みんなのシネマレビュー

旅するジーンズと16歳の夏

The Sisterhood of the Traveling Pants
2005年【米】 上映時間:119分
ドラマコメディアドベンチャーシリーズもの青春ものアイドルものロマンス
[タビスルジーンズトジュウロクサイノナツ]
新規登録(2005-08-12)【ギニュー】さん
タイトル情報更新(2023-06-18)【イニシャルK】さん
公開開始日(2005-10-01)


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監督ケン・クワピス
キャストアンバー・タンブリン(女優)ティビー
アレクシス・ブレデル(女優)リーナ
アメリカ・フェレーラ(女優)カルメン
ブレイク・ライヴリー(女優)ブリジット
ジェナ・ボイド(女優)ベイリー
ブラッドリー・ウィットフォード(男優)アル
ナンシー・トラビス(女優)リディア
レイチェル・ティコティン(女優)カルメンの母親
エミリー・テナント(女優)
アーニー・ライヴリー(男優)
小島幸子ティビー(日本語吹き替え版)
坂本真綾リーナ(日本語吹き替え版)
斉藤貴美子カルメン(日本語吹き替え版)
小松由佳ブリジット(日本語吹き替え版)
本名陽子ベイリー(日本語吹き替え版)
脚本デリア・エフロン
エリザベス・チャンドラー
音楽クリフ・エイデルマン
撮影ジョン・ベイリー〔撮影〕
製作デブラ・マーティン・チェイス
ブロデリック・ジョンソン
デニーズ・ディ・ノヴィ
アンドリュー・A・コソーヴ
スティーヴン・P・ウェグナー(共同製作)
製作総指揮アリソン・グリーンスパン
配給ワーナー・ブラザース
衣装リサ・ジェンセン
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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11.《ネタバレ》  オムニバス形式に近い構成のドラマですね。
 4人のエピソードはそれぞれに独立していて、直接交じり合うことはありません。
 ジーンズに添えられた手紙を通して、お互いの話を聞き、共感し、時には背中を押してあげます。ただそれだけ。
 それは現実世界にはわりとよくある話。それに、4人のドラマが交錯することがない以上、シナリオとしての面白さはありません。
 また、映画としてスケールが大きいわけでもありません。
 はっきり言って、『なぜわざわざこんなものを映像化するの?』という内容です。
 ですが、なぜか目が離せません。
 こんな地味なエピソードの羅列に、ずっと興味をそそられっぱなしです。不思議なものです。
 リアルを感じさせるストーリーというのは、ともすれば『退屈』と紙一重。本作は主人公一人一人が『よくあるプロット』の中、真剣に考え、悩み、行動し、それぞれの答えを探り当てていくので、そこに深い共感を覚えるのかもしれません。また、4人の友情は本物で、こそばゆくもあるのですが、見ていて気持ちが良いんです。
 ティビーのエピソードは『病気で死ぬ少女』をだしに涙をさそうあざといものです。ですが少女と接するティビーの姿が非常に良くて、素直に感動します。
 カルメンの『父親とその新しい家族』に対して思いをぶつけるエピソードも良い。『ドレスの試着でキレるシーン』『父親への電話シーン』など涙をさそうのですが、何といっても『石を窓にぶつけるシーン』、これが素晴らしい。自分を探しているのかと思ったら、自分のことなんかそっちのけで家族団らん楽しむファミリー。言葉ではなく映像で、カルメンの心の傷が手にとるようにわかってしまうのです。
 ストーリーとして面白いのはこの二人でしょう。
 リーナとブリジットのエピソードは第三者が見て面白いものとは言い難いです。
 ですがリーナを演じるアレクシス・ブレデルが驚異的な可愛さ。ストーリーなんかどうでもよくなります。
 ちょっと評価が難しいですが、主役の4人がそれぞれ良い個性を出しながら、その友情も見せてくれるので多分良作。
 ただ映画として突出した部分がないのも確かなので、見る人によっては凡作かそれ以下になるのも致し方ないでしょう。 たきたてさん [DVD(字幕)] 7点(2017-05-28 12:11:26)(良:1票)

