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十三人の刺客(2010)

13 ASSASSINS
2010年【日】 上映時間:141分
アクションドラマサスペンス時代劇リメイク
[ジュウサンニンノシカク]
新規登録(2010-05-18)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2021-11-07)【イニシャルK】さん
公開開始日(2010-09-25)


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監督三池崇史
演出舟山弘一(スタントコーディネーターアシスタント)
木谷邦臣(所作指導)
キャスト役所広司(男優)島田新左衛門
山田孝之(男優)島田新六郎
伊勢谷友介(男優)木賀小弥太
沢村一樹(男優)三橋軍太夫
古田新太(男優)佐原平蔵
高岡蒼甫(男優)日置八十吉
六角精児(男優)大竹茂助
波岡一喜(男優)石塚利平
近藤公園(男優)堀井弥八
石垣佑磨(男優)樋口源内
窪田正孝(男優)小倉庄次郎
阿部進之介(男優)出口源四郎
伊原剛志(男優)平山九十郎
松方弘樹(男優)倉永左平次
吹石一恵(女優)芸者おえん/山の女ウパシ
谷村美月(女優)牧野千世
斎藤工(男優)牧野采女
内野聖陽(男優)間宮図書
光石研(男優)浅川十太夫
岸部一徳(男優)三州屋徳兵衛
平幹二朗(男優)土井大炊頭利位
松本幸四郎(九代目)(男優)牧野靭負
稲垣吾郎(男優)松平左兵衛督斉韶
市村正親(男優)鬼頭半兵衛
舟山弘一(男優)
原作池宮彰一郎「十三人の刺客」(1963年東映映画脚本)
脚本天願大介
音楽遠藤浩二
撮影北信康
山田康介(撮影助手)
製作島谷能成
島本雄二
テレビ朝日(「十三人の刺客」製作委員会)
東宝(「十三人の刺客」製作委員会)
電通(「十三人の刺客」製作委員会)
小学館(「十三人の刺客」製作委員会)
朝日新聞社(「十三人の刺客」製作委員会)
朝日放送(「十三人の刺客」製作委員会)
製作総指揮平城隆司
プロデューサー中沢敏明(エグゼクティブプロデューサー)
ジェレミー・トーマス〔製作〕(エグゼクティブプロデューサー)
市川南〔製作〕
配給東宝
特撮坂美佐子(CGIプロデューサー)
OLM(CGI)
美術林田裕至
柘植伊佐夫(人物デザイン)
松井祐一(特殊造形)
編集山下健治
録音柴崎憲治(音響効果)
その他IMAGICA(協力)
池上司〔原作〕(協力)
あらすじ
江戸末期、次期老中が内定している明石藩主の松平斉韶は、その傍若無人ぶりで悪名を轟かせていた。幕府の危機を感じた老中土井利位は、信頼する島田新左衛門に斉韶の暗殺を託す。新左衛門は十一人の凄腕を集め、斉韶の参勤交代に狙いを定め旅に出る。途中、山中で命を助けた山の民を加えた十三人の刺客は、宿場町をまるごと買い上げ圧倒的多数の明石藩士襲撃の時を待っていた。一方、新左衛門のかつての盟友でもある斉韶の家臣・鬼頭半兵衛は、虎視眈々と刺客を迎え撃つべく体制を固めつつあった。果たして十三人の精鋭は本懐を遂げることが出来るのか?63年の同名作品を三池崇史監督が豪華キャストでリメイク。

タコ太(ぺいぺい)】さん(2017-01-08)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想】

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36.三池監督らしさが前面に出たエンタテイメント時代劇。
「スキヤキウエスタンジャンゴ」が変化球なら今作品は直球勝負といえる。
とにかく役者全員濃い!殺陣もお見事!大掛かりなセットも素晴らしい!
SMAPの稲垣吾郎演じるヤツもほんと憎らしいほどハマっている。「愚かな道を選べ」とか素でセリフがシンクロしちゃう程天晴れな演技。彼の俳優歴でも屈指の出来栄えではなかろうか?そんなヤツだから故?窮地に陥る姿を観て観たくなるのも勧善懲悪の観客席心理をうまくついている。まだか、まだかと引っ張って、「みなごろし」を取り出して掲げる瞬間、そして「斬って斬って斬りまくれ!」の怒号から開戦する瞬間はゾクゾクするほど興奮しま
した。ときおりエグいシーンもあるし、観終わった跡に余韻はあまりのこらないですが、久しぶりに楽しめる時代劇大作だと思います。
シネマブルクさん [DVD(邦画)] 7点(2012-03-05 23:40:00)

