みんなのシネマレビュー

ゆきゆきて、神軍

1987年【日】 上映時間:122分
戦争ものドキュメンタリーバイオレンス
[ユキユキテシングン]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2011-05-24)【イニシャルK】さん


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監督原一男
助監督安岡卓治
出演奥崎謙三
撮影原一男
企画今村昌平
美術赤松陽構造(題字)
編集鍋島惇
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未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

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47.《ネタバレ》 反戦平和を訴える左翼があまり語ろうとしない日本兵の被害。なんというのか、戦争の本質というか不条理というか・・・。過去との決別をしたい、いや逃げは許さない、どちらも正しいんだろう。あそこまで信念を燃やせる人はそうはいない。 θさん [DVD(邦画)] 7点(2008-03-07 19:35:21)

46.《ネタバレ》 究極のドキュメンタリー映画!マイケル・ムーア作品やスーパーサイズミーなどとは次元が違う。確かに奥崎氏は狂人の面があるが、何者にも動じない信念と行動に対して責任を負う覚悟を持っている、〔 戦時中の法律を無視したそこだけのルールがあったらなら、俺は法治国家の下で合法・違法手段を問わず行動してやる 〕という思いが画面を通して伝わった。
現代社会では放送・放映しにくい箇所もあるが、こういう映画を8月15日に放送して戦争がいかに人間を醜くさせるかを知ってもらいたい。 kapoeraさん [ビデオ(邦画)] 10点(2007-09-21 01:55:38)

45.状況は違えど、戦争の極限状態を考えると、ふと手塚治虫マンガ『奇子』における天外仁朗のセリフを想い出す。「こういう異常な状態にまともな論理が通用すると思うなら、きみは狂っている」…そう、狂って当たり前なのだ。この映画は、そのサンプルに最適である。もっとも、奥崎氏の狂気は戦争云々以前の問題だろうが。 丹羽飄逸さん [ビデオ(邦画)] 9点(2007-08-01 12:31:06)

44.《ネタバレ》 これはある一人の人間の物凄いドキュメンターリー映画である。奥崎謙三、このあまりにも常識外れな人間、行動、それは例えば昭和天皇が皇居参賀の日に天皇陛下に向って、パチンコ玉をぶつけようとするという普通では考えられない行動を取る。その一方で戦争によって、亡くなった戦友のお墓の前で涙を流すその姿は人間としての正しい有り方、行き方、例えどんなに他人からおかしな奴、変人扱いされても、一人の人間としての進むべき道を物凄く現実を持って知らせる。この親友の墓参りのシーンがあるからこそより一層、他の部分での奥崎謙三という一人の人間の持っている奇人変人的な一面というものが物凄い力を持って観る者に衝撃を与える。今まで観たどのドキュメンタリーよりも力の持った恐るべきこれこそ本物のドキュメンタリーだ!本当は満点にしたいぐらいのとにかく物凄い作品なのだが、奥崎謙三ということの男がどうにもこうにも私の上司の顔にそっくりなのが気になって仕方がないので、マイナス1点とするが、それでも本当にこの作品の持つパワー、恐ろしさ、奥崎謙三という一人の人間性がずしりと重くのしかかる物凄い傑作! 青観さん [ビデオ(邦画)] 9点(2007-07-10 22:24:36)(良:1票)

43.衝撃的でした。戦争を体験した人たちのリアルな証言。むごい事実。それを言及する過激すぎる主人公。 ホットチョコレートさん [DVD(邦画)] 9点(2007-06-22 18:29:37)

