みんなのシネマレビュー

街の灯(1931)

City Lights
1931年【米】 上映時間:87分
ドラマコメディサイレントモノクロ映画ロマンス
[マチノヒ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-05-15)【イニシャルK】さん


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監督チャールズ・チャップリン
助監督アルバート・オースチン
ヘンリー・バーグマン
ハリー・クロッカー
キャストチャールズ・チャップリン(男優)浮浪者
ヴァージニア・チェリル(女優)盲目の花売り娘
ハンク・マン(男優)ボクサー
アルバート・オースチン(男優)道路清掃夫/泥棒
ヘンリー・バーグマン(男優)市長/管理人
アラン・ガルシア(男優)
ジョン・ランド[男優・1871年生](男優)浮浪者(ノンクレジット)
脚本チャールズ・チャップリン
音楽チャールズ・チャップリン
アルフレッド・ニューマン(音楽監督)
作曲チャールズ・チャップリン
ホセ・パディリャ『ラ・ヴィオレテーラ』(花売り娘のテーマ)
撮影ローランド・トザロー
製作チャールズ・チャップリン
配給ユナイテッド・アーチスツ
美術チャールズ・D・ホール(セッティング)
編集チャールズ・チャップリン
字幕翻訳清水俊二
その他ハリー・クロッカー(広報宣伝係)
高野虎市(チャップリンの運転手)
あらすじ
恐らくどなたかが同じような投稿をされているのではと思いますが、最後「目が見えるんだね?」と聞く主人公に「I can see now」と答えるヒロインのセリフは、単に目が見えるという意味ではなく「全て理解できました」という意味が重ねられているのではないでしょうか。更に言えば「何が大切なのか、今はっきり理解できました」とまで言っているようにも思えます。深いラストシーンだなぁといつも感心して観ます。

mick】さん(2020-05-30)
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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35.これって長谷川伸の股旅ものとつながってるよね。しがない渡世人=浮浪者のささやかな善意と、それが報われるドラマ。「日本人にしか分からない」とか言われる人情の機微って、思いっきり世界普遍のものだ。眼が見えない=正体が分からない、という仕掛けを十分に使ってドラマを展開し、ラストの控え目な対話だけでサラリと終わらせる鮮やかさは西欧のものだけど。娘に対しては慈善紳士と浮浪者がチャップリンに重なり、金持ち紳士に対しては、絶望から救った親友と見知らぬ浮浪者が重なる。はっきり見えているのはどちらにも浮浪者としてのチャップリンのみ、しかし二人の心の世界に存在していたのは慈善紳士と親友だったわけだ。食べられないものを食べるギャグは、ここでも紙テープや石鹸が登場した。ボクシングシーンでさっとレフェリーに重なる動きの見事さ。動きと言えば、大したギャグではないのに、歩道の背後で上がり下がりするエレベーターの縁でハラハラさせるのなんか、彼の体技で魅せてくれた。落ちそうで落ちないってギャグ、チャップリンの好きなモチーフだ。 なんのかんのさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-01-08 09:54:10)(良:3票)

34.《ネタバレ》 顔を合わせずすれ違い、街の灯の中に姿を消して欲しかった。時代を超えた名画にヤボを承知でそう思う。 なたねさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-01-05 09:36:14)(良:1票)

33.《ネタバレ》 いわずと知れたチャップリンのサイレント映画。お約束の笑いが存分に盛り込まれていて楽しい。で、終わろうと思ったのですが、ラストに言及される方が多いので便乗。

確かに目が見えないときに思い描いていた紳士と違って彼女にガッカリされたのかもしれないけれども、結局浮浪者が彼女にしてあげられた事は金持ちから貰った金で花を買ったり、そのお金をあげただけ。凡百のハリウッド映画ではないのだから、その程度で女に惚れられてハッピーエンドでは面白くない。彼女にしたって、元々ただの憧れ程度の感情な筈。
 彼女に心底惚れたならば、この先こそは並々ならぬ努力をし、真面目に働きつつ、新たな関係性を築き、彼女に惚れられるような男となってやればよいではないでしょうか。いわばこのラストシーンは、二人の関係性においてはプロローグではないか。
 この結論なき素晴らしいラストシーンでは悲劇にもならないし、さして切ないとも思いません。だからこそ名作「喜劇」なのではないか。と、チャップリン初心者ながら思ってみました。
 要するに僕個人としては、この映画を「楽しい映画だった」と言いたいのです。
すべからさん [DVD(字幕)] 8点(2009-03-27 15:08:42)(良:1票)

