みんなのシネマレビュー

鴛鴦歌合戦

Singing Lovebirds
1939年【日】 上映時間:69分
コメディ時代劇ミュージカルモノクロ映画ロマンス
[オシドリウタガッセン]
新規登録(2003-12-25)【ぐるぐる】さん
タイトル情報更新(2014-02-21)【イニシャルK】さん
公開開始日(1939-12-14)


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監督マキノ正博
キャスト片岡千恵蔵(男優)浅井礼三郎
香川良介(男優)香川屋惣七
志村喬(男優)志村狂斎
尾上華丈(男優)道具屋六兵衛
石川秀道(男優)松田松助
近松竜太郎(男優)檜山
大崎史郎(男優)椿
市川春代(女優)狂斎の娘お春
ディック・ミネ(男優)峰沢丹波守
深水藤子(女優)藤尾
服部富子(女優)香川屋の娘おとみ
脚本マキノ正博(クレジット「江戸川浩二」)
音楽大久保徳二郎(音楽指揮)
島田磬也(オペレッタ構成)
作詞島田磬也
作曲大久保徳二郎
編曲大久保徳二郎
撮影宮川一夫
牧浦地志(助撮影)
製作日活(日活京都作品)
配給日活
編集宮本信夫
録音石原貞光
あらすじ
貧乏長屋で骨董狂の父(志村喬)と傘張りをして暮らす娘・お春(市川春代)は、隣の浪人礼三郎(片岡千恵蔵)と思いを寄せ合っているが、なかなか素直になれないでいる。しかしそこに金持の商人の娘・お富(服部富子)が恋のライバルとして現れ、恋の鞘当て。さらには礼三郎の許婚・藤尾(深水藤子)、そしてやはり骨董狂で女好きの若(バカ?)殿(ディック・ミネ)まで登場し、春の日の賑やかで楽しい「恋の歌合戦」が始まる・・・マキノ正博監督の傑作時代劇ミュージカル。

ぐるぐる】さん(2006-05-21)
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7.「戦前」=「陰鬱なる時代」とする暗黒史観の嘘を払拭する傑作である。その明るさとバカバカしさに、大団円では爆笑しながらも落涙してしまった。 火蛾さん [DVD(邦画)] 10点(2015-11-03 11:56:49)(良:2票)

6.ハリウッドで「風と共に去りぬ」や「オズの魔法使い」が作られていた頃、日本でもこういうミュージカルがあったのだと改めて驚く。そもそも時代劇でミュージカル、戦後の美空ひばりは知っていたけど太平洋戦争前の映画だとは・・・。若いディック・ミネにも驚くけど、何と志村喬までが歌っているとは天と地がひっくり返るような驚きだ。またストーリーも結構おもしろいしすばらしい。永遠に残しておきたい貴重なフィルムだと思う。DVDが出たので即購入。 ESPERANZAさん [DVD(邦画)] 10点(2012-12-16 09:13:11)(良:2票)

5.もう、あまりにハッピーで、見ているこっちもシアワセになって、最後には嬉しナミダなんかすらにじんでしまう。けれど見終わって、いったいこの映画の何がそこまで面白かったんだろう? と考えても、何だかよく分からない。でも面白い。でも分からない。・・・その繰り返しで、もう何回見たことか!

もちろん、皆さんご指摘の市川春代チャン(と、なぜか“チャン”づけで呼びたくなるんですよ・笑)の可愛い意地っぱりにメロメロとなり、憎めないダメオヤジぶりが驚くほどハマっている志村喬など、出てくるキャラと役者の魅力が大きいのは分かる。モテモテ役の片岡千恵蔵だって、城中で家臣たちとジャム・セッション(!)を繰り広げる憎めない“陽気な殿様”ディック・ミネだって、ほんと良い感じだ。そして、宮川一夫のキャメラを得たマキノ正博監督の融通無碍な演出が、すでにこの時代に頂点に達していることもじゅううううううぶんすぎるくらい分かる。でも、この映画は、そんな作品それ自体の完成度を超えた〈場所〉で、その真の魅力をたたえているように思う。