35.《ネタバレ》 これは素晴らしい!まず、視点で言えば間違っているかもしれないけど、撮影の行為そのものをがんばっていることにとても感心しました。実写でやれることはしっかりと実写で撮影を行い、殺陣もみなさんすごくがんばっていることに驚いてしまいました。とくに松方弘樹さんの殺陣芝居は本当に御見事です。すごく美しかったです。また、村のオープンセットを作り、家をまるまる一軒壊し、そして殺陣シーンを特殊な映像技術を使わず、正面切ってきっちり描いた姿勢には拍手を送りたいです。そして肝心のストーリーですが、平たくいえば超悪的な暴君を暗殺する為に集まった13人の男が約300人と暴君を殺す、というだけの話です。近代の複雑で空白恐怖症の日本映画界が陥っている詰め込み過ぎから背を向けるかのようなシンプルな物語に、ぼくは素直に没頭することができました。そこにあるのはただただ人のモラルとか道徳観。こんな超悪的な人間に日本を支配させるわけにはいかない、生かしてはおけない、おくべきではない!という気持ち。そこには普遍的な人が人たる所以の感情が漲っているので、強烈でなおかつ具体的な目的意識に強く共感し、没頭することができたのだと思います。それでも、でっかい壁状の木がどういう動力で、どういう原理で動いているのかとか、伊勢谷友介さんと岸部一徳さんの件とか、弓矢から殺陣への移行の理由とか、吹石一恵の一人二役意味ある?ていうかいる?など腑に落ちない部分は多々ありますが、それでもあの迫力あるアクションシーンを現代日本映画で見れただけでかなりの満足感を得られました。 ボビーさん [DVD(邦画)] 8点(2011-12-20 09:34:09)

34.47年前の工藤版は壮絶でありながらけして痛快ではなかったのだが、この三池版は素直に痛快だ。そして集団時代劇の中で大スターが大スターらしくいることの違和感、リアリズムに徹したストーリーに美男美女のロマンスが入ってくる違和感といった映画会社と映画監督の戦いの爪跡のようなものもここにはない。工藤版のいい所を拝借しながら派手に、下品に、つまりは今風に仕上げている。工藤版も悪玉は憎らしいほどの悪玉であり、またその悪玉っぷりこそ工藤映画の真髄でもあったのだが、三池版の悪玉はそこからさらに「(悪の)輝き」を手にする。ただ憎らしいだけではなくスター性を備えているのだ。さらに工藤版に乏しかったユーモアを『七人の侍』の菊千代をパロったであろう新たなるキャラによって補填している。少々悪ふざけが過ぎるようにも見えるが三池監督らしさが出ていて良い。様々な制約を受け入れながら自己を通し抜いた工藤版同様に三池もまたちゃんと自己を通しているのだ。二人の差はその時代の許容範囲の差に過ぎないのかもしれない。 R&Aさん [映画館(邦画)] 6点(2011-11-15 15:53:32)

33.《ネタバレ》 矢が尽きるまで撃たないのが凄く気になった。松方弘樹の目力が凄かった。 osamuraiさん [DVD(邦画)] 5点(2011-11-15 15:10:11)

32.面白い、つまらないは別にして見せる場面、絵作りがうまかったと思います。伊勢谷友介の存在が、この物語はあくまでエンターテインメントを貫くという姿勢をあらわしていた気がします。 ちゃじじさん [DVD(邦画)] 6点(2011-10-29 01:28:13)

31.往年の日本の娯楽映画が好きなので、オリジナルの「十三人の刺客(1963)」も随分前に観ていた。
娯楽映画に限ったことではないが、昔の日本映画には昨今のものにはない圧倒的なエネルギーが満ちあふれていて、作品の善し悪し以前にしっかりとした“見応え”があるものが多い。
往年の日本映画のリメイクは多々あるが、どの作品も映画作りにおけるそもそもの力強さに欠け、オリジナル作品に匹敵する映画は殆どない。

