みんなのシネマレビュー

八日目の蝉

2011年【日】 上映時間:147分
ドラマサスペンス犯罪もの小説の映画化ロードムービー
[ヨウカメノセミ]
新規登録(2011-05-08)【鉄腕麗人】さん
タイトル情報更新(2023-06-04)【イニシャルK】さん
公開開始日(2011-04-29)


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ブログに映画情報を貼り付け
監督成島出
キャスト井上真央(女優)秋山恵理菜(薫)
永作博美(女優)野々宮希和子
小池栄子(女優)安藤千草
森口瑤子(女優)秋山恵津子
田中哲司(男優)秋山丈博
市川実和子(女優)沢田久美(エステル)
余貴美子(女優)エンゼル
平田満(男優)沢田雄三
風吹ジュン(女優)沢田昌江
劇団ひとり(男優)岸田孝史
田中泯(男優)タキ写真館・滝
宮田早苗(女優)
広澤草(女優)
吉田羊(女優)
安藤玉恵(女優)
徳井優(男優)岡山のタクシー運転手
相築あきこ(女優)
原作角田光代『八日目の蝉』(中央公論新社刊)
脚本奥寺佐渡子
音楽安川午朗
津島玄一(音楽プロデューサー)
主題歌中島美嘉『Dear』
撮影藤澤順一
製作松竹(「八日目の蝉」製作委員会)
日活(「八日目の蝉」製作委員会)
博報堂DYメディアパートナーズ(「八日目の蝉」製作委員会)
読売新聞社(「八日目の蝉」製作委員会)
配給松竹
美術松本知恵
松井祐一(特殊造形)
照明金沢正夫
あらすじ
恵理菜は赤ん坊のとき、野々宮希和子という女に誘拐され、薫という名をつけられた。両親のもとに帰るまでの数年間、幼少期を希和子とともに暮らしたことで、大人になった今も恵理菜(薫)の心には複雑な想いが宿っている。

コウモリ】さん(2012-07-07)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想(8点検索)】

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10.《ネタバレ》 開始早々の裁判での実母の証言は尤もだし、
実母の立場に立ったら、こんな酷い出来事はないと思う。

が、希和子もまた誘拐犯でありながらも確かに母親でした。
(だからこそ余計に実母にとっては遣る瀬無い・・・)

そして、実父や恵理菜(薫)の不倫相手の岸田の身勝手さに同じ男であることに情けなくなり、実母や希和子、そして恵理菜(薫)を見て優れた母性愛の映画だなと思いました。

終盤の船着場での希和子の行動や言動、皮肉にも誘拐犯の疑似母である希和子の母性愛を思い出し、薫が母親になる決意のラストまで私は嗚咽しっぱなしでした。

どう解釈していいのか、どんな意味があるのか、いまいち把握出来ていないとこもあるのですが『八日目の蝉』というタイトルも秀逸だなと、今まだ一生懸命鳴いている蝉の鳴き声を聴きつつ、このレビューを書いています。
ぐうたらパパさん [DVD(邦画)] 8点(2012-09-10 16:15:31)

9. 「盗人にも三分の理」という言葉を思い出しました。
 「正しいから」とか、「悪いから」という価値判断だけで人は行動するわけではない、そんなことを考えさせられました。
海牛大夫さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2012-06-23 18:05:03)

8.なんだか久し振りに映画を見て泣いてしまいました。
前半は出て来る大人達に余り共感出来なくて、居心地悪い感じで見ていたのですが、途中からぐいぐいストーリーに引きこまれていきました。
そして最後の最後、薫の台詞で泣かされました。

賞を取った永作さんも良かったのですが、
井上真央ちゃんもとても良かったと思います。
あと、相変わらず小池栄子はああいう役、上手いなと……
それから余貴美子さん!出番は長くはないのですが、物凄く印象強いです。

人は傍に居る人間からどう愛されたかで人生が決まる。

それをどう受け止められるか……

子供はやっぱり愛されて育つべき。

ももりんさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2012-05-28 00:36:16)

7.リアリティはあまりないし完全に女性向けの話なんだけど、とにかくストーリーに引き込む力がすごい。冒頭の裁判シーンからラストまで一気に魅せる。 eurekaさん [DVD(邦画)] 8点(2012-05-10 14:21:01)

