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ゲット・アウト

Get Out
2017年【米】 上映時間:103分
ドラマホラーサスペンスミステリー
[ゲットアウト]
新規登録(2017-09-13)【ぴのづか】さん
タイトル情報更新(2023-03-28)【TOSHI】さん
公開開始日(2017-09-17)


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監督ジョーダン・ピール
キャストダニエル・カルーヤ(男優)クリス・ワシントン
キャサリン・キーナー(女優)ミシー・アーミテージ
ブラッドリー・ウィットフォード(男優)ディーン・アーミテージ
ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ(男優)ジェレミー・アーミテージ
ラキース・スタンフィールド(男優)アンドレ・ローガン・キング
スティーヴン・ルート[男優](男優)ジム・ハドソン
エリカ・アレクサンダー(女優)ラトーヤ刑事
三宅健太クリス・ワシントン(日本語吹き替え版)
小松由佳ローズ・アーミテージ(日本語吹き替え版)
二又一成ディーン・アーミテージ(日本語吹き替え版)
間宮康弘ロッド・ウィリアムス(日本語吹き替え版)
大塚芳忠ジム・ハドソン(日本語吹き替え版)
脚本ジョーダン・ピール
音楽マイケル・エイブルズ
製作ジェイソン・ブラム〔製作〕
ジョーダン・ピール
配給ユニバーサル・ピクチャーズ
東宝東和
あらすじ
アフリカ系アメリカ人の写真家クリスは、白人の恋人ローズの両親に会うべく二人で彼女の実家を訪れる。ローズの両親はクリスを歓迎し、彼は翌日のパーティーに招待される。しかし、ローズの弟ジェレミーと黒人の使用人ウォルターとジョージナの行動や言動にクリスは違和感を感じて行くことに。更にはそのパーティで…。全米で大ヒットし、第90回アカデミー賞の作品賞、監督賞、主演男優賞、脚本賞の4部門にノミネートされた結果、脚本賞を受賞した社会派ホラーサスペンス。

タコ太(ぺいぺい)】さん(2023-08-03)
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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11.ネタは斬新ではないでしょうが、ストーリーはよくできているなと思いました。当初、コメディに分類されていたのが、 よくわかりませんね。監督がコメディアンだから?あと突っ込みどころ、疑問点はあるものの、なんとか独自の解釈、 ネットの意見でクリアできそうです。 (主人公は、関節外しができるか、ヨガの達人に違いない。じゃないと、納得できないシチュエーションが出てきます。) カタルシスも感じることできるし、役者の演技も良いと思います。しかし、ミキの昴生がでているとは思わなかった・・ アッだからコメディか?! 代書屋さん [インターネット(字幕)] 7点(2020-02-14 08:17:14)(笑:1票)

10.《ネタバレ》 伏線いろいろの展開も面白いんだけど、それを成り立たせているのは、アーミテージ家を取り巻く不協和音的な不穏な空気感がきちんと丁寧に表現されているからなのです。だから、強引なオチでも納得させられてしまいます。そういえば、ジョージーナにしてもウォルターにしても、別に「メイド」とか「庭師」とか「使用人」とは紹介されていないんだよな。●難点は、母親役にキャサリン・キーナーを充ててしまったこと。いや、この人がこんな役をやってしまうと、あまりにもはまりすぎてて、かえって分かりやすいのです。笑顔で座っているだけでボスキャラ感満載です。それだけ、普通の温厚な家族の裏に潜む恐怖みたいな裏返しの部分が弱くなってしまっています。 Oliasさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2019-10-27 01:36:51)(良:1票)

9.《ネタバレ》 映画館で予告編を見かけたことはありましたが、それ以外は予備知識なしで見ました。てっきり人種差別の映画かと思っていたので、見ている途中で、様子が変なことに気づくまで、いろいろ頭の中を思惑が混ざり合っていました。だって、黒人と白人のカップルだよ。両親に黙ったまま、いきなり対面させるんだよ。人種差別の問題だと思うでしょう。でもこれが、この映画の大きな伏線になっているんですね。よく考えたものです。メイド役の女優さんは、すごく目につきましたね。なんだかすごくおっかなかったです。 shoukanさん [映画館(字幕)] 7点(2017-11-27 16:41:37)(良:1票)