32.《ネタバレ》 サイレント映画の、特に映像作家チャップリンの人物描写の上手さに見事に感服させられました。
まず、冒頭のシーン。「目が見えない」というセリフを一言も喋らずに盲目であることを見る側に伝えきったその描写力に座布団10枚!しかも、完璧に盲目であることをを伝えきってからチャップリンに水をかけるという丁寧さ。盲目であることがハッキリと解ってからのシーンなのでちゃんと笑いが成立するのですが、あやふやなままであのシーンが出てきたら、もちろんコメディとして成り立たないわけなのです(当たり前)。
そして、この映画を見た全ての人の心の中に刻まれるであろうラストシーン。このシーンを見たとき、女の表情が、助けてくれた人の顔を見れて本当にうれしいと思っているようには見えなくて、そんなに感動するかなぁ?とやや疑問だったのですが、家に帰ってきてみんなのレビューを見てみると、自分が見て感じ取った女の表情がやっぱり間違ってなかったとわかってホッとしました。みなさんの仰る通り、これは完全なハッピーエンドではない筈です。チャップリンが、目が治ってよかったね~、と純粋無邪気に喜んでいるのに対し、女の方は「お金持ちの紳士な方かと思っていたのに、ズタボロのルンペンじゃない。けど、治療費をカンパしてくれたし、私の目が治って喜んでくれてるから私もヘンな顔できないわ。それにしても、この人本当にイイヒトそうねぇ・・・」という表情です。これは、相当な人間観察力と描写力とがなければ成し得ぬ業で、私はここにチャップリンの偉大さを見ました。
〔'05.8.27追記〕上記レビューは映画館で1回観ただけで書いたものなのでかなり曖昧なレビューだったようです。
ラストの再会のシーンについてですが、目が治った女の子の方の表情は読み間違いはなかったと思うのですが、チャップリンの表情を読み違えてしまっていました。あのシーンでのチャップリンは女の子の目の手術の成功を心から喜んでいる顔ではありません。あの時のチャップリンは「マズイ!こんなズタボロの出で立ちで見つかってしまった。どうしよう・・・しゃーない、とりあえず笑ってごまかしとけ(笑)」という表情です(けど、うまく笑えてない)。
といった感じで、私の読み間違えがありましたが、いずれにしろチャップリンが鋭い眼光と描写力を持っている偉大な映像作家であることには変わりはないということで、まぁ良しとしましょう(笑) もっつぁれらさん [映画館(字幕)] 8点(2005-05-02 20:56:52)(良:1票)

31.チャップリンほど可愛らしいおっさんもいませんね。階段を一段ずつ上り下りするのには笑ってしまいました。いい歳したおっさんなのに子供みたい(以上に?)に純真なキャラクターに思えるから不思議です。 【ひろみつ】さんと同じく、宮沢賢治の「雨ニモ負ケズ」を思い出しました。手術代を出してくれた人物の正体がチャップリンだと知った女性が失望を隠せずにいるのに、チャップリンはただ嬉しそうに笑っている。彼女には浮浪者のチャップリンを見下す気持ちがあるのにも関わらず、チャップリンには気にしている様子がなく、彼女の幸福を喜んでいるだけ。こういう人になれたらいいのに、と思って涙が出ました。自分の心の狭さや嫌らしさのことを省みずにはいられません。 no oneさん 8点(2005-03-21 06:32:07)(良:1票)

