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ヒメアノ~ル

Himeanole
2016年【日】 上映時間:99分
サスペンス犯罪もの青春もの漫画の映画化
[ヒメアノール]
新規登録(2016-02-25)【DAIMETAL】さん
タイトル情報更新(2023-07-30)【にじばぶ】さん
公開開始日(2016-05-28)


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監督吉田恵輔
キャスト森田剛(男優)森田正一
濱田岳(男優)岡田進
佐津川愛美(女優)阿部ユカ
ムロツヨシ(男優)安藤勇次
駒木根隆介(男優)和草浩介
山田真歩(女優)
大竹まこと(男優)
舟山弘一(男優)
原作古谷実「ヒメアノ~ル」(ヤングマガジンコミックス)
脚本吉田恵輔
撮影志田貴之
配給日活
美術龍田哲児(美術・装飾)
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【クチコミ・感想(6点検索)】

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6.《ネタバレ》 濱田岳と佐津川愛美の恋愛話は、人間臭くもあり、また健気で微笑ましくもある。そこにムロツヨシも加わったコメディの側面は、中々の芝居上手が3人寄っただけあって十二分に観れる出来になっている。一方、森田剛の猟奇犯罪話も、決してその猟奇性の面で深さとかエゲツなさを高度に感じるという訳でも無いが、虚ろで乾いた絶望はまずまず感じ取れるし、それを醸し出す森田の演技も決して悪くはなかった。

ただそもそも、この作品はどういうことを狙ったものなのか、が私にはイマイチ分からない。ふたつの話は明確に対置され、だから何かと何かが比べられている筈なのだが、その何かが何なのかがどうも掴み切れない。濱田岳が体現するある種の「幸福」と、森田剛の「絶望」が対比されているのだ、と言うのは簡単だが、前述どおりその幸せはささやかなもので、そこから落っことしても絶望は大した深さに至らず浅く止まる。これを狙っているのだとしたら、率直に本作はコンセプト面で失敗していると思う。

とは言え、深く考えずに二つの話をどちらも美味しく頂こうと思って観るなら、最初に述べた様にどっちの話も十二分に面白く観れるので、その意味では本作は完全に有用な映画だと言える(もちろん、ヴァイオレンスなサイコ・スリラーを娯楽として消費できることの素養は必要であるが)。

あと一点、佐津川愛美は可愛かったですね~こんなに可愛かったですかね?むしろちょっと有村架純にも見えましたよ。その上、そこそこエロいこともやってくれて、加えて相変わらず演技も実に上手だし、私は有村架純より全然好きですね。 Yuki2Invyさん [DVD(邦画)] 6点(2020-04-14 21:43:05)(良:1票)

5.《ネタバレ》 原作既読。惜しい映画だと思う。
タイトルバックのタイミングは最高。ただ他の原作からの改変・オリジナル要素がイマイチ。
原作だと後半からストーリーが完全に森田視点へとシフトするのだが、この映画はあくまで岡田のまま。
なのに森田の殺人シーンが妙に多いのでどっちが主人公なのか、チグハグ感が拭えないと思う
ラストで森田が交通事故で大怪我を負い、肉体的苦痛という制裁を受ける展開も安易なガス抜きだと思った。
それに高校生時代の夏服を着た森田・岡田が妙に老けて見えるのもツメが甘い。 Nigさん [ブルーレイ(邦画)] 6点(2018-11-16 08:19:31)

4.《ネタバレ》 全体的に登場人物の間が抜けているくだりが多く、苛々を感じないではなかったのですが、それでも最後まで緊張を切らず見せ続ける技はなかなかだったので、一応点は甘め。ところで森田に関しては、単調に連続殺人を行っていく場面よりも、最初の公園での煙草の会話の方がよほど怖い。そういうシーンをもっと見たかったのですが。あと、後半の展開は、「陰気ストーカー状態になった安藤が、ガチストーカーの森田とどこかで対峙し、オタクパワーで森田を破ってしまう」か、「実は一番の悪人はユカであって、森田が行ったと思われた犯行のいくつかはユカのものだった」のどちらかと勝手に想像していたのですが、まさかのそのまんまな展開でした。それと、佐津川愛美ちゃんは、いい感じの脱ぎっぷりで、岡田のドキドキ感に観客を同一化させることに成功しています。 Oliasさん [ブルーレイ(邦画)] 6点(2018-01-23 01:05:42)