10.産まれてからずっと何をするのも一緒だった4人の女の子が、初めて離れて過ごした16歳の夏休み。
冒頭のジーンズの試着がいい。身長も体型も違うはずなのにみんなサイズがぴったりの不思議なジーンズ。
これは一心同体の4人の象徴のよう。
この手の映画の定番、ひと夏の恋もあるけどそれだけじゃなく、
4人それぞれの出自や家庭の事情、それを乗り越え成長していく姿が良かった。
これから4人一緒じゃない時間も少しずつ増えていくんでしょうね。
本作のキーアイテムであるジーンズの活躍の場はそんなには無かったけど、
ジーンズが奇跡を起こしてみんなの夢が叶っちゃいました!よりは友情の証程度のこんな感じで良かったと思う。
最後はカーメンが笑顔になってくれてほっとしたな。爽やかな余韻を残す青春映画の佳作です。 とらやさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-11-10 16:57:23)

9.アメリカの映画とは思えない爽やかなガールズムービーです。 承太郎さん [インターネット(字幕)] 7点(2011-07-19 22:14:59)

8.レモンスカーーーッシュ!のようなさわやかなイメージ、青春の真っただ中にいる4人の少女のお話。後味もよく、青春のほろ苦いところもあり美しいところもたくさんあったいい作品という印象です。カルメンのお話がすきです。 HRM36さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2010-12-22 11:41:34)(良:1票)

7.ドキュメンタリーを撮ってる話が一番よかった。 色鉛筆さん [DVD(字幕)] 7点(2009-02-28 11:13:38)

6.良い青春映画 からいものさん [DVD(字幕)] 7点(2008-12-14 13:29:45)

5.《ネタバレ》 とても丁寧に作られていて好感が持てる。アレクシス・ブレデルとブレーク・ライブリーのエピソードが「恋」という面でかぶっていて最初は戸惑ったが話が進むと別々のメッセージでアプローチしてくるので安心して楽しめた。他の二人も良かった。特にアンバー・タンブリンのエピソードは一番好き。僕の好きな映画キャラクターの一人は「ゴーストワールド」でソーラ・バーチが演じたイーニドなんだけど、ティビーはイーニドっぽいところがあって魅力的だった。レオナルド・ナムもいい味出してる。 サムサッカー・サムさん [映画館(字幕)] 7点(2008-03-30 14:49:02)(良:1票)

4.丁寧に作り込まれた青春映画だと思います。カルメンの話が特に良かった。リーナ&ブリジットの話は正直ありきたりで、捻りもなさすぎると思いましたが。あと特筆すべきは映像美ですね。4人と共にめくるめく旅をしているかのようで、感情移入の度合いを高めてくれています。 Kさん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-12-21 19:28:06)

3.女の子青春王道映画。爽やかだけど、みんなそれぞれキツめの悩みを持っていいくらいに深い。
SOSさん [DVD(邦画)] 7点(2007-06-07 06:06:44)

2.脚本にデリア・エフロンが絡んでるんですね。女性が主人公の4つの話の絡ませ方が実に上手かったので退屈させない展開でした。16歳という多感な時期に遭遇する、恋愛、親子問題、生きる意味の全てを4人の少女の経験と絡ませて描かれています。リーナとブリジットのありきたりな恋愛模様より、カルメンの父親の新しい家族への不満、ティビーの白血病の少女との交流は人間ドラマとして胸を打つものがありました。ジーンズを友情という形でもう少し軸に強く絡ませてもいいのかな?と思いましたが、最初のジーンズを買いに行くシーンと、最後に旅を終えて再会するシーンの4人の顔が全然違っていて、本当に成長して見えたので、役者って凄いなあと改めて驚いてしまいました。青春映画としてはかなり丁寧に作られている作品だと思います。 まさかずきゅーぶりっくさん [DVD(字幕)] 7点(2007-01-07 02:15:24)(良:1票)

1.ギリシャの海といい、サッカーのシーンといい、映像がクリアでさわやか。ジーンズとともに4人の絆と話がつながっていくところがいい。ディビーの話がグッときた。 MARTEL1906さん [DVD(字幕)] 7点(2006-05-23 18:17:58)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 30人
平均点数 6.73点
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100.00% line
200.00% line
313.33% line
413.33% line
5310.00% line
6516.67% line
71136.67% line
8826.67% line
913.33% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.60点 Review5人
2 ストーリー評価 7.16点 Review6人
3 鑑賞後の後味 7.80点 Review5人
4 音楽評価 6.25点 Review4人
5 感泣評価 7.00点 Review4人

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