それは、先に【ザ・すぺるま】さんが書かれている素晴らしいレビューのお言葉を借りるなら、その「浮かれかた」にあるんじゃないか。1939年という、すでに中国での戦争が泥沼化した時代にあって、ここまで「浮かれた」映画を撮ることは逆に容易なことじゃなかった。しかも、『会議は踊る』などのヨーロッパ風オペレッタというより、まもなく“敵国”たることが確実だったアメリカのミュージカル映画こそがふさわしい「浮かれかた」をめざすという、マキノ監督はじめスタッフ・キャストたち映画人の“心意気”こそが、このちょっとした「奇跡」みたいな作品を産み出した・・・。

「こんなご時世やからこそ、いっちょ底抜けにオモロイ映画を撮ったろうやないか」。そうして創りあげた本作は、時代を超えてなお、「浮かれる」ことが映画にとって“最大の「武器」”であることをぼくたちに教え続けてくれるのである。

・・・あの軽やかに舞い上がるラストのキャメラ。ついには重力(それを「時代」とも「社会」とも読みかえてもらっていい)すら振りきり空にのぼっていく場面は、戦時下における「映画」と映画人たちの勝利を高らかに告げるものなんだと、ぼくは信じてやまない。

そう、やっぱり映画には「浮かれた」ハッピーエンドこそがふさわしい。 やましんの巻さん [CS・衛星(邦画)] 10点(2010-02-26 18:59:32)(良:2票)

4.可愛い。歌声の音程が絶妙な市川春代が可愛い。まるでいたずらっ子のように微笑む片岡千恵蔵が可愛い。純情な一人娘をからかう志村喬が可愛い。歌唱力は高いが台詞が微妙に棒読みのディック・ミネも可愛い。勿論お春のライバルの娘たちも可愛いし、脇役の一人一人も、いや道八茶碗から麦焦がしに至るまで、みぃーんなみぃーんな、可愛い。豪快なまでのハッピーエンド、ニコニコのハッピーエンド、最後は主役も脇役もカタキ役も一列に並んで大合唱。ご都合主義と笑うなかれ、これぞ映画、夢の映画。くたばれ、ニヒリズム。糞喰らえ、ペシミズム。みんなさ、つまんないことであくせくせずに、朗らかに歌って踊っちゃえば良いじゃ~ん、♪浮か~れてっしゃな~りと♪って、ね。 ぐるぐるさん [DVD(邦画)] 10点(2006-05-21 20:07:24)(良:2票)

3.これを見れば紅白歌合戦などショボすぎて見られなくなってしまうほど面白い。中でもみのもんた、いやいや市川春代の甘ったれた喋り方とけっして巧くはないがどこか惹き付けられる歌声がとっても魅力的。「ちぇっ!」ではなく「ちぇ」と毒を吐く彼女の口調を真似て、その後何か不愉快なことがある度に「ちぇ」と独り言を呟くほどになってしまいました。恋敵の傘をこれでもかと破る仕草もかわいい。短期間でもアイデアと編集でこれだけ楽し過ぎる映画を仕上げるマキノさんの職人気質に拍手を、傘を持った登場人物をドリーに乗って流れるように撮り上げた宮川一夫に喝采を、そして春坊(市川春代のあだ名)に思いを寄せて、春よ来い。 彦馬さん [DVD(字幕)] 10点(2006-01-12 13:02:11)(良:3票)

2.↓なるせさんのように浮かれっぱなしで観るのが、この映画の正しい見方なのだが、天気雨のシーンに涙するのを忘れてもらっちゃ困る。あの娘とこの娘の恋が望遠鏡でむすびつき、宮川一夫の柔らかな光が、干した傘に満遍なく注いでいる。この叙情、このご都合主義! まぶぜたろうさん 10点(2003-12-27 22:17:29)(良:1票)

1.♪さて、さて、さて、この映画、めちゃ、めちゃ、おもしろござりますう♪ なるせたろうさん 10点(2003-12-27 20:10:21)(良:1票) (笑:1票)

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【点数情報】

Review人数 43人
平均点数 8.14点
000.00% line
112.33% line
200.00% line
300.00% line
400.00% line
512.33% line
636.98% line
7613.95% line
81534.88% line
9613.95% line
101125.58% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.50点 Review4人
2 ストーリー評価 8.33点 Review6人
3 鑑賞後の後味 9.33点 Review6人
4 音楽評価 8.85点 Review7人
5 感泣評価 8.50点 Review2人

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