42.《ネタバレ》 これは究極の反戦映画ではないだろうか。元隊員から語られる恐るべき真実。奥崎氏の激しい追及のもとに元隊員が隠してきた忌まわしい過去、戦時下の悲惨な状況があぶりだされていく。
南方に行った者の殆どが生き残れなかった。人肉食も生き残るために横行した。そういうことは知っていたが、実感は湧かなかった。しかし、このドキュメンタリーにおける元兵士の生の声、苦渋の表情はそれを実感させるだけの大きな力がある。彼らもまた心に傷を負った戦争の被害者だった。
奥崎謙三という人物は極端でキ○ガイといってもいいほどの過激な人物である。しかし、そういう人であったからこそこれほど事件の真相に迫れたのも事実である。
もうこの映画はドキュメンタリーを通り越している。逆に作り物なのではないかと思わせるほど鬼気迫るものがある。「リアル」な戦争を見たいなら、まずこの映画を見るべきである。 こまごまさん [DVD(邦画)] 9点(2007-02-08 12:47:39)

41.《ネタバレ》 変わり者のおじさんを延々と見せられるのも疲れます。どうしても共感できませんでした。 TMさん [ビデオ(邦画)] 5点(2007-01-25 18:22:54)

40.活動家・奥崎謙三によるお礼参りを追った渾身のドキュメント。終戦23日後に部下二名を射殺した日本軍将校に正義の鉄槌を下すべく、時を越え奥崎氏のメスが入るわけだが、もはやメスではなくそれはドス。ターザン山本のギラギラ感を100倍濃くした奥崎氏の言動はもはやキチ○イ。到底まともに思えないやり口(鉄拳制裁!)で、事件関係者達をぶった切る奥崎氏は誰も止められない。信念に生きる者、その妄執を描ききったまさに最狂のドキュメンタリー。痛快過ぎてドン引きしてしまう奥崎氏のバイタリティに酔え! カイル・枕クランさん [ビデオ(字幕)] 10点(2006-11-05 22:37:21)(良:1票)

39.「神様の愛い奴」の後に「ゆきゆきて、神軍」を拝見しました。ですので、すこしだけですが奥崎氏を見直しました.しっかりした日本語を喋れているだけでビックリしました.見る順番が逆だったら奥崎氏への印象は変わっていたと思います. くまさんさん [ビデオ(邦画)] 7点(2006-08-09 09:31:23)

38.この映画を薬品に例えると、毒、麻薬、に近い存在だと思います。物事の分別のつかない年の子供には、絶対に見せてはいけないものでしょう。しかし用法をまちがえなければ、毒や、麻薬も役に立つものに変わるものです。
秩序だって清らかな場所にいるよりも、汚く猥雑で混沌としている場所にいたほうが、人間の事実がよく見えることもあるはずです。

極限に近い状況の人間がどうなるのかを知る意味で、
おとなの人は見ておくべきです。 チビすけさん [ビデオ(字幕)] 10点(2006-01-22 19:17:25)

37.演技じゃない暴力はとても生々しく、自分の信念に従って生きるというのはこういうことなのだと思いました。奥崎さんの言うことにも、問い詰められている人の言うことにも、納得できる部分もあり、何事も一筋縄ではいかない世の中の縮図のようだと感じます。私には奥崎さんが正しいのか、誤っているのかさっぱりわかりません。多分誰にもそれはわからないんだと思います。
常識は移り変わるものですから・・・ サイレンさん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-25 03:24:25)

36.もしカメラが無かったら,奥崎は元上官をあのように足蹴にしただろうか?また,ああまで挑発的な発言を繰り返しただろうか?確かに奥崎は強烈なキャラクターを持った怪人であることは間違いない。だが,この映画の撮影が彼の暴走っぷりをより加速させたことも,また間違いないのではなかろうか(例:ハマコー)。これを「ヤラセ」と呼ぶかはともかく,どんなドキュメンタリーにもそういう作為性・暴力性が内在している。この映画にある「見てはいけないものをみてしまった感じ」というのは,この映画がそういう「ドキュメンタリーの本性」みたいなものを露骨にさらけ出しているからではなかろうか。奥崎は単なる狂言回しだ。アナタや私がこの映画に嫌悪感を抱くなら,それは「ドキュメンタリー」に対する嫌悪感に他ならないと私は思う。 veryautumnさん [映画館(字幕)] 10点(2005-09-02 01:00:57)(良:1票)