そういうことを踏まえて言いたいことは、今現在において往年の日本の娯楽映画にひけをとらないエネルギーを映画に込められる作り手は、結局、三池崇史をおいて他にいないだろうということだ。

リメイク作品としては珍しく、オリジナルを超える“強さ”を持った娯楽映画だったと思う。
バイオレンス映画を数多く撮ってきた三池崇史監督と「時代劇」の相性は非常に良いとも思った。特に今作の残酷さと泥臭さが存分に溢れた"侍映画”としてのストーリー性に、この監督ならではの暴力性と娯楽性はとても良い塩梅で合致していた。

太平の世が続く時代の中で、徐々に取り残され始めてきた"侍”たちの生き様は悲哀に溢れ、単純ではない格好良さがあった。
そして、刺客たちの標的とされる残虐な暴君には、極悪非道な言動の中に主君ならではの哲学性も持ち合わせており、一筋縄ではない悪役としてのキャラクター性があった。
主役級から脇役に至るまで、一人一人のキャラクターに味があり、群像のドラマ性が高かったことが、クライマックスの大殺陣を盛り上げた最たる要因だったと思う。

「面白かった」と一言言い放ち満足感に浸れる素晴らしい娯楽映画だ。 鉄腕麗人さん [DVD(字幕)] 9点(2011-10-10 03:03:04)

30.《ネタバレ》 よくある無駄なヒロインがでないのが良い。なかなか良いリメイクだと思いましたが、悪大名の最後はオリジナルの様にもう少し無様に殺されたほうが、見ていてスッキリしたと思います。 紫電さん [DVD(吹替)] 7点(2011-09-26 22:45:35)

29.《ネタバレ》  昔観た片岡千恵蔵主演のオリジナル版(1963)は、こんな三池流のグロやおふざけはなかったが、やはり宿場での決闘シーンが迫力満載で、見ごたえあった覚えがある。しかし、このリメイク版では、明らかに『七人の侍』からパクった人物をつけ加えている。伊勢谷友介の山男は、筋書きや人物設定からして、もう見え見えの菊千代(三船敏郎)じゃないの。この山男が、首に刀がささって死んだはずなのに、ラストでピンピンして復活するのは、あまりに作り事めいて興ざめだった。面白く観て来れたのに、ここは残念。それにしても、名バイプレイヤーの岸辺一徳は、よくもあんな役を引き受けたものだ。ケッサクだけれど、悪趣味きわまる濃い映像。これが三池崇史流なのにちがいない。 goroさん [DVD(邦画)] 7点(2011-09-10 12:03:26)

28.直接的なエログロをなくして戦闘シーンを短くしたら、素晴らしい映画になっていたような… それぐらい役者さんのいい演技が随所にあったと思います ちなみに橋を吹っ飛ばす様な大量の爆薬があれば、あれで抹殺出来たでしょう 武士道に反するからダメなのかな?でもなんでもありだって言ってたよね でもそれじゃ映画にならないかw マーガレット81さん [DVD(邦画)] 4点(2011-09-04 19:38:19)

27.ホラー監督が作成する時代劇の復讐作品なので、どんな演出があるか期待して鑑賞しましたが最初からエンジン全開で見せてくるので映画に吸い込まれてしまいました。悪代官もなかなか嵌まっていて邦画としては、本当に面白い作品でした。 SATさん [DVD(邦画)] 8点(2011-08-31 22:10:13)

26.結構、グロイシーンが多くて苦手な感じ。
鬼頭半兵衛(市村正親)の魅力的な脇役がいい味を出している。
300人に対して13人で挑むのはよいが、勝利するのはあり得ないだろう(ほぼ全滅みたいだし)。戦力を分断し、直接対決する人数を減らす等の戦術上の工夫は評価できるが、減らした後の展開(手際)が悪くて、結局それがほとんど生きていないところがマイナスだろう。
ちなみにオリジナルは未見。 あきぴー@武蔵国さん [DVD(邦画)] 5点(2011-08-29 18:32:49)

25.いや~、CMからは想像もつかない程グロテスク。松方弘樹の殺陣はさすが。一人光っていた。 はりねずみさん [DVD(字幕)] 6点(2011-08-04 14:59:22)

