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博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか

(博士の異常な愛情)
Dr. Strangelove or: How I Learned to Stop Worrying and Love the Bomb
1964年【英・米】 上映時間:93分
ドラマサスペンスSFコメディ戦争ものモノクロ映画政治もの小説の映画化
[ハカセノイジョウナアイジョウマタハワタシハイカニシテシンパイスルノヲヤメテスイバクヲアイスルヨウニナッタカ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-02-16)【Olias】さん
公開開始日(1964-10-06)


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監督スタンリー・キューブリック
キャストピーター・セラーズ(男優)マンドレイク英空軍大佐/マフリー米大統領/ストレンジラヴ博士
ジョージ・C・スコット(男優)"バック"・タージドソン将軍
スターリング・ヘイドン(男優)ジャック・D・リッパー将軍
キーナン・ウィン(男優)"バット"・グァノ陸軍中佐
スリム・ピケンズ(男優)キング・コング少佐
ピーター・ブル〔男優〕(男優)ソ連大使アレクシ・デ・サデスキー
トレイシー・リード〔1942年生〕(女優)タージドソンの秘書
ジェームズ・アール・ジョーンズ(男優)爆撃隊員ゾッグ少尉
ジャック・クレリー(男優)ステインズ
山路和弘マンドレイク英空軍大佐/マフリー米大統領/ストレンジラヴ博士(日本語吹き替え版【ソフト】)
宝亀克寿"バック"・タージドソン将軍(日本語吹き替え版【ソフト】)
佐々木勝彦ジャック・D・リッパー将軍(日本語吹き替え版【ソフト】)
辻親八キング・コング少佐(日本語吹き替え版【ソフト】)
田原アルノステインズ/ナレーション(日本語吹き替え版【ソフト】)
島香裕フェイスマン(日本語吹き替え版【ソフト】)
斎藤志郎エース(日本語吹き替え版【ソフト】)
楠見尚己"バット"・グァノ陸軍中佐(日本語吹き替え版【ソフト】)
大塚周夫ストレンジラヴ博士(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
愛川欽也マンドレイク英空軍大佐(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
中村正[声優]マフリー米大統領(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
家弓家正ジャック・D・リッパー将軍(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
富田耕生キング・コング少佐(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
滝口順平ソ連大使アレクシ・デ・サデスキー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
田中信夫爆撃隊員ゾッグ少尉(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
渡辺典子【声優】タージドソンの秘書(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
矢島正明ナレーション(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
青野武(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大竹宏(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
勝田久(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
原作ピーター・ジョージ「赤い警報(破滅への二時間)」
脚本スタンリー・キューブリック
テリー・サザーン
ピーター・ジョージ
音楽ローリー・ジョンソン
作曲民謡「ジョニーが凱旋するとき」(アメリカ民謡)
撮影ギルバート・テイラー〔撮影〕
製作スタンリー・キューブリック
ヴィクター・リンドン(製作補)
制作東北新社日本語版制作(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
配給コロムビア・ピクチャーズ
特撮ウォーリー・ヴィーヴァーズ(特殊効果)
美術ケン・アダム(プロダクション・デザイン)
ピーター・マートン(美術監督)
衣装ブリジット・セラーズ
ヘアメイクスチュアート・フリーボーン
編集アンソニー・ハーヴェイ
レイ・ラヴジョイ(編集助手)
録音ジョン・オルドレッド
日本語翻訳木原たけし(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
あらすじ
冷戦の時代。米空軍のリッパー将軍は実は精神異常である。彼は独断で攻撃命令を出し、水爆を搭載した十数機の爆撃機が無線を封鎖してソ連へと向かう。事態を知った米大統領は対策会議を招集するが、ソ連大使が驚くべき報告をする。ソ連には核攻撃を受けると自動的に全世界に核ミサイルを発射する報復システムがあり、その解体は不可能だという。ドイツ人科学者ストレンジラブ博士もその存在を肯定する。爆撃機を呼び戻す暗号を知るのは基地にろう城するリッパーだけだった。人類の脅威を描いたらブラックコメディーになってしまいました。

】さん(2004-03-25)
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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43.核戦争の恐怖、現代への不条理といったところでしょうか。ピーターセラーズというピンクパンサーなどで有名な俳優さんが、1人3役を演じ見事な活躍です。その他もリッパー将軍は「現金に体を張れ」で主役を張ったスターリングヘイドン、タージドソン将軍に「パットン大戦車軍団」でオスカー受賞(拒否したが)のジョージCスコットと多彩な顔ぶれです!役者の役者たる演技の白熱の映画です!内容はブラックで、今の時代見ても怖いけど、やっぱり不条理を感じますねー・・・。