8.よくできてるなあ、というのが鑑賞後の率直な感想。 黒人差別をテーマに据えた作品は数多くあれど、 このようなタイプの映画は初めて見ました。 「ホラー」と分類されている通り、終始強い「違和感」を伴う不気味な雰囲気が漂い、ドキドキ感がありますが、 伏線回収も含め、クライマックスにかけての展開の仕方はお見事。 パッケージの印象から身構えていましたが、 ホラーが苦手な人でも、ギリギリ見れます。 タイトルについても、意味が分かるとなるほどなあ、と。 2年で12キロさん [インターネット(字幕)] 7点(2021-03-20 10:34:25)

7.シナリオがとてもよくできている作品。こういうの、いかにも受けそうと思ったらやっぱりアカデミー脚本賞とってるんですね 監督は人種偏見を扱ってネタにするのが得意ということらしいですね。概ねブラックジョークでしょうが ただこの映画の脚本の面白さはそのブラックジョークの部分ではありませんね。筋立てとして、面白い仕掛けができている、そう思います 普通の思考回路で考えれば当然・・・というところに仕掛けがあって、先入観をうまく隠れ蓑にして意外な真実を予見させません 観客としてはしてやられた感がありますね 仕掛けが露わになったあとは普通のバイオレンス展開でラストに向かってよくあるつまらないドタバタがありますが (だからコメディという扱いなのかな?) 娯楽映画として解り易く着地してくれたのには助かったような気もいたしますね メイドさんの顔がとても印象的。怖くもあるし、哀愁もある。綺麗だとさえも思う。 うまシネマさん [インターネット(吹替)] 7点(2019-08-06 02:54:22)

6.《ネタバレ》 都会で洗練された生活を送る黒人のカメラマン、クリス。だが、彼には一つの悩みの種があった。それは三か月前から付き合っている白人の美しい彼女ローズとのこと。まだまだ社会に根深く残る人種差別問題は、彼らの関係にも小さくない影を落としていた。そしてそれは、田舎で夫婦水入らずの暮らしを送っているローズの両親を訪ねたことでより強固に彼の前に立ちはだかる。表面上は歓迎してくれる両親だったが、言葉の端々に微妙な感情が孕まれているのを敏感に感じ取るクリス。それは次の日開催された友人たちとのパーティーで一気に噴出してくるのだった――。意味ありげな微笑を浮かべる黒人使用人、あからさまな敵意を剥き出しにしてくる彼女の弟、そして好奇の目でクリスを見つめてくるパーティの客人たち…。いったいこの家にはどんな秘密が隠されているというのか?まるで操り人形のようにふるまう不気味な黒人たちの本当の意図とは?そして、クリスが心に抱え込む幼少期のトラウマとは?あくまで良質なホラーとして制作されながらも、そこに人種差別問題を絶妙に絡めたおかげでまさかのアカデミー脚本賞を受賞したという本作、なかなか興味深く鑑賞させていただきました。この監督の観客への不安感の煽り方は抜群に巧い!なんなんですか、この実家のいや~~~な感じの空気感は。こんな息苦しい実家、たとえ人種のどーのこーのがなくても絶対に帰りたくない(笑)。本作が優れているのは、この黒人と白人の間に未だわだかまる意識や価値観のずれ、お互いへの不信感をホラーのベースとしているところ。今もアメリカ社会の中に歴然と存在するそんな強大な壁を巧くホラーとして昇華させている。見事なセンスというしかありません。そんな社会問題をベースとしていながらも、ちゃんと一級のホラー/スリラーとしても最後まで面白く観られるのも素晴らしいですね。惜しいのは、肝心のことの真相があまりにも荒唐無稽なSFになってしまったところ。それまでずっとリアルな世界観を構築していたのに、最後で少々バランスが崩れてしまったような気がしなくもない。とはいえなかなか見応え充分な良質のエンタメ映画でありました。7点! かたゆきさん [DVD(字幕)] 7点(2019-01-12 22:43:01)

5.《ネタバレ》 黒人、催眠術がキーワードですが、そのまま過ぎて少し拍子抜け。 ただ、こういった最後まで引っ張る系は面白い。 バッジョさん [DVD(字幕)] 7点(2018-09-17 16:18:54)

4.思っていた感じとは違ったけれど、 これはこれでなかなかいい映画。 aimihcimuimさん [DVD(字幕)] 7点(2018-05-27 23:48:56)