3.《ネタバレ》 「ヒミズ」もそうだが、古谷実原作の独特のテイスト。
ギャグ路線の稲中卓球部と同じ作者とは思えないシリアスさ。
どこか闇と狂気、ヒリヒリと乾いて荒廃した世界を感じさせる。

タイトルの意味がわからなかったが、ヒメトカゲという造語で、強者の餌食になる弱者を指すようだ。
強者に虐げられた者は、より弱い者に捌け口を求める。
自分が辛い思いをしたら、他人にはそんな思いはさせない――そんな道徳的な人間ばかりじゃない。
むしろ、より弱い者へと捌け口を求めるケースが目立つ。
同級生のイジメ、親の虐待、先輩の理不尽なしごき等、負のスパイラルが多く見られる。

冴えない童貞男の岡田が、清楚でかわいいユカに一目ぼれされるという思いもかけない幸運。
ところが、そのユカをストーカーしていた安藤が、岡田の高校時代の同級生でシリアルキラーだったという不運。
佐津川愛美と濱田岳のラブシーンがいい。
清楚に見えた女が実は結構経験豊富で、そこに引っかかる男の器の小ささがコミカルでクスッと笑える。
と思えば、一転してシリアルキラーの血生臭い凶行で、緩急めまぐるしい展開。

このシリアルキラーを演じる森田剛に、どうしようもない違和感。
イジメてた側ならわかるが、どう見ても元イジメられっ子には見えない。
さらに致命的なのは、サイコキラーの狂気が感じられないこと。
ここが違えばストーリーは面白かっただけにもったいない。
ミスキャストだと思ったが、だったらこの主役を演じきる役者が誰かというと、探すのがなかなか難しい。
興行ということを考えて、話題性スター性のある俳優の中から主役をとなるとなおさらだ。
この手のものが得意な韓国映画では、本当に気持ちの悪い、身の毛もよだつ狂気を感じさせるのだが、邦画ではそこまでのものは感じない。
日本では演技派で聞こえる役所広司でさえ、「渇き。」では役の上での狂気や不気味さをまったく感じずガッガリしたくらいなので、本業が歌手の森田剛に多くを求めるのも酷な話なんだろう。
いくらフリをしても、その目や顔つきからは、本物の持つ闇の深さとか邪悪なものは滲み出ない。
日本でも実際に事件を起こしてニュースになったサイコキラーが何人もいたが、皆、滲み出る負のオーラが違う。
こいつ本当にサイコキラーの資質があるんじゃないか――と思わせたら勝ちだが、残念ながらそこまでには至らなかった。
嫌悪感を催す不気味な役と子役の演技に関しては、天性の何かがあるのではと疑うほどに韓国との歴然とした差を感じる。韓国だけでなく欧米にも及ばない。
オタク的な気持ち悪さをコミカルに上手く演じる役者は、この映画でのムロツヨシ以外でもいろいろ思い浮かぶのだけれど。 飛鳥さん [DVD(邦画)] 6点(2018-01-17 00:44:30)

2.主演はとてもよかったけど
リアリティに欠けるところが散見されて気が散ってしまった。
もう少し説得力があるととてもいい映画になったと思う。 aimihcimuimさん [DVD(邦画)] 6点(2017-10-07 20:16:52)

1.ダラダラ時間を使わず、短くまとめたところが良いです。 紫電さん [ブルーレイ(邦画)] 6点(2016-12-21 21:02:23)

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【点数情報】

Review人数 24人
平均点数 6.71点
000.00% line
100.00% line
214.17% line
300.00% line
414.17% line
514.17% line
6625.00% line
7833.33% line
8520.83% line
928.33% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review2人
2 ストーリー評価 6.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 5.50点 Review2人
4 音楽評価 6.00点 Review2人
5 感泣評価 4.50点 Review2人

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