みんなのシネマレビュー

月光の囁き

1999年【日】 上映時間:100分
ドラマ青春ものロマンス漫画の映画化
[ゲッコウノササヤキ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2018-08-27)【イニシャルK】さん


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ブログに映画情報を貼り付け
監督塩田明彦
キャスト水橋研二(男優)日高拓也
つぐみ(女優)北原紗月
しみず霧子(女優)紗月の母
草野康太(男優)
井上晴美(女優)
脚本塩田明彦
音楽石川光(音楽プロデューサー)
主題歌スピッツ『運命の人』
製作日活
製作総指揮中村雅哉
企画吉田達
配給ビターズ・エンド
美術安宅紀史
録音柴崎憲治(音響効果)
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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9.《ネタバレ》 ナンセンス系のコメディマンガ専門と思っていた喜国雅彦の原作を読んだときは驚いた。文学の香りがしたからです。
描かれるのは高校生男女のアブノーマルな世界。足フェチ・ソックスフェチに始まり、開き直ったように性癖を開示する男子の泰然とした態度に、女子が引きずり込まれる。苛められる快感に目覚める男子と苛める快感に目覚める女子が螺旋を描いて共に沈んで行く様に説得力があります。この二人にSやMという認識は無い。でも、未知の快感を手探りでたぐり寄せる描写には背徳感がビンビン。女子が台詞にする「普通の恋愛がしたい」は本音ですが、言葉には出来ない本音もあって、その誘惑が勝ります。ラストシーンから感じる二人の「絆」は、ノーマルな関係では築き得ない深さがありました。まるで何十年も寄り添った熟年夫婦みたい。かなり凄い映画だと思います。
ちなみに、原作はさらに一歩、深いところへ踏み込んで行きます。未読の方にはおススメです。 アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-07-30 19:35:40)(良:1票)

8.《ネタバレ》 普通の恋愛がしたいと涙ぐむ清純女子高生を鬼畜なS女子高生に変えてしまった罪は大きいでしょうや M男君。同じ男子諸君として諸々の諸事情あること分かってあげれないこともないが、あそこまでプライド捨ててしまっちゃ男はお仕舞いだ。変な男子にとりつかれてしまったサツキが気の毒で仕方なかった。変態やるならこっそりやるべし 見つかってしまって嫌われたんだったら潔く去れ!とでも言ってあげたかった 彼の為にではなく 彼女の為。

ところでその つぐみ この時23でしたかね 
ってことは 6つのサバ読みだったわけだね ふむなるほど。
ではと、一方の水橋研二君ってこの時いくつだったんだい?
あらま、24だったですか そうだったのですかね  だからなにってこともないが 
だとしたなら、なんだ ふ~ん、7サバな~。 3737さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-02-18 20:13:29)(笑:1票)

7.《ネタバレ》 私にとって本作は、水橋研二とつぐみという、(名前を把握したという意味では)邦画界になくてはならない唯一無二の役者二人と出会った思い出の映画である。そして、二人とも、この映画以上にはまっている映画は他にないと思う。二人の実際の性癖がどうなのかは知れないが、水橋の卑屈な目は、Sっ気がない人もそっちに目覚めて、彼をいじめ抜きたくなって然るべきパワーがあり、つぐみの凛とした美しさは、Mっ気がない人もそっちに目覚めて、彼女に傅きたくなって然るべきエロスがある。もうキャスティングの段階で大成功。性別を超えて、つぐみの足に踏みつけられたいと思ったり、水橋研二を縛りたいと思ったり、自分でも気づかなかったアブノーマルな欲望が露呈してしまったりしなかったりで、色々興奮・混乱しながら観るのはなかなか気持ち良いもんです。ラストのスピッツが無駄に爽やかで、何だか食事の後のブレスケア的なわざとらしい清涼感なのも好印象。原作も読んだけれど、なかなか良いまとめ方かと。余談ですが、つぐみは女優としては脱ぎ要員のようですが(失礼!)、本作ではおっぱいを出してません。いつもなら残念に思うはずが、この作品に関しては出してなくてよかったと心から思う。 よーちーさん [ビデオ(邦画)] 7点(2009-08-30 01:01:29)(笑:1票)

6.《ネタバレ》 SだのMだのといったものが誇張されているように見えて、実はどこにでもある恋愛の中のちょっと複雑で異端で、それでいてものすごく単純で真理ともいえる恋愛を描いている。とくに女はSとは言い難い。男を犬のように扱ったり、他の男との性行為を見せつけたりというS的な行動があるが、そこに快感らしきものが見えない。一方で男はかなり異質な性癖を持っている。でも純愛の極致とも言える。なぜならその相手は一人だから。女は言う。「普通の恋愛がしたい」と。「普通」ってなんだろう。彼女の言う「普通」とは皆と同じということだろう。自分を隠して、その偽りの自分を好きになってもらう。でも男は自分の全てをさらけだしてくる。女はこの男を好きだから、さらけ出されたものに困惑しているだけ。彼女は答えを出す。感動的なエンディングと同時に感動的な主題歌が流れる。昨今のタイアップ曲でしかない主題歌ではなく、まさに主題を歌った歌が流れるのだ。「運命の人」という歌が。 R&Aさん [DVD(邦画)] 7点(2007-04-10 17:36:42)

5.なんというか、「良識」とか「モラル」めいたものを吹き飛ばすパワーを感じました。ほとんど予備知識なしに見たんですが、最後、スピッツの「運命の人」で、完全にやられてしまい、泣きそうになりました。ま、他人に薦められるかどうかは別問題ですが。 ころりさんさん 7点(2004-03-12 18:47:46)

4.塩田監督の黄泉がえり見たいと思った。主演の男性は結構他の映画でも活躍している人みたいで、NHK版の「水の中の八月」で主演していたのにはびっくりした。そういえばいたねえ。日本の変態ちゃん映画に幸あれ。 如月CUBEさん 7点(2003-03-24 00:50:50)

3.TVで見たので映画館でお金払って見てたらどうだったのかな?ってのはわからないけど、主人公の男の子に日本人的暗さみたいなのが見れて妙に面白かったです。見終わった後に、こういうの見たかったんだよな~ってなんかしみじみしてしまった(笑)キャラ作りが、やりすぎず抑え過ぎずの微妙な一線をちゃんとなぞってたのが凄いなと思った。 HARUさん 7点(2003-02-03 00:46:04)

2.これはいい! 万人にはもちろんお薦めできませんが、本作は軽薄短小な恋愛ドラマが反乱する現代に於いては大変貴重な、「純愛」の一形態が描かれる逆調教物語。ラスト・シーンはどんなラヴ・ストーリーをも凌駕するハッピー・エンド(スピッツの主題歌が異様に似合う爽やかさ)で、久々に幸せな気分になれました。演出面では言いたいこともありますが、フェティシズムへの愛情溢れる喜国雅彦の物語だけでもう充分(原作はいつもの通り未読)。感情である愛を具現化する手段には色々方法があるということを認めた時、例え身体は縛られていようとも、心や愛はより自由になれることもあるのです。私も一人の女性と、ここまで全てをさらけ出し合えれば幸せです。変態の、7点献上。 sayzinさん 7点(2003-01-12 19:01:33)

1.これはなんか深いかな。でもヘンタイ怖って感じでした。つぐみちゃんいい感じです。主題化がスピッツでした。 バカ王子さん 7点(2002-12-07 12:24:15)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 38人
平均点数 5.84点
012.63% line
112.63% line
212.63% line
337.89% line
425.26% line
5718.42% line
6615.79% line
7923.68% line
8513.16% line
925.26% line
1012.63% line

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