3.《ネタバレ》 面白かった。途中までの社会派、差別的な展開からサスペンス映画へと変貌していくあたりが、 見事に作られていて騙されてしまう。 最終的に全員を殺してしまうのはやりすぎ感があるが、まあ、それほどひどいことをしていた連中なので その辺はあまり批判されないだろう。 ただ、主演のダニエル・カルーヤという俳優があまり魅力的ではなく、その点が惜しいという感じがした。 シネマファン55号さん [映画館(字幕)] 7点(2018-01-26 15:10:04)

2.1967年の名作「招かれざる客」の“合わせ鏡”のような映画だった。設定や展開が似通っているように見えて、実のところその本質は“真逆”を向いている。 それはただ“ホラー映画”になっているということだけではなくて、鏡に映り込んでいる虚像の真裏に全く別の価値観と思惑が蠢いていて、それらが“フラッシュ”の瞬きと共に思いもよらぬ方向へ乱反射しているようだ。 極めて低予算の映画であることは明らかであるけれど、ありふれた「描写」を忌まわしく、恐ろしく描き出すことに長けた映画だった。 ただ男がこちらに走ってくる描写だったり、女が笑みを携えながら涙を流す描写に、今までに味わったことのない「恐怖」を植え付けている。 決して手間の掛からない“アイデア”と“視点”で「恐怖」という娯楽を紡ぎ出してみせたこの映画の在り方は率直に“凄い”。 そういう観点からは、M.ナイト・シャマランの近年の快作「ヴィジット」や「スプリット」も彷彿とさせる。と、思ったら製作者(ジェイソン・ブラム)が同一なのか。納得。 ただ、この作品の特性上、致し方ないことかもしれないが、オチを知った後にストーリーを振り返ってみたならば、強引だったり整合性に欠けている箇所が無くはない。 “白人家族”が、最終的にあんな感じで開き直るのであれば、あのように主人公を用意周到な“ハニートラップ”で誘い込む必要なんてなかったんじゃないか。実際、強引に拉致された被害者もいるわけだしね。 この手のショッキングスリラーのプロモーションは難しいところだが、予告編で重要なシーンを露わにし過ぎだったとも思う。何度か予告編を観てしまうと、真っ当な映画ファンはどうしても想像を膨らましてしまい、その分、ハードルは高まる。 欲を言えば、クライマックスにおいてもう一つ想定を超えた顛末があれば、文句なしに傑作だったと思う。 とはいえ、レイシスト(差別主義者)の愚かさを描き出すような構図に見せかけてミスリードし、実はレイシストとは全く「別物」の恐怖とおぞましさを描き出しつつ、最終的にはやはりレイシストを強烈に糾弾するこの映画のストーリーテリングはフレッシュで斬新だ。 アイデアと野心に溢れ、驚きに満ちた映画であることは間違いない。 おぞましい悪夢のような恐怖と嫌悪感が混濁し暴走する。 その前では現実世界のあからさまなレイシストさえも可愛く見えてくる。 鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 7点(2017-12-14 08:02:40)

1.《ネタバレ》 自分好みの良作ミステリー映画でした。正式にはホラー映画なんでしょうけど、過剰な演出でビビらせてくる感じではなく、じわりじわりと精神をすり減らすような(真実の闇へ近づくような)手に汗握る展開。 鑑賞中に自分が抱いていた嫌な予感が全て的中する気持ちよさも相まって、十分楽しめました。ストーリーも、「恋愛」と「レイシズム」の融合、というこれもまた斬新なアイデア。 ところどころ音楽が合ってなかったのと、終盤がB級映画寄りの安っぽい演出が続いたので、それらだけマイナス点。 カジノ愛さん [映画館(字幕)] 7点(2017-10-28 14:07:24)

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マーク説明
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 59人
平均点数 6.49点
000.00% line
100.00% line
211.69% line
311.69% line
411.69% line
5915.25% line
62033.90% line
71118.64% line
81423.73% line
900.00% line
1023.39% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.33点 Review3人
2 ストーリー評価 6.00点 Review4人
3 鑑賞後の後味 6.75点 Review4人
4 音楽評価 5.00点 Review2人
5 感泣評価 4.00点 Review2人

【アカデミー賞 情報】

2017年 90回
作品賞 候補(ノミネート) 
主演男優賞ダニエル・カルーヤ候補(ノミネート) 
監督賞ジョーダン・ピール候補(ノミネート) 
脚本賞ジョーダン・ピール受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2017年 75回
作品賞(ミュージカル・コメディ部門) 候補(ノミネート) 
主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)ダニエル・カルーヤ候補(ノミネート) 

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