35.あのアメリカの左翼おデブが可愛く見えるくらい、この奥崎という人は凄いです。他人の家に土足で上がりこみ、気に食わないと、押し倒し、殴る!!そして開き直り、自分で自分を通報する。いや~なんか凄いものを見せられました気分です。いずれにせよ、こんな凄いドキュメンタリーは初めて見ました。今頃天国で、奥さんと仲良くやっているのだろうか・・・。 こわだりのインテリアさん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-06-30 01:27:20)

34.これほんまにヤラセなしなん?ならえーの?こんなん冷静に撮ってても、んでもって公開しても。一見、右翼みたいな変なおっさんが、昔の戦場での殺人事件の真相を暴こうと、途中、殺された兵士の遺族を巻き込みつつ、当時の軍人の家に勝手におしかけ、時に暴力をくししてベラベラしゃべりまくる映画。映画?ドキュメンタリーなんで、リアルな臨場感があり、特に主役の変なおっさんは、異様な光線がでていて、最後まで飽きずに観れたんやけども。それにしても、なんなんやろ、このおっさん。言動からかもし出す不気味な魅力とゆーか嫌悪感とゆーか、キモイけどみてまうって感覚?あと、軍人達の話もヤラセがないなら結構衝撃的かもしれんな~生々しくて。評価は道徳的にはどーかわからんけど、最後までなぜか引き付けれたんで。これで。ただ一回見たらもーえー。でもある意味自分が試される映画かもしれんな~。 なにわ君さん 7点(2005-03-04 10:56:02)

33.最近のドキュメンタリーブームとやらに便乗して本作品をレビュー。私は本作を学生時代に、奥崎のことを書いた小中陽太郎(今風にいえばサヨですかね、この人)のルポを読んで知りました。映画を観たときは、凄えなぁ・・と驚きました。最近、「華氏911」を好きだ、と恥ずかしい自己満足レビューをしましたが、私がムーアを嫌いじゃないのは彼が著書でこの映画を観るべきドキュメンタリー作品として挙げていることも理由の一つです。この映画も熱いといえば熱い。かたくなに証言拒否していた人も、奥崎から病身に対するひどい暴力を受け、ついには口を開きます(結局多くは語らない)。迫力あるやり取りがナマで現実にカメラの前で繰り広げられます。よくできた話に奥崎が誘導しているかのようです。彼の資質にも助けられて、この映画は取材力というか事実に迫ろうとする熱いパワーが凄い。それでいて本作には、所詮真実藪の中ということを常に忘れさせないぶっちゃけた落ち着きというか冷静さが感じられるのです。人にはそれぞれ言い分があり、みんな自分が可愛くてしょうがないということが痛いほど判ります。オンリーワン(?)の傑作ドキュメンタリーだと思います。奥崎みたいな人間はとても肯定できません。犯罪者であり、傲慢で独善的で弱く醜く卑怯です(極限状況からの奇跡的生還者である奥崎を私なんぞがどうこう言う資格はないんですが・・犯罪は良くない。)。彼の行動は、いや、この映画自体、これってはたして意味あんのかな?とも思えてきます。でも、私は別に暴力ふるったり、犯罪を行ってたりはしませんが、自分にも彼と似たりよったりのところ多いな・・と感じられて痛いです。本作は立派な反戦映画でもあります。 しったか偽善者さん 9点(2004-11-05 21:46:55)

