みんなのシネマレビュー

ブラック・ムーン

Black Moon
1975年【仏・西独】 上映時間:100分
ファンタジー
[ブラックムーン]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2011-08-01)【みんな嫌い】さん
公開開始日(1990-11-15)


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監督ルイ・マル
キャストキャスリン・ハリソン(女優)リリィ
ジョー・ダレッサンドロ(男優)
アレクサンドラ・スチュワルト(女優)
脚本ルイ・マル
撮影スヴェン・ニクヴィスト
配給ケイブルホーグ
字幕翻訳細川直子
あらすじ
車を駆って、霧深い山道をひた走りに走る少女リリー。時に兵士が占拠し、戦い、処刑まで行われる傍らを走り抜け、彼女はいつしか豪邸の巨大庭園の中に迷い込んでいた。そこに住むミステリアスな男女。館の主人らしい老婆。暗号のようなラジオ放送。裸で群れる子供たち。人語を解す一角獣。何度履いても脱げていくパンツ…一切の意味は明かされぬまま、少女はこの豪邸の謎空間を放浪する。

エスねこ】さん(2009-05-09)
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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3.こういう映画はすごく好きだし、キャスリン・ハリソン的な女優も好きだし、胸のさらけだしっぷりも男らしくて良いが、いかんせん、この退屈ぶりには点数を下げざるをえない。 みんな嫌いさん [DVD(字幕)] 7点(2011-07-08 23:33:01)

2.《ネタバレ》 今まで観てきたルイ・マル作品のイメージとは毛色の異なる作品で、ファンタジー色が全開。 そこにチラリズム的エロスが散りばめられていて、大人のいたずら心が感じられる内容。 胸の開いた白いシャツに淡いピンク色のカーディガン。 そして赤いスカートを身に纏った“少女っぽい”大人の女性が主人公で、すごく美人というわけではないのに、妙にそそられる不思議な魅力を感じた。 26歳とは思えない雰囲気だが、よ~く見るとやっぱりそれなりの年齢も感じたりで、作品の内容と同様、幻惑させられた。 暖炉の前の椅子に寝そべり、スカートから脚が伸びている。 そこに男が近寄り、脚をなでまわす。 このシーンはこれ以上なくエロく、その後に出てくるパイオツ丸出しのシーンなんかより、ずっと興奮した。 それを見て怒り出す醜い老婆がまた余計で、とてもウザく、美と醜の対比を感じさせる。 舞台になっている世界全体が不条理な空気で包まれており、次に何が起こるか分からない面白さもありながら、一方で、ああだこうだ言いながら、そこに居続ける少女にイライラしたりもする。 あんな屋敷なんか抜け出せばいいのにとか、老婆の居る部屋に自ら何度も入るのがおかしいとか、その設定そのものが不条理だったりする。 結局、少女はその不条理で狭い世界にはまり込んでしまうわけだが、夢オチの方が良かったのではないかとも思う。 いや、むしろ夢オチにしてほしかった。 夢オチを嫌いな私が、初めて夢オチにしてもらいたいと思った、貴重な作品。 美しい世界でありながら、同時に不愉快な世界でもあり、何度も観たくなる不思議な魅力に満ち溢れた作品である。 (P.S.) むむ、そういえば肝心なことを書き忘れていた! 前半に登場した、巨大な節足動物。 ムカデのハサミがないヤツというか、なんというか。 あんな虫が本当に存在している(撮影したわけだから)こと自体が、マジでおぞましい。 あのムカデもどきはマジで怖い。 おそろしい。 ヘビなんかよりずっとキモい。 他にもキモい小動物が盛りだくさん。 これこそが、本作の隠れた見所!! にじばぶさん [DVD(字幕)] 7点(2010-11-18 23:54:18)

1.夢をそのまま具現化したかのような作品。こういうの好きです。ただ「家」に辿りついてからは場面設定が不動になってしまったのが残念。以降は少々退屈でした。もっと車で色んな変な場所回ってほしかった感じ。 番茶さん [DVD(字幕)] 7点(2010-07-31 23:41:39)(良:1票)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 13人
平均点数 6.00点
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100.00% line
200.00% line
317.69% line
4215.38% line
5323.08% line
6215.38% line
7323.08% line
800.00% line
917.69% line
1017.69% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review2人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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