博士のあまりのキレぶり(ピーターセラーズのアドリブ演技)に、思わず後ろに立ってる俳優さん、笑っちゃってるのがはっきり映ってます(笑) まさかずきゅーぶりっくさん 8点(2004-09-22 18:40:44)

42.こういう映画は好きなのです。 かじちゃんパパさん 8点(2004-08-16 12:41:05)

41.何回見ても笑えますよね。僕が特に好きなのはストレンジラブ博士の、ナチス関連の言動ですね。完全に馬鹿にしてますよね。あと、ラストシーンの音楽の使い方は、さすがキューブリックです。 デュークさん 8点(2004-06-27 03:23:49)

40.ナンセンスなユーモアで核を扱ってたらはっきり言って怒りさえ覚えてたでしょうがこれくらいハイセンスだと賞賛に変わります。ピーター・セラーズの1人3役には脱帽です、特に博士の一挙手一投足全てが良かったです。 ジェダイの騎士さん 8点(2004-06-11 00:42:16)

39.コメディとして笑っていられないほど現実味があって怖い。戦争始める人たちがまともな精神のはず無いのだから、これくらい馬鹿に描いて十分。ジョージ・C・スコットはこの頃からパットンだった。 ラーションさん 8点(2004-03-29 02:09:00)

38.「米国政府はこんな事態が決して起こらない事を保証する」というロールスーパーが印象的。米ソ冷戦下の当時ではずいぶん思い切ったブラックコメディ映画だったのだろう。時代は進み、ほとんどギャグ映画としかみなされない(=みなせない)現在でも、それなりに楽しいのは、キャスティングと演出の功績か。20年前の初見のときと比べ、ずいぶん評価下がってしまったが、いたしかたないところ。 floydpinkさん 8点(2004-03-15 11:56:47)

37.ここのコメントを読んだ後すぐにもう一度みてみました。一度目は昼前ぐらいに布団かぶりながらだったので「つまらんかったら寝るな」と思いながらだったけど、ブラックユーモアの応酬とやけにリアルに感じるストーリーで目が覚め、飲み込まれちゃいました。レビューを読んだ後の二度目はどこにコメントの部分があるか確認しながら観て、より深く味わえ(変な)笑いがでた。とりあえず、ピーター・セラーズの三役したとは普通気づかないほどの好(怪)演、ジャック・D・リッパー(これってJTRのパロ?)のR作戦を行なった理由、仲間内での抗争(裏の平和は・・・・の看板)、米大統領とソ連首相とのやりとり諸々、狂っている博士とか再びみたときは際立っていました ヴァッハさん [ビデオ(字幕)] 8点(2004-03-09 21:46:18)

36.いい作品ですよね。何度見ても新しいツッコミを発見してしまう。大統領が露首相と会話するシーンのブルーピーター調が子供のケンカみたいですきです。有名な台詞ですが、『戦争ルームで争いはやめたまえ』はいつ聞いてもニヤリです。 私目安さん 8点(2004-02-22 15:13:10)

35.この映画の原作者はビーター・ジョージと言う英国空軍の退役軍人で、Red Alertの題名で発表した本(後にTwo hours to the doom:邦題「破滅への2時間」で早川書房で出たけれど、多分絶版になっている)ですが、ここではもちろんDr.Strangeloveは登場しないし、投下した水爆は不発(原爆のみ爆発)で核戦争は回避されることになっています。この怪しげなドイツ人に似たのは「フェイル・セイフ」の原作に登場する亡命ユダヤ人のグロートシール博士で、当時ハーマン・カーンを始めとする多くのドイツ系、ユダヤ系のテクノクラートが米国の政治・軍事に大きな地位を占めてきていたのを戯画化したもののようです。これも呼び出し暗号のPOE(Peace on Earth)をPurity of essense(下品ですが)にしたのと同じキューブリックの悪ふざけです。オープニングの空中給油がいかにも何かを連想させるようになっているのも笑えます。Ghost riders in the skyは米国では結構ポピュラーなカントリー・ウェスタンのようですが、この映画のイメージしか浮かんでこないようになってしまいました。
たいほうさん 8点(2004-02-18 01:22:13)(良:1票)

34.めっちゃ面白かった。お笑いにしてはいけないことを平気でお笑いにしてしまった。恐るべし。でも実際にあっても不思議じゃないんですよねこういうことって。やっぱ核は使い方気をつけないといけませんね。 りょうさん 8点(2004-02-11 20:30:07)