32.奥崎謙三は我々に色んな姿を見せてくれる。ある時は「神」がかった存在であり、またある時は単なる狂人であり、そして、またある時はエンターテイナーにも姿を変える。この映画が彼のポジを描いているとすれば『神様の愛い奴』は彼のネガを描いていると思う。奥崎謙三に興味のある方は是非オススメする(本作で気分を害された方は勿論観ない方が良い)。この映画の凄いところは、奥崎謙三以外の元軍人の言葉、表情を押さえたところである。過去を語るのを躊躇う、彼らの表情はどんな戦争映画よりも戦争の凄惨さを語っている。この映画で描かれる戦争の凄惨さの前では、奥崎謙三の奇行すらかすんでしまっている。 はざま職人さん 8点(2004-08-17 21:51:16)

31.《ネタバレ》 みんな、オクザキさん凄すぎ!って言うけれど、旧ナチスを追求するユダヤ人グループは、今でもみんなでオクザキしてる。つまり、欧米の規準だと、悪いヤツはオクザキさんぐらいにきっちり追及するのが正常で、水に流すのは悪に加担するのと同じ。これは「グローバルスタンダード」だったりするから始末が悪い。私は、オクザキさんがそばにいたら引くけれど、原則として、オクザキさんは偉いなぁと思いました。別の意味で凄すぎるのが、もう一人の、確かヤマダさんというニューギニア生き残りがもらしたコトバ。自分は山の中であっち行ったら水があるとか、何かと勘が働いたから、みんなに喰われないで済んだ、ですと。取り柄がないヤツはマジで喰われるってのは、うーむ、いや、ほんとに、凄いな。そこにいる他人を、食べようかな、ってマジで考えるって、どういうことだ?これこそ真に想像を絶している。 哲学者さん 9点(2004-06-24 12:48:17)(良:1票)

30.これがドキュメンタリーというものなのか!、、、という感じでした。すごいパワー、すごい時代、すごいキャラクター!太鼓の音が忘れられない。 コーラLさん 9点(2004-05-31 04:03:54)

29.ここはひとつ冷静に。奥崎謙三氏の人生哲学と行動については肯定も否定もしません。あの凄惨極まりないニューギニア戦で想像を絶する地獄を体験し、奇跡的に生き残った数少ない日本兵の一人であるわけですから。我々戦争体験のない平和な時代に生まれ育った人間には、とうてい理解出来ようはずがない。それではドキュメンタリー作品としてはどうか?…というと本作は紛うことなき傑作です。奥崎氏の激烈な人物描写も手伝い、“衝撃的”とか“ショッキング”という言葉はまさにこの作品の為にあるようなもの。終戦後23日もたってから、ニューギニアで2人の兵卒が銃殺刑に処せられるわけですが、その真相が次第に明らかにされていきます。テーマがテーマだけに、まさに固唾を飲み込むという言葉がふさわしくグイグイと引き込まれてゆく。凄惨を極めたニューギニア戦で、戦死者の肉を喰って生きながらえた日本兵が少なからずいたということは、東京裁判や帰還兵の証言でも有名な話です。《ネタバレ》しかしこの作品では、さらに一歩も二歩も突っ込んでおり、極限状態で行われた戦慄すべく真相が明らかにされようとする。当時この処刑に係った元下士官達の証言により、上層部の命令下、同胞の日本兵をも殺しその新鮮な肉を分け合ったというそら恐ろしい事実が…。もちろんまだまだグレーゾーンのままなわけですが。まぁとにかく欧米で起きた歴史的猟奇事件でさえ、かすんでしまうほどショッキングなドキュメンタリー作品でした。 光りやまねこさん 10点(2004-05-30 22:51:00)

28.まさしく人生解毒波止場ですね。血栓溶解法、いいじゃないですか。 ナクサライトさん 8点(2004-05-28 09:58:39)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 87人
平均点数 6.90点
0910.34% line
133.45% line
211.15% line
311.15% line
411.15% line
578.05% line
655.75% line
71213.79% line
889.20% line
92528.74% line
101517.24% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.75点 Review4人
3 鑑賞後の後味 3.60点 Review5人
4 音楽評価 9.66点 Review3人
5 感泣評価 5.00点 Review2人

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