30.《ネタバレ》 笑いの弾け方は、ちょっと物足らない気もしますが、もちろん名作です。サイレントならではの仕草、視線で語る、その美しさ。ひたすら体を動かす、その楽しさ。映像で伝える五感を、チャップリンがいかに大切にしていたかが伺えます(ラストの手の感触まで含めて)。ただし、あの有名なラストシーンは私にとっては感動的というより、複雑で切なかったですね。 あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 8点(2004-01-07 13:58:25)(良:1票)

29.ラストでの女優さんの表情がガッカリしているようにみえるは私だけ? ブータンさん 8点(2003-07-05 22:55:50)(笑:1票)

28.とにかくラストシーンを見て!!!!! Ruahさん 8点(2002-10-28 16:48:01)(良:1票)

27.チャップリンのギャグはツボに入らない事が多い私だが、ボクシングのシーンはドリフのコントのようで笑った。
凄く奇麗にまとまっているストーリー。ラストシーンはハッピーエンドなのかと思っていたが、ここのレビューを読むと解釈が二分されているのがまた面白い。 alianさん [DVD(字幕)] 8点(2021-07-29 01:19:14)

26.《ネタバレ》 盲目の娘との「感動物語」よりも、金持ちのいいかげんで酷薄なところへの風刺や、拳闘試合でのおかしみが印象深いです。正直、少女との話は定番的すぎて面白味は少ないのです。 アングロファイルさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-07-31 22:10:28)

25.やはりチャップリンには悲哀と狂気がよく似合う。様々な意味での強者と弱者、その逆転、そして観る者の感情を揺さぶるラスト。素晴らしい。 nojiさん [地上波(字幕)] 8点(2013-04-07 22:47:29)

24.《ネタバレ》 サイレント映画ならではな面白さが詰まってますね。ボクシングのシーンは今見ても面白いなぁ~。まぁ多少無理やりな感はありますが、なんだかんだいってよく出来てる。ラストシーンはなかなか意味深。この独特の雰囲気と素晴らしい余韻を味わいつつ、チャップリンのスゴサを実感してイマス Kanameさん [DVD(字幕)] 8点(2012-11-04 20:40:04)

23.心はいつも「街の灯」のチャップリンのように生きたい。 T橋.COMさん [DVD(字幕)] 8点(2011-07-30 19:19:38)

22.この映画を語るならやはりラストのチャップリンの表情になりますね。 akilaさん [DVD(字幕)] 8点(2011-02-21 15:56:19)

21.この映画が作られたのは1931年だが、トーキー発展の最中、その流れに逆らって生まれたものだ。チャップリンは「トーキーは映画をダメにした」と言ったそうだが、彼の発言通り、この映画はサイレント映画の魅力を最大限に出していると思う。
最小限の字幕と音楽、何よりも役者の仕草や表情だけで映画を見せる。見る者はそれによって思考を巡らし、想像をかき立てる。その集約がラストの再会シーンだろうと思う。

ESPERANZAさん [映画館(字幕)] 8点(2011-02-19 12:15:41)

20.《ネタバレ》 本作からチャップリンの語る「人生は愛と勇気と少しのお金」が思い起こされます。勇気はへっぴり腰、必要なお金は酔いどれ富豪から調達する。失笑が起きそうな主人公ですが、彼女に注ぐ愛情は損得の足し算引き算の計算が一切無いところに敬服させられます。ラストシーンのその先の展開は観客に委ねられています。娘が戸惑いを覚えたのは無理ありません、しかし、手の温もりを覚えていたのです。仲睦まじく花屋を営んでいく姿が私には見えました。全編に亘って大笑いさせられ、ホロリとさせられ、その計算し尽くされた一つ一つの動きと表情に今更ながらチャップリンの偉大さを感じる作品です。 The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 8点(2009-07-23 15:16:36)