6.《ネタバレ》  いやおうなく自分の不幸な過去を否定して生きてきた者が、記憶をよみがえらす旅を通じて、ようやく過去を肯定するに至る。そこに至るまでの、現在と過去が繰り返し対照されてゆくところが秀逸だった。
 それにしても、ここに出てくる男は、いずれもつまらない存在で、まったく影が薄い。また、堕胎したからといって、それで「空っぽになる」という感覚は、男にはどうしたって理解できない。そこでスタッフをみてみると、監督は男とはいえ、原作も脚本も女。そうか、これはまさに女性映画なのだ。これに比べれば、昔、1980年前後に一世を風靡した、いわゆる「女性映画」なるものは、しょせん男が女性客の動員をあてこんだ、男主導のエセ女性映画にすぎなかったとわかる。ここでは、男などいうものは、しょせん精子提供者以上のものではないのだ。
 俳優陣では、関西弁の教祖の余貴美子が味があったほか、写真館主人の田中泯は、これといった動作もないのにかかわらず、不気味な存在感を漂わせていたのがすごかった。 goroさん [DVD(邦画)] 8点(2012-04-18 22:55:12)

5.「孤高のメス」でも感じましたが、この監督は邦画ではめずらしくあっさりした演出をするので結構好きです。ストーリー自体はあまり興味がありませんでしたが、映画は良かったです。 紫電さん [DVD(邦画)] 8点(2011-12-16 21:40:05)

4.原作未読。TVドラマ版はNHKさんがまとめて再放送してくれた時に一気に見た。そのドラマも良かったし、こちらの映画も良かった。小豆島の旅で愛された記憶が蘇っていく過程の感動は大きい。子供を生むこと、生めることがどれだけ幸せかって…。ラストは恵理菜が「母」になれた瞬間なんだろうね。 リーム555さん [DVD(邦画)] 8点(2011-11-14 00:03:40)

3.《ネタバレ》 原作既読。基本的に時系列順に話が展開する小説と異なり、映画では2つの時間軸を交互に見せることで希和子と恵理菜のそれぞれの物語の重なりがうまく表現できたと思う。ちょっとあざといというか、わかりやすすぎ、という気もしないでもないが、小説以上にさまざまな観客を想定した映画の場合、それも一つの方法なのだと思う。2時間半という時間を考えれば、どちらかというと希和子のエピソードにページを割いた原作に対して、「恵理菜の物語」として全体を再構成したのも正解だったのだろう。そういう意味で、ラストが原作と異なっているのも、「恵理菜の物語」としての映画版としては十分に納得できるものだった。実は本作を観に行ったのは、原作が好きだったこともあるのだが、この夏休みに小豆島に家族旅行に行くことになったのも理由の一つだったのだが、あとでガイドブックとあわせてみると、見事に小豆島の観光スポットを抑えていてびっくり。小豆島観光協会の人たちがんばったなあ、と妙に関心してしまった。しかし、そういう映画の裏事情のようなものが嫌みにならないくらい、本作では小豆島という場所が魅力的に描かれていた。夏休みの小旅行が数倍楽しみになりました。 ころりさんさん [映画館(字幕)] 8点(2011-07-22 18:04:34)

2.《ネタバレ》 凄く良い映画でした。こういう真っ直ぐな作品が出てくる限り邦画は安泰!やっぱね、どんなに時間が経っても親の前では子供は子供なんですよ。最後の井上真央の号泣には泣かされましたね。今年一番の傑作かも。 bolodyさん [映画館(邦画)] 8点(2011-05-15 22:48:14)

1.《ネタバレ》 この映画で秀逸なのは映画の冒頭シーンで、本当の夫妻に感謝の意を述べるも、まったく謝らなかった誘拐犯の姿を見せたことです。
「謝罪の言葉もありません」とまで言います。
無表情さが本当に恐ろしく、なんて身勝手な人間なんだ、と思えます。
しかし終盤、誘拐犯と「カオル」との香川県の小豆島の暮らしを映画は入念に描くのです。
ここで冒頭のこのシーンに思っていたこととはまったく違う、誘拐犯に同情してしまうような気持ちになるのです。
映画は時間軸が前後しまくっている構成ですが、このために必要なものだったと思えます。
この映画を時間軸通りに描くと、冒頭の本当の母親の気持ちに同調しにくくなってしまうと思います。
そして、タイトルの「八日目の蝉」とは誘拐犯・希和子のことでしょう。
他人のこどもを連れ出し、一緒の時間をすごした時こそが「八日目」だったのでしょう。
彼女のやったことは勝手かつ許されない犯罪ですが、それでも希和子が幸せな時間をすごせたことを見れてよかったです。
ヒナタカさん [映画館(邦画)] 8点(2011-05-12 21:34:00)

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【点数情報】

Review人数 127人
平均点数 7.02点
000.00% line
110.79% line
200.00% line
343.15% line
464.72% line
586.30% line
62822.05% line
72418.90% line
83023.62% line
92116.54% line
1053.94% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.12点 Review8人
2 ストーリー評価 7.25点 Review12人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review11人
4 音楽評価 6.63点 Review11人
5 感泣評価 6.90点 Review11人

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