みんなのシネマレビュー

風船

1956年【日】 上映時間:110分
ドラマモノクロ映画小説の映画化
[フウセン]
新規登録(2004-10-08)【--------】さん
タイトル情報更新(2013-05-21)【ESPERANZA】さん
公開開始日(1956-02-19)


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監督川島雄三
助監督今村昌平
キャスト森雅之(男優)村上春樹
三橋達也(男優)村上圭吉
北原三枝(女優)三木原ミキ子
芦川いづみ(女優)村上珠子
新珠三千代(女優)山名久美子
左幸子(女優)阿蘇るい子
瀬川路三郎(男優)西村正太
二本柳寛(男優)都築正隆
高野由美(女優)村上房子
田中筆子(女優)正太の妻
紅澤葉子(女優)下宿屋のおばさん
長弘(男優)秘書
福田トヨ(女優)村上家の女中
天草四郎(男優)写真機店主山口
原作大佛次郎「風船」
脚本川島雄三(脚色)
今村昌平(脚色)
音楽黛敏郎
撮影高村倉太郎
製作山本武
配給日活
美術中村公彦
衣装森英恵(衣装デザイン)
編集中村正(編集)
録音橋本文雄
照明大西美津男
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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4.《ネタバレ》 最後の最後になって、やっとテーマが浮上する。あの親父の生き方だ。本人に害意は無いが、結果から云うと家族を振り回している。以下、本音の私見です。本来、人はあの親父くらい自分勝手で良いはずなのだ。いや、そうあるべきだと言いたいくらい。奥さんや子供達に対して、その生活を保障するのは最低限の義務であり責任であるが、食べるに困らない財と雨露を凌ぐ家を残している。それ以上に精神的な充足が要求されるのであれば、求める方が甘えているのだ、と思う。人は究極として「個」であるし、魂の自由はそこから出発する。家族を犠牲にしてまで、自らの価値観を純化して尊重した行動に共感する。60歳にして、世間体や見栄と云った他者の評価を、人生からきれいに切り落とした態度に共感する。こういうカタチで「自由」を描いた映画は、ありそうだけど観た記憶がない。50年以上も昔の作品で出会ったことに驚いた。 アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2010-10-31 02:42:27)

3.《ネタバレ》 本当は「女優芦川いづみの最高傑作」だけですむこの映画のレビューだがそれだけでは寂しいので一言。北原三枝の演技も良い。多分彼女はルリ子や小百合やいづみ、雅子といった日活若手女優の中でも若い頃から演技力の幅・器が合ったと感じさせる一本。もちろんこのような小品で彼女達の演技を引き出せた監督川島のうまさあっての事だと思うが。 Nbu2さん [映画館(字幕)] 7点(2010-04-03 11:47:38)

2.やっと、念願叶いました。映画好きの親戚から家の近くのレンタル屋さんには川島雄三監督の「風船」も「銀座二十四帖」もいずれもビデオあるから借りて来てやるよと言われ、借りて来てもらって、早速、観ましたが川島雄三監督作品にしては結構、暗いなあ!何か他の川島雄三監督作品の多くに観られるような軽快さ、陽気な部分がすっかり影を潜め、そんな中で一際、笑顔を振りまき、和らげようしている健気な芦川いづみの何と可愛いこと。可愛いこと。これはとにかく芦川いづみですよ。この映画の芦川いづみの笑顔があってこその作品て気がする。話としては大して面白味のある話でもなければ、いや、どちらかという暗い気分に陥るような陰気な内容である。この当時の時代背景、日本人の生活感をよく表している内容になってます。いかにも昭和の雰囲気が画面全体通して伝わってました。川島雄三監督の他の作品を観ても解るようにこの監督の時代を読み取る観察力とその時代を映し出す描写、演出力はただ者でないぐらい本当に上手い。それとこの映画では芦川いづみともう一人、北原三枝の凄い迫力を感じる演技の前には三橋達也と新珠三千代の「赤信号コンビ」も霞んで見えるし、日本映画史上最も演技の上手い女優、左幸子でさえも今作では見劣りしていまいます。そんな中、男優陣では二本柳寛の嫌らしさ、傲慢ぶりが何とも観ていて腹が立つ。それでも芦川いづみの笑顔のおかげで救われる作品になっているのは単なる嫌味な人間きりの映画として描いていない所は流石です。それと森雅之の画家の名前がちょっと笑える。川島雄三監督としては傑作だとは思わないが、観て損のない作品だとは思いました。 青観さん [ビデオ(邦画)] 7点(2007-07-16 17:39:05)(良:2票)

1.半世紀前の作品とは思えないほど、現実的で現代的な作品。お金の力や権力などが渦巻く暗い世の中で、珠子の純粋な心と優しさが胸に響き、心が洗われたような気がします。 ボビーさん 7点(2005-03-08 10:38:25)

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【点数情報】

Review人数 12人
平均点数 7.17点
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