みんなのシネマレビュー

冷たい熱帯魚

Cold Fish
2010年【日】 上映時間:146分
ホラーサスペンス犯罪ものエロティックバイオレンス
[ツメタイネッタイギョ]
新規登録(2011-02-04)【ヒナタカ】さん
タイトル情報更新(2014-08-18)【ぐうたらパパ】さん
公開開始日(2011-01-29)


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監督園子温
演出坂口拓(アクションデザイン)
キャスト吹越満(男優)社本信行
でんでん(男優)村田幸雄
黒沢あすか(女優)村田愛子
神楽坂恵(女優)社本妙子
梶原ひかり(女優)社本美津子
渡辺哲(男優)筒井高康
諏訪太朗(男優)吉田
三浦誠己(男優)吉田の弟
芦川誠(男優)
中泉英雄(男優)
阿部亮平[1980年生](男優)
坂田雅彦(男優)川尻進
古藤ロレナ(女優)
裵ジョンミョン(男優)オオクボヒロシ
脚本園子温
撮影木村信也
製作日活
配給日活
美術西村喜廣(特殊造形)
編集伊藤潤一
照明尾下栄治
その他日活(宣伝)
あらすじ
社本信行は、娘の万引きをかばってくれた村田幸雄から、あるビジネスを持ちかけられる。が、それは地獄への入り口だった・・。実際にあった事件をもとに、生きることの痛みを説いた、園子温監督の猛毒ムービー。

コウモリ】さん(2011-11-01)
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【クチコミ・感想(6点検索)】

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8.凶悪犯罪の実録もの、ということで怖くて胸糞悪い内容を想像していたのですが、蓋を開けてみると、あまり怖くありませんでした。おそらく登場人物たちのクセが強すぎて、いまいち感情移入できなかったからでしょう。終始一歩引いて成り行きを見守るような感覚の鑑賞でした。しかもラストでまさかの超展開が待ち受けており、こうなってくるともう実録どころか、リアリティ皆無です。監督ワールド炸裂で、もうある種のファンタジーにすら見えてきます。それを最高と思うか、興覚めと思うかは人それぞれだと思います。評価の分かれる内容ではないでしょうか。 54dayoさん [インターネット(邦画)] 6点(2023-03-13 21:09:03)

7.これは でんでんの一番のはまり役かもしれませんね。 ケンジさん [インターネット(邦画)] 6点(2019-05-28 08:44:05)

6.聞陰気なだけでたいして面白くもない。グロにもエンターテイメントが必要だねよね。残念。 センブリーヌさん [インターネット(邦画)] 6点(2018-05-04 01:09:43)

5.でんでんの演技は滑舌が悪くてよいとは思えなかった。神楽坂恵は大根役者だし。そんな中、吹越満は中々の演技をしていたと思う(まわりがどうしようもなかっただけかもしれないが)。抑圧されていた男が怒りだすきっかけは妻の不貞。正義もプライドも無いと、残るのは愛憎しかないんだろうな。ここからの爆発と解放は見応えはあったが、総じておバカ映画だし、表現方法ももうちょっとどうにかなったのではないのかと。でも、「人間ってバカだよね。」ってのは伝わってきて、訴えてくるモノはあった。 東京50km圏道路地図さん [インターネット(邦画)] 6点(2017-04-01 02:12:07)

4.劇中しきりに日時が提示されるのが、「実話を元にしてます」というドキュメンタリっぽさを出そうとしたのかと最初は思われたのだけど、どうやらそうではなくって(いやもしかしたらそれもあるのかも知れないけれど)、むしろ、(プラネタリウムのシーンとの対比として)この地球なり宇宙なりの歴史に比べりゃ、この凄惨な事件も、一瞬の出来事に過ぎないし、でんでん演じる大言壮語(有言実行?)の規格外オヤジもちっぽけな存在に過ぎない、ましてや究極の小市民のようなこの主人公なんて・・・ということを表しているように思えてきました。まあ、人間、行き詰った時には、ふと宇宙の大きさを考えたりするもんですし。 かつて、愛犬家ばかり(でも無いだろうけど)が次々に失踪する奇怪な事件が、さらに奇怪な事には連続して発生し、大きな騒ぎとなったものでした。本作は埼玉の事件の方を元にしたらしい。 当時、逮捕前の被疑者がマスコミに登場していたこともあり、犯人・村田の役は難しいものがあっただろう、と思います。ひたすら異常一辺倒ならともかく、時には磊落に、また必要があれば卑屈にもなって見せる、というさまざまな表情の持ち主。実際、熱演だと思います。ただ、「熱演」だけでは、ちょっと足りない部分もあるように思えて。村田が主人公の前で突然本性をむき出しにする場面など、いくつかのターニングポイントがあったはず、そしてそれを「熱演」によって演じ分けようとしたはず、だけど、映画の雰囲気まではうまく切り替わらない。刺激的な場面がいくら挿入されても、いまいちピリッとした刺激にならない(浴室の中での死体の解体シーンそのものよりも、外にいる主人公に浴室内から声を掛けられる事の恐怖を描いた点、これは印象的でしたが)。で、作品の流れがやや平板に感じられてしまう。そんな中で「オッ」と思ったシーンは、ラスト近くで、陽光を背に浴室に立つ黒沢あすかの姿、これはさすがに映画の印象を一変させるものでしたが・・・このシーンから先の展開、もう、ムチャクチャだしなあ。 鱗歌さん [DVD(邦画)] 6点(2016-10-24 13:36:22)

3.まさに、セックスとバイオレンスという映画で、とにかく凄い映画だった。埼玉愛犬家連続殺人事件の当時、こんな凄い事件とは気づいてなかった。確かに、ちょっとワイドショーで話題になっていた事を思い出したが。面白い映画といっても、interestingのほうである。ただ、相当グロいので人を選ぶ映画だろう。それでも、見終わった後に不思議な満足感と余韻の残る作品だ。いずれにせよでんでんの演技は演技とは思えないほどはまっていてリアルな感じがする名演だ。 シネマファン55号さん [インターネット(字幕)] 6点(2015-03-02 13:29:42)

2.でんでんさんのギャップが凄い。突然豹変するシーンは衝撃を受けました。黒沢あすかさんもいい感じにギャップを見せつけています。あそこからもっと見たかったなーってういう所はあるんですが、主人公からしたら我慢できなかったんでしょうね。 Yoshiさん [DVD(邦画)] 6点(2014-07-12 01:20:23)

1.なんだかスゴイものを観てしまった。 妙なことに本監督の作品としては「希望の国」が最初なのである。その作品の評の中に「期待していた毒が足りなかった、残念。」といったような斬り捨て方をしたものが散見され、その真意はどのあたりにあるのだろうと若干気にはなっていたが、時系列的逆に同監督作品をたどり始めた自分は「ははぁ…」と今更になって伝わってきた次第。 次はもっとわかりやすいタイトル、「自殺サークル」の鑑賞かな(笑) もともとホラー系は進んで手には取らない派ではあるものの気になるんだからしょうがない。 keiさん [DVD(邦画)] 6点(2014-05-27 11:25:12)

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【点数情報】

Review人数 107人
平均点数 6.64点
010.93% line
100.00% line
243.74% line
332.80% line
487.48% line
5109.35% line
61816.82% line
72321.50% line
82119.63% line
91614.95% line
1032.80% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.50点 Review6人
2 ストーリー評価 6.37点 Review8人
3 鑑賞後の後味 4.87点 Review8人
4 音楽評価 6.14点 Review7人
5 感泣評価 4.00点 Review5人

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