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【クチコミ・感想(4点検索)】
4.静かな西部劇だ。邦題は「いとしのクレメンタイン」とした方が主人公の心情を表しており、作品の内容に相応しい。主題曲はアープの心境にピッタリ。
フォード西部劇にしては珍しく先住民敵視でないと思ったら、酒場で泥酔した先住民をアープが取り押さえるシーンが。そこまではいいのだが、ダメ押しで足蹴にしたな。白鳳並みだ。
モニュメント・バレーはアメリカ開拓史を語るには絶好の舞台で、いい画ではあるが、ラストシーンを含め絵ハガキのような画面作りは「征服者のアングル」と思えてならない。広大な土地を白人が先住民から奪ったんだなと皮肉な感想を持ってしまう。ストーリ-としては、バージルが殺されてから復讐に向かう展開があっさりして物足りない。
アープ役H・フォンダは細かな仕草(ロッキング・チェアでの寛ぎ、スイカズラの香、ダンス等)がなかなか良く、純情で片思いを秘めた静かな男を好演。対するD・ホリデイ役V・マチュアは偉丈夫で、結核に苦しむ医師の姿は似合わない。また、ひげ面とはいえ目が優しい善人顔W・ブレナンの悪役も合わない。 【風小僧】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2016-05-15 23:00:07)
3.《ネタバレ》 ○上映時間の割に長く感じた。無駄な要素も多く、何となく話が終わってしまった印象。 【TOSHI】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2016-05-11 20:56:28)
2.西部の無法者たちがその名を聞いただけで震え上がったという、
ワイアット・アープとドク・ホリディ。クラントン一家とのOK牧場の決闘は、
西部劇を観ない人でも話ぐらいは聞いたことがあるはず。
本作ではガンファイトはもちろんのこと、女性二人が絡んできてロマンス色がやや強く、
ちょっと変わった西部劇に仕上がっている。ストーリーは可もなく不可もなくといったところ。
西部劇独特の街並の風景や、のんびりとしたシーンは雰囲気が出ていていいのだが、
古いモノクロ映像のせいかやたら陰影が濃く、まるで劇画のようでちょっと観づらい。
意識的にそのような演出にしているのかもしれないが、内容やのどかなテーマ曲を考えると、
もう少し明るい映像のほうが良かったのではないかと思う。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 4点(2011-09-05 15:35:30)
1.やたらと銃をぶっ放し殺し合う映画は、私は大変嫌いだ。この映画もある程度西部開拓時代の情緒を描いているとはいえ、西部決闘劇で終わったのは非常に残念である。またこの映画では、ワイアット・アープもドク・ホリデイも正義の味方として描かれているが、実在の人物とはかけ離れすぎである。
またたとえ実在から離れた理想の人物を作ったとしても、血なまぐさい解決方法はどうだろうか。
「愛しのクレメンタイン」の主題歌とリンダ・ダーネルの美しさだけが印象に残っただけの映画だったと思う。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 4点(2011-05-29 09:57:29)
マーク説明 |
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【点数情報】
Review人数 |
42人 |
平均点数 |
6.48点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 1 | 2.38% |
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3 | 3 | 7.14% |
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4 | 4 | 9.52% |
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5 | 4 | 9.52% |
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6 | 7 | 16.67% |
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7 | 11 | 26.19% |
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8 | 5 | 11.90% |
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9 | 4 | 9.52% |
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10 | 3 | 7.14% |
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【その他点数情報】
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