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七つの大罪(1952)

The Seven Deadly Sins
(Les sept péchés capitaux)
1952年【仏】 上映時間:148分
ドラマモノクロ映画オムニバス
[ナナツノタイザイ]
新規登録(2005-11-03)【もっつぁれら】さん
タイトル情報更新(2023-11-05)【イニシャルK】さん
公開開始日(1953-04-01)


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監督エドゥアルド・デ・フィリッポ第1話 貪欲と憤怒
ジャン・ドレヴィル第2話 怠惰
イヴ・アレグレ第3話 淫欲
ロベルト・ロッセリーニ第4話 嫉妬
カルロ・リム第5話 美食
クロード・オータン=ララ第6話 高慢
ジョルジュ・ラコンブ第7話 第八の大罪
キャストジェラール・フィリップ(男優)第7話 第八の大罪
パオロ・ストッパ(男優)第1話 貪欲と憤怒
エドゥアルド・デ・フィリッポ(男優)第1話 貪欲と憤怒
イザ・ミランダ(女優)第1話 貪欲と憤怒
ノエル=ノエル(男優)第2話 怠惰
ルイ・ド・フュネス(男優)第2話 怠惰
モーリス・ロネ(男優)第3話 淫欲
ジャック・ファブリ(男優)第3話 淫欲
ヴィヴィアーヌ・ロマンス(女優)第3話 淫欲
アンドレ・ドバール(女優)第4話 嫉妬
アンリ・ヴィダル(男優)第5話 美食
ジャン・ドビュクール(男優)第6話 高慢
ミシェル・モルガン(女優)第6話 高慢
フランソワーズ・ロゼー(女優)第6話 高慢
脚本ロベルト・ロッセリーニ
ジャン・オーランシュ
シャルル・スパーク
ピエール・ボスト
クロード・オータン=ララ
音楽ジョルジュ・オーリック
撮影ロジェ・ユベール
ロベール・ルフェーヴル
配給東宝東和.
美術アレクサンドル・トローネ
マックス・ドゥ-イ
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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1.《ネタバレ》 これはちょっと隠れてしまっているのが残念なくらい良く出来たオムニバス映画です。題材は今やすっかりお馴染みとなったキリスト教七つの大罪。かと言って決して難解なものではなく、一般の人にも分かるような普遍的な物語をそれぞれ七つの大罪のエピソードに例えて描いていきます。その例が第一話目の「強欲」と「憤怒」をテーマにした作品。金の亡者のアパートの大家が家賃未払いの住人に立ち退きを命令、その住人が大家の財布を拾って届けるも逆に大家からは中身を盗んだなと批難を浴びせる。その後妻の憤怒により夫は罰を受け、住人はたまたま拾った真珠の玉を売って難を逃れる。正直者は救われる。しかしそれよりも面白いのがその次の第二話。怠惰の化身によって世界中がやる気を無くしてしまい、それを見兼ねた神様が地上に天空の使者を送り込むという話。遊ぶことも働くこともしなくなった地上の気だるい世界観は勿論のこと、天上世界の造形や映像効果なども楽しめます。第三話目・第四話目は第一話・第二話のインパクトが強すぎたせいか、ちょっと印象が薄いような気もするけど難しいテーマをサラッと描き上げています。「嫉妬」のエピソードはかの巨匠ロベルト・ロッセリーニ。第五話目はどこかで見たことがあると思っていたら、映画術の中でヒッチコック先生が語っていた小話ですね。まさかこんなところで同じ話を観られるとは!そして最終話の第六話目がこれまた捻りの利いた面白い話。パーティ会場で無くなった宝石を貧乏な主人公が盗んでいたのかと思いきや、実は彼女はバッグの中にパーティーに出されたパンを入れていたというオチ。そして全てのエピソードが終わった後に狂言回しのジェラール・フィリップが語り出す、"第八の大罪"の物語…。これがまた痛快で、同じ七つの大罪を扱った作品ではデビッド・フィンチャーの『セブン』よりも気の利いたオチなんじゃないかと思わせられる程でした。 かんたーたさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-11-30 15:20:30)

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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 8.00点
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