みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
8.女性の強さを改めて感じました。話の内容もさることながら小豆島の美しい風景と島全体の暖かい雰囲気が印象に残りました。 【ちゃじじ】さん [DVD(邦画)] 6点(2012-02-07 22:14:39) 7.え、ラストあれ?野々宮希和子を出してくれよー 【アキラ】さん [DVD(邦画)] 6点(2012-01-22 23:20:41) 6.小説もTVも見た者からすれば、納得いかんわ〜〜〜。はしょりすぎやーーー。 【ケンジ】さん [DVD(邦画)] 6点(2012-01-22 21:43:44) 5.誘拐犯 被害者の妻 夫 何故かみんなに同情してしまう。それぞれが被害者でもあり加害者でもある関係を上手に描いていると思います。脇の劇団ひとりも小池栄子も良かった。 【東京ロッキー】さん [DVD(邦画)] 6点(2012-01-04 17:09:10) 4.《ネタバレ》 例えば、施設から脱出するシークエンスで窓や鉄条網に対して永作博美がどのような所作によって娘を護り、どのように庇いながら封鎖を抜け出るか。そういう細部の動作によってこそ観る側に彼女の情愛を伝えることが出来るはずなのだが、そうした部分の演出が手薄である。 単に脱出の絵解きでしかない。 また、特に井上真央の台詞に削るべき部分が多い点、歌のモチーフの連携が活かしきれていない点なども気になる。 しかし、最後に登場する島の写真館の異空間ぶりと緊張感は素晴らしい。 寡黙な館主(田中泯)の超越的な存在感。 撮影用の長椅子に座る永作博美と渡邊このみの手と手が交わす授受のアクション。 オフ空間から静かに聞こえてくる波音。その波音が、高台や浜辺やフェリーから見た「キラキラ光る」海のショットと、その情景に結びつく二人の交流の記憶を観客にたいしても呼び覚まさせる。 井上真央は暗室の中で、黒く不鮮明なネガを「現像」する手続きを経なければならない。 現像液の中に滲み出るように浮かび上がってくる二人の記念写真。(「ネガ」から「ポジ」への直喩的転換) そして写真館を飛び出して歩む彼女の力強い闊歩が良い。 (小豆島の浜辺、自転車、唱歌、記念写真は『二十四の瞳』に連なる映画アイテムでもある。) 【ユーカラ】さん [映画館(邦画)] 6点(2011-06-13 22:10:05) 3.《ネタバレ》 なんとなく泣きたい気分だったので、泣けて良かったです。 原作、ドラマと通ってきての観賞なので まあ色々大胆にはしょってるなとは思いますけど、嫌いじゃないです。 終わりはばっさりしてて好きです。 井上真央のリビングデッド演技も結構イケた。 リビングデッドなのは井上真央だけじゃなくて永作にも小池にも共通。 音も少なく、なんとなくエヴァ(TV)と被るな,なんて思ったり。 小池は今まで(特にトヨエツのヤツで)なんでそんなに絶賛されるのか?と常々思っていたんだけど これに関しては、ナチュラルに病的で良かった。でも大奥の時と同じ演技。 中島美嘉の歌はいらない。ちょっと安過ぎる。すごいマイナス。 【Pecco】さん [映画館(邦画)] 6点(2011-06-12 22:32:19) 2.《ネタバレ》 結局感情がいちばん揺さぶられたのは、自転車の動作の反復だった。 冒頭近辺で井上真央が坂道を自転車に乗り、脚を広げ下っていくというなんの変哲もないショットがある。このショットはその時点では本当に何の変哲もないショットなのだが、何かを凄く感じさせるものがある。それが何かはその時点では当然わからない。 これは溝口健二の「残菊物語」の勝手場での西瓜の件に何かを感じるのと似た感覚である。後にこの勝手場が同構図で反復される。「残菊物語」をご覧になっている方は勿論わかると思うが、反復された構図の中で主人公がただひとり佇んでいるだけなのだが、同構図が反復されることによって、観客はあのふたりで食べた西瓜の時を思い出しているのだろうと思うと、とても切なくなるのだ。 話は「八日目の蝉」に戻る。この井上真央が自転車に乗り、脚を広げるという動作は後に永作博美が行う動作である。つまり血の繋がりなど全くない母親と自転車に乗ったとき、その母親が行っていた動作「脚を広げる」ということを、思い出として身に染み入っていたということがここでわかるのだ。であるから、永作博美が自転車に子供を乗せた時点で、ああなるほどこれはやばいぞと思い、わたくしは迂闊にもここで涙した。 溝口は同構図という反復、この映画は動作。違いはあれど反復することで意味を成す場合、反復前のものに何かが宿ってしまうのは当然だ。だからこそ、井上真央の時点でスクリーンから何かが滲み出ていたように感じたのだ。 さて、涙したから良い映画なのかというとそれは少し違う。この映画は井上真央や永作博美や小池栄子に比重を置き過ぎで、その他があまりにも御座なりだ。特に男の描き方があまりにも極端だ。「お父さんみたいな男」という表現に全てを集約し、この映画の世界に完全に閉じ籠ってしまう。その閉じ籠った瞬間がある以上、その裏返しとして、女は伽藍堂であるかないかというだけの狭い世界となる。そうじゃないじゃんって思ってしまうわけだが、そこで小池栄子だ(彼女は素晴らしい。ホテルで告白するときのテンションの上げ方、背筋の曲げ具合、そしてあの台詞回しのテンポ、本当に凄まじい女優)。しかし、余りにも歪な役過ぎてそれを解消出来るポジションにはいないだろう。 【すぺるま】さん [映画館(邦画)] 6点(2011-06-12 03:18:16) 1.最後の最後になってテーマがぼやける。 一体なにが言いたかったんだろう! 井上真央の視点で描くという狙いは悪くはないと思えたのだが… 個人的には一番泣けたのは小池栄子の告白シーンだった。 【とと】さん [映画館(邦画)] 6点(2011-05-19 18:08:00)
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