33.ブラックユーモアにしても、これは強烈すぎる。内容とタイトルが一致していないのが最後まで気になった。「ハイル・ヒトラー」が主役なのだろうか? NHKが年末・お盆になると必ず放送する戦争記録で水爆実験の映像を何度も見たが、原爆のキノコ雲とは全くレベルが違う、それは恐ろしいものであった。爆発シーンだけでもカラーであれば、迫力が違ったと思う。 まさサイトーさん 8点(2004-01-19 00:05:08)

32.こういうの好きですねぇ。モンティ・パイソンっぽくて。ピーター・セラーズはほんとに全然わからなかったです。これだけふざけた内容でありながら、しっかりお金かけて作ってるっていうのは、すごいですねぇ。 神谷玄次郎さん 8点(2004-01-12 22:18:53)

31.究極のブラックジョーク? MASHさん 8点(2004-01-03 15:24:46)

30.語彙力がなくて本当に申し訳ないのですが、コメントしがたいです。面白かった!!と素直にも言えず、けれど一人フッと鼻で笑ってみたり、けれどかたや冷静になってみると怖くてぞっとしたり。見終わったあとに当時の世界状況やら現在の世界情勢やらを考えたりいろいろして心に残りました。 織姫さん 8点(2003-12-25 22:04:45)

29.《ネタバレ》 『笑えないコメディ映画』という評があったがまさにその通り。 本作品、コメディとは言ってもいわゆるつっこみは無い。いたるところに散りばめられているブラックジョークは全て流されてしまうので、「あれ、今のは笑っていいんだよね?」と不安を抱く場面が何箇所かあった。日本流の「ボケ→つっこみ」という笑いの構造に慣れてしまった僕は少々戸惑った。アメリカ・ソ連の冷戦構造を風刺したジョークも多く、当時の世界情勢をリアルタイムでは知らなかったこともジョークに気付きづらかった原因かもしれない。だが慣れてしまうと、随所に転がっている高級なジョークの数々に声に出して笑いこそしないものの(核戦争が題材なだけに)、心の中では「いいぞ!キューブリック!」と喝采を送っていた。 また逢いましょう」という歌に合わせて爆発する核爆弾は、何故か美しいとしかいいようが無かった。
 これこそまさに怪作だが、ピーター・セラーズの怪演もまた素晴らしい。ストレンジラヴ博士、イギリス人将校、アメリカ大統領と、なんと一人三役も演じているのだ。事前に知っていないとまず気付くことは無いだろう。
藤村さん 8点(2003-12-13 13:33:36)

28. tigaratoさん 8点(2003-12-13 13:18:22)

27.米軍の協力は一切得られなかったらしく、B52の飛行シーンからしておもいっきり模型なんですが、このチープさは狙ったんでしょうね。
ピーター・セラーズの怪演がまた・・・ ロイ・ニアリーさん 8点(2003-12-12 15:56:06)

26.《ネタバレ》 DRストレンジラブが最後車いすから立ち上がるシーンは”ハイジか!”と毎回一人つっこみをしたくなります。しかしあのラストシーンは、何かのTVで北野武が言ってた”残酷なシーンほど美しい音楽がよく似合う”という言葉の起源になってるのかなという気がしました。 ◆◇◆◇◆ raindrops ◆◇◆◇◆さん 8点(2003-12-07 04:44:01)

25.なかなか楽しめました。ピーター・セラーズめちゃめちゃがんばってましたねw M・R・サイケデリコンさん 8点(2003-12-03 20:11:14)

24.チープに見える映像とストーリーの中に、人間に対する本質的なブラックユーモアを巧妙に仕掛けている。ナンセンスな演出の中に潜む絶対的な問題意識が素晴らしい。鬼才の名にふさわしいスタンリー・キューブリックの傑作。 鉄腕麗人さん 8点(2003-11-28 17:57:33)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 300人
平均点数 7.69点
000.00% line
120.67% line
241.33% line
341.33% line
493.00% line
5217.00% line
6237.67% line
74715.67% line
88327.67% line
95618.67% line
105117.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.82点 Review34人
2 ストーリー評価 8.46点 Review30人
3 鑑賞後の後味 8.18点 Review33人
4 音楽評価 8.26点 Review26人
5 感泣評価 4.80点 Review10人

【アカデミー賞 情報】

1964年 37回
作品賞 候補(ノミネート) 
主演男優賞ピーター・セラーズ候補(ノミネート) 
監督賞スタンリー・キューブリック候補(ノミネート) 
脚色賞ピーター・ジョージ候補(ノミネート) 
脚色賞テリー・サザーン候補(ノミネート) 
脚色賞スタンリー・キューブリック候補(ノミネート) 

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