24.う~ん、期待してたんだけど~ 物語として、映画として、後半がイマイチだったかな~ ところどころに織り交ぜた、ギャグっぽい演出も、頂けない..やはり、監督のセンスかな~..作品として、お金を掛けているだけに、もったいない... コナンが一番さん [DVD(邦画)] 4点(2011-07-01 12:59:58)

23.《ネタバレ》 オリジナルの印象の弱いキャラが強烈になり、しょぼい乱闘シーンが血まみれ泥まみれのバイオレンスな乱闘シーンになっていてすごく良かった。やっぱ三池監督はこういうのが向いてるなあ。ゼブラーマンとかヤッターマンとか忍たま乱太郎を撮ってないで、こういう作品をたくさん撮ってほしい。 eurekaさん [DVD(邦画)] 8点(2011-06-29 18:43:50)

22.三池崇史版「七人の侍」。菊千代もいるし。「クローズZERO」で見せてくれた集団対集団の映像の整理されてること。凄いな、と思います。敵があれだけいたら、もう生きて帰れないと覚悟したんでしょうね、みんな。それが侍ってやつですか。松方のおっちゃんがさりげなくスゴカッタ。 トントさん [DVD(邦画)] 7点(2011-06-22 02:15:47)

21.《ネタバレ》  美しい戦争、美しい殺し合いなんて存在しないんです・・・・

 延々と続く殺戮の映像が暴力の破壊性、虚しさを激しく伝えてくれます。また、忠義という「美徳」によって思考停止を余儀なくされ、視野狭窄に陥ることの恐ろしさを教えてくれる作品でもありました。
 
 忠義に殉ずる事と、主君に無条件に従うことは同じように見えて全く違うものであって、主君たる座についたからその者を主君として仕えるというよりは、主君という座がありその座の存在に対し忠義を尽くすのが本当の姿なのではないでしょうか。

 稲垣吾郎演じる殿様のような愚かなリーダーは、決してドラマの中だけに出てくる創作物ではないのだと思います。

TMさん [DVD(邦画)] 8点(2011-06-14 00:29:40)

20.この手の映画は大好物のはずなんですけど・・何故かのめり込めませんでした。身も蓋もない言い方ですがこの時間でまとめるならもう少しチャンバラを少なくして人間関係を丁寧にした方がよいのかな?13人の描き方がさらっとしすぎているので感情移入ができないままに終わってしまうんですね。 東京ロッキーさん [DVD(邦画)] 6点(2011-05-20 14:49:48)

19.《ネタバレ》 子供が観たいというので観賞。いきなりのグロさに唖然とし、岸部さんの絶叫に親子観賞ゆえの冷や汗たらたら(笑)
しかししかし、ストーリーはわかりやすく、吾郎ちゃんに感動し、最後までチャンバラアクションを思う存分堪能しました。 ドンマイさん [映画館(邦画)] 7点(2011-04-28 23:36:01)

18.《ネタバレ》 クライマックスで島田が刺される場面はオリジナルの方が人を感動させるように思う。親友でありながら立場上殺し合いをしなければならないという武家社会の宮遣いの辛さ切なさをオリジナルは良く描いていたが、本編は何か味付けが違うように感じさせた点が少し残念。 ちゃっぷまんさん [映画館(邦画)] 5点(2011-01-25 13:28:56)

17.《ネタバレ》 意外におもしろかったです。
冒頭の切腹シーンは、切腹そのものが映らないというのにものすごい迫力。続く明石藩主の蛮行、奇行は稲垣吾郎の怪演がすばらしい。ラストへとつながる伏線のはりかたなどもなかなか心憎い演出。後半の合戦シーンも、殺陣の良し悪しを感じさせないほどのテンポと迫力で、最後まで楽しめました。
ただどうも三池監督は見せすぎ、くどすぎ、説明しすぎの感が拭えない。 カエル本舗さん [映画館(邦画)] 7点(2010-11-10 18:56:18)

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【点数情報】

Review人数 96人
平均点数 6.18点
000.00% line
100.00% line
233.12% line
344.17% line
466.25% line
51515.62% line
62425.00% line
72425.00% line
81616.67% line
944.17% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.55点 Review9人
2 ストーリー評価 5.00点 Review15人
3 鑑賞後の後味 5.60点 Review15人
4 音楽評価 4.70点 Review10人
5 感泣評価 3.40点 Review10人

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