19.《ネタバレ》 ラストの二人の表情が凄かった。
チャップリンの方は気恥ずかしさと期待、そして幻滅されることへの怯えが表情に浮かんでる。
少女の方はもっと複雑。なぜなら男は少女が夢見てた白馬の王子様ではなく、それどころかまるっきり正反対の浮浪者なんだから。それに気づいた時の少女の、驚きと幻滅と疑問が入り混じったような表情が何ともいえない。ある意味残酷なシーンだ。
でも私は、そのあと見せた少女の表情を見て、チャップリンが自分に対してどれだけの犠牲を払ったかを知り、どれだけ尽くされたのかを知り、そしておとぎ話のような幸せに比べればちっぽけで地味だが、確かな人の温かさ知ったのだと思った。
この後二人がどうなるかは分からない。そのヒントが与えられる前に映画は終了してしまうから。でもどのような結末を迎えようとも、これは幸せな物語なのだと思う。街の灯のように美しいばかりではない、脆くも温かい物語なのだと。 Trunkさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-01-17 22:37:13)

18.《ネタバレ》 はじめてチャップリンの映画を観ました。 もうとても巧みな動きと効果音でおもしろかったです。特にボクシングのシーンでした。すばらしい映画でした。 アルツさん [DVD(字幕)] 8点(2008-02-02 23:56:15)

17.純粋だなぁ・・・。 PINGUさん [DVD(字幕)] 8点(2008-01-26 01:25:32)

16.《ネタバレ》 中3の頃にTVで見ました。あの女性が黙ったままの彼の手を触って恩人だと気付くシーンに当時は感動したし、涙しました。あの頃はふたりが再会したあのラストを、普通にハッピーエンドだと思っていたけど違うのでしょうか?うーん、その先のことは考えたくないですね。でも、あのふたりが再会したのが悪かったとは思いません。再会できてよかったなって今でも思っています。まだまだ沢山の洋画に触れることのなかった10代の頃に見たので、これがもし成人して映画見まくりの今、初見だとしたら感動も違っていたと思います。今でもこの映画の中の、さまざまな場面のBGMが印象に残っています。モノクロだろうがサイレントだろうが、今のアメリカ映画でこういう作品を越えるものってそうないと思います。そしてこの作品に出会えてよかったと今でも思っています。…で、追記です。(09年11月)久しぶりにラストの数分間だけ見てみました。オチも分かっているのにこのわずかな場面でも涙がにじみ出てしまう。やがて秋になり場面が移り変わる瞬間であのBGM。素敵ですね。先の記述で私が当時「ハッピーエンド」と解釈し、少なくとも彼の正体に幻滅したわけではない、と思ったのは、"待ち望んでいた彼が浮浪者だからといってそんなことで幻滅するようなヒロインではない"みたいなそんなイメージを持っていたからだと思います。で、彼女の様子をよく見ると、金持ちそうな紳士の来客で「あの人が戻ってきたのかと…」と漏らす場面(きっと彼もこんなお金持ちでステキな人なんだろうな…みたいな)そして少年たちにおちょくられたチャップリンを見てケタケタ笑う女の姿が! フギャー!!!そこまで笑うのかよ、何なのこの女。これは分かりやすい。どう見てもその直後に現れた彼のあの姿にあの表情・・・確かに彼女の戸惑いといった微妙な終わり方とも見て取れます。だがしかし、しかしだが…彼女は最初少しだけ触れた彼の手を、全てを悟った後でさえも胸元にまでもってきてギュッと握り締めているのです…。ということであの場面では浮浪者の彼に戸惑い・がっかりというより「あれだけ私を援助してくださったのに、いまはこんなになってしまって…」という思いがまず真っ先にきてしまったのではないかな、と解釈してみました。彼のこんな現状があって、あなたの今があるのだから、このヒロインも少しは察して欲しいよね。 ☆Tiffany☆さん [地上波(字幕)] 8点(2007-08-17 11:13:11)

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【点数情報】

Review人数 198人
平均点数 8.43点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
342.02% line
431.52% line
573.54% line
6136.57% line
72311.62% line
83517.68% line
93919.70% line
107437.37% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.06点 Review29人
2 ストーリー評価 8.87点 Review33人
3 鑑賞後の後味 9.17点 Review34人
4 音楽評価 8.14点 Review27人
5 感泣評価 8.76点 Review25人

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