を謀るジーニアスな弟が主人公。刑務所の中で綿密かつ壮大な脱走計画が進められる一方で、刑務所の外で兄の元カノの弁護士が無実の罪を晴らすために奮闘。塀の内外の動きがタイムリミットがある中でダイナミックに同時進行していきます。とにかく囚人たちの強烈なキャラクターが面白い。癖のある人間が狭いところに集まっているので、そこには非日常的な濃密な日常があり、それだけで面白いと思いますが、そこに壮大な脱走計画の実行という共通目的が入り込んで、それに向けて協力したり反発したりの人間関係のあやがとにかく楽しい。一方塀の外では、政治権力による隠密組織が陰謀を推し進め、邪魔者は虫けらのように殺されていく。話が進むにつれてその一端が次第にあらわになっていくのがまた楽しい。われわれ大衆は陰謀論が大好きですからね。塀の中の囚人服を着た、一見して人間臭いキャラクターと、塀の外のスーツに身をまとった、一見すると冷徹で人間臭くないキャラクターとの対比が印象的ですね。全身の入れ墨に刑務所の設計情報、その他、脱獄のために必要な情報が埋め込まれているという少年漫画的な中二的設定もよし。
[インターネット(字幕)] 10点(2023-02-19 21:15:03)
12.  チェルノブイリ 《ネタバレ》 
チェルノブイリ原発事故の真相をドキュメンタリーではなくドラマとして再現。爆発後、炉心上部の屋根が吹き飛び、黒煙をもうもうと吐き出し、変な色の光を発し、制御棒の破片などの瓦礫が散乱する絶望的な事故現場を、リアルに再現したことが、まずは偉業だと思います。冒頭アバンではある男の自殺からはじまり、本編に入ると、時は1986年4月26日に巻き戻され、爆発が発生し、視聴者は、その後の現場の混乱状況に放り込まれます。これを体感できるだけでも、映像化の価値は絶大です。最終話(第5話)まで見ると、混乱でよくわからなかった状況が、だいぶ把握できるようになり、続けざまにもう一回、第一話が見たくなります。序盤をあえて説明過多にせず、映像の力で語らせた手法は成功だと思います。爆発の直接の原因は、運転中の炉を使用した実験にありました。緊急時を想定し、タービンの慣性を利用して所内電力を確保する可能性を探るため、あえて低負荷運転を行ったのですが、これが炉内状況の不安定化を招き、さらにいくつかの実験重視の強引な判断が重なり、核分裂反応が急激に進んで炉心爆発に至ったようです。この経緯を詳しく知らなかったので勉強になりました。福島みたいな事故を予防するためにやったと言えなくもない実験によって、よりにもよってチェルノブイリ級の事故を招いてしまったというのですから、皮肉なものですね。
[インターネット(字幕)] 8点(2023-02-19 21:11:23)
13.  SHERLOCK/シャーロック 《ネタバレ》 
1話1時間半で3話構成。原作未読ですが、原作のイメージとしては、探偵の超人的な推理能力が特に有名なので、作品として、読者に謎を解かせて喜ばすようなサービス精神があまりなさそうなイメージです。さて、本作についてです。おそらく原作を換骨奪胎して、狂人vs狂人の構図にしたのは、現代人が楽しんでみるためには正解だったと思います。国営放送がエンタメのためにサイコパスを描くというのも海外ならでは。日本のNHKではなかなか難しいだろうなと思う次第。シャーロックの宿敵がついに顔出し登場するのが3話の終盤。いよいよ直接対決かといったところで終幕。クリフハンガー感が凄いです。続編が1年半後とは、随分引っ張りましたね(笑
[インターネット(字幕)] 6点(2023-02-19 21:07:24)
14.  全裸監督
日本の連続ドラマも、映画並みの予算をかけて、いいキャスティングと演出とシナリオさえあれば、ここまでクオリティの高い作品ができるのなのだなあと感じ入りました。予算と役者が揃わないと、リアリティを追求する姿勢がなくなり、オーバーな演出、顔芸などに頼る、リアルから逃げる演出になりがちで、日本のテレビドラマの多くがこのパターンのような気がします。さて、村西とおるも黒木香もリアルタイムで知っていますが、テレビや雑誌などでは見たことあるけど、映像作品はほとんど見てこなかったと思います。今思えばもう少し見ておけば、更に作品が楽しめたかなと、少し後悔しています。実物の黒木香については腋毛は新鮮で良いと思った反面、それ以外の部分では、キャラの面白さほどには、女性としての魅力を感じなかったような記憶があります(達観してて少し怖い感じなのよね)。でも、本作における黒木香役の森田望智は、とても可愛らしくて魅力的。村西とおる役の山田孝之は、村西とおるを知っていると、顔がイケメン過ぎる気がしましたが、裸になると、そこそこ鍛えていて胴体が肉厚な割に、手足のボリュームが少ないというかというか、バランスが少し滑稽な感じがして、イケメンになり過ぎず良かったような気がします。
[インターネット(字幕)] 9点(2023-02-18 19:50:13)
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