みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
4.《ネタバレ》 何者かによって集められた6人の凶悪な犯罪者たち。お互いの名前や経歴など一切知らないまま、現場へとやって来た彼らは、ボスに言われるがままとある少女を誘拐する。少女の名は、アビゲイル。強固なセキリュティに守られた豪邸に住む大富豪の一人娘だ。薬で眠らせたアビゲイルとともに隠れ家へとやって来た彼らは、身代金が支払われるまでこの館で一夜を過ごすことに。だが、彼らはまだ知らない。一見普通のか弱い少女に見えるアビゲイルには、恐るべき秘密が隠されていることを――。突如としてバリケード封鎖された隠れ家の中で、次々と命を落としてゆく仲間たち。果たして彼らは無事に翌朝を迎えることが出来るのか?謎の少女とともにとある洋館に閉じ込められた犯罪者たちの一夜の攻防をノンストップで描いたホラー・アクション。ぶっちゃけて言うとバンパイア映画の名作『フロムダスクティルドーン』の現代版と言った感じなのですけど、こーゆーのってネタバレしちゃうと面白さが半減しちゃうのが難点ですよね。自分も盛大にネタバレしている宣伝文句に惹かれて鑑賞したのですが、でもこの宣伝文句がなければ観なかっただろうし、難しいところ。さて、肝心の内容なのですが、全体的にすんごく惜しい映画でしたね、これ。映画って観ている間、「なんだか面白くなりそう」「やばっ、めっちゃおもろい!」「サイコー!!」と言うメーターを行き来するもんですが、本作は「なんだか面白くなりそう」と「やばっ、めっちゃおもろい!」の間らへんでずっと止まってる感じ。一瞬そのメーターを越えた瞬間もありましたが、それも1、2回程度。設定もキャラもすんごく面白くなりそうなのに、なんかすんごく勿体ない。「白鳥の湖」のバレエを踊りながら襲い掛かってくる血まみれ少女とか、最近観た映画の中では『ミーガン』に次ぐインパクトだったのにねぇ。後半になるにつれ、しっちゃかめっちゃかになる脚本ももう少し何とかならんかったんかな。最後のまさかの父親登場も、アビゲイルのまさかの豹変という中盤のどんでん返しがインパクト強すぎて霞んじゃってるし~。と、いろいろ述べましたが、それでもこの監督のとにかく面白い映画を創ってお客さんに楽しんでもらいたい!!と言う有り余る情熱には好感持てました。最後の血みどろグチャグチャクライマックスなんて観ていて純粋に楽しいし。次作に期待ってことで! 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 6点(2025-07-21 11:54:19)★《更新》★ 3.《ネタバレ》 惜しいなぁ…という一言につきる映画 クライムサスペンスだと思ってたらスプラッタホラーだったという映画には「フロムダスクティルドーン」という有名な先達がいるわけですが、こういうのってネタ割れしてたら面白さも半分だと思うんですよ でもこれ予告編でもうめちゃくちゃネタ割れしてるし例えばアマプラの数行の映画紹介文でネタ割れしてますよね それじゃ面白くないだろ…と思うわけですが、じゃぁこれそこを隠して「裕福な家の少女が誘拐され」だったらわざわざ人は観ないと思うんですよ「フロムダスクティルドーン」だとタランティーノの名前とかで観る人もいそうですが、こちらは全体に無名故にわざわざ観ない 実は誘拐した少女が吸血鬼で…という話を聞いて「何それ面白そうだから観てみよう」と人はなるわけで、そういう意味でなかなかむつかしい立ち位置の映画だなと思いました で、本編、バレエしながら襲ってくるとかもう完全にネタなわけですが正直その面白さを活かしきれてないと思うんです この設定なら絶対もっと面白くできると思うんですよ、それに脚本の練り上げも甘い、最後のパパ登場とかもあんまり意味ないですよね 残念ながら観る前に想定していたほどの面白さはなく微妙に期待外れの結果となってしまってました よかったのはヒロイン(主人公?)の途中からの上乳くらいです、そこは素晴らしかったとこれは素直に褒めておきましょう あと日本でも今問題になっている「トクリュウ」、これを見るとアメリカでも似たような感じで犯罪集団が形成されているのかもしれない…なんてことを思わせる映画でもありました 【あばれて万歳】さん [インターネット(字幕)] 6点(2025-07-02 20:46:34) 2.《ネタバレ》 観終わると、ワリと「正統派」って感じの吸血鬼映画だとは思われましたし、そーすると必然的にやや古典的な雰囲気も在る・在るべき(30年代や50年代とは言わないまでも、少なくとも直近の流行は90年代~00年代初頭くらい…みたいな質感かと)⇒なのでまた重厚さとかも多少は在るべき・求められるべきって感じかも…と、そ~んな個人的な感覚に対して実際に本作が備えていたクオリティと言うのは、第一にはまずまず行き届いたモノであったのではねーかな~と思うのですね(そこそこつくり込まれたモダンなA級ホラーだとは充分に思えたのですね)。プラス、肝心なその吸血鬼少女役の主役の女のコってのが、バレリーナにもチャンと見えるし、演技もそこそこ出来てるし、加えてホラー的にも適度に「映える」感じのルックスでもあり、なので例えば、吸血鬼ぽく牙を剥き出して吼えるシーンなんかはまあまあ迫力も有って、全体としても全然悪くはなかったとも思われたのですよね(+人間側のメイン主人公のメリッサ・バレラさんも全然好かった方だと思いますし)。 ただ、結論的にはシンプルに、全体的にちょっと冗長な・テンポが重いって感じが否めませんでした。再度、観終わると、やっぱ前述どおりの吸血鬼映画なので背景部分や詳細設定をつくり込んで物語に奥行きを持たせる…みたいなトコロにも意図が在ったのかと思われました、が一方で、吸血鬼映画としては比較的ソリッドでクローズドなシチュエーションでそれをやっちゃってるので、その観点からすると(ホラーの常套手段としては)もっと一本道でハイテンション=劇中時間的にも2時間内外くらいの時間感覚で全力で突っ走っちゃった方が成功率は高かったのでは…と少し思ったりもしますかね。加えて、その意味では件の吸血鬼少女ちゃんってのも、アクション的な動きについて随所で「凝ってる」感じがまた悪くはなかった…とも思えど、単純な動きの「キレ」みたいなモノは(トレードオフ的に)そーでもなかったかな…とは思えちゃってます。全然、続編が在っても好さそう…位なクオリティかとは思われますが、つくるんだったら次はもっとパワフル&シンプルにやっても好いかもな~とは思われますね。 【Yuki2Invy】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2025-02-16 18:30:55)(良:2票) 1.《ネタバレ》 結構期待してたんだけど今ひとつでしたね。 この素材、シチュエーションならもっと面白くできただろうと思うけど、アビゲイルの圧倒的な強さを活かしきれてなかったです。 クライマックスで突然弱くなったり、主人公の味方になったり、あれあれ?的な展開がマイナスでした。 まぁクライマックスまではそれなりに楽しく見てたんで6点にします。 サム・ライミばりの血まみれ感は良かったです。 【ぴのづか】さん [映画館(字幕)] 6点(2024-09-16 15:10:29)(良:1票)
【点数情報】
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