みんなのシネマレビュー

愛のお荷物

1955年【日】 上映時間:111分
ドラマコメディモノクロ映画政治もの
[アイノオニモツ]
新規登録(2006-01-08)【青観】さん
タイトル情報更新(2023-08-12)【イニシャルK】さん


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監督川島雄三
助監督今村昌平
浦山桐郎
キャスト山村聡(男優)新木錠三郎
北原三枝(女優)五代冴子
小田切みき(女優)お照
轟夕起子(女優)新木欄子
三橋達也(男優)新木錠太郎/貝田錠一郎/チャンバラ役者
東野英治郎(男優)新木錠造
三島雅夫(男優)山内博士
小沢栄(男優)坂口
殿山泰司(男優)山口さん
高友子(女優)新木さくら
芦田伸介(男優)代議士
田島義文(男優)荒巻章吾
青木富夫(男優)赤線組合長
小川虎之助(男優)佐久間代議士
坪内美子(女優)こきん
菅井きん(女優)神岡婦人議員
紅澤葉子(女優)出羽小路夫人
山田禅二(男優)
高品格(男優)
小笠原章二郎(男優)出羽小路氏
東恵美子(女優)荒巻和子
柳沢類寿(男優)
小沢昭一(男優)鳥井秘書官
フランキー堺(男優)出羽小路亀之助
山田五十鈴(女優)貝田そめ
加藤武(解説)
脚本川島雄三
柳沢類寿
音楽黛敏郎
撮影峰重義
製作山本武
配給日活
美術中村公彦
録音福島信雅
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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3.冒頭のハイテンションなナレーション(「幕末太陽伝」と同じ加藤武)から一気に引き込まれた。その後すぐの国会での菅井きん演じる女性議員(「ゴジラ」)と山村聡演じる大臣との質疑のシーンから川島雄三監督らしいテンポのいい演出で見ていて楽しいし、それでいながら答弁に対して周りの議員から野次が飛んだりするのもリアルに演出されていて感心した。ほかにも川島監督ならではの笑いが随所に盛り込まれた喜劇映画で、電話越しに婚約者にドラムを演奏して聴かせるフランキー堺(本物のドラマーだけあって上手い。)とか、仮病を使う東野英治郎が最高に笑える。一人三役を演じている三橋達也とかこの後、「暖簾」で再び川島監督と組むことになる山田五十鈴も出ていてなかなか豪華で贅沢なキャスティング。後に裕次郎夫人となる北原三枝は「狂った果実」を見て以降悪女というイメージが個人的には強いのだけれどもこの作品では全く違う魅力を出していてとても良かった。全体的な内容としては少子化の現代に見るとちょっと時代を感じてしまうのも事実であるが、非常に楽しい映画だった。 イニシャルKさん [DVD(邦画)] 8点(2007-12-18 14:06:03)

2.《ネタバレ》 川島先生日活第1作。
蛙とその鳴き声から物語が始まり、日本の人口増加問題の深刻化について加藤武のナレーションが入るのですが、途中、どんどんテンション上がっていく。もう川島独特の切り口が堪らない。

序盤の国会(厚生委員会)シーンでの山村聡(厚生大臣)と菅井きん(野党議員)の質疑の応酬、秘書官(小沢昭一)が答弁書を大臣にサッと入れたりする場面などは、本物さながらリアルです。ヤジとそれに反応して爆笑する場面まで演出されていて面白い。

風刺喜劇と言っても、トーンは若干落ち着き加減。その分、洒落ていて川島監督独特の癖・ドタバタも所々に出ている。とにかく人を動かしてテンポを出す演出方法には恐れ入ります。

豪華なキャストも魅力で、小沢昭一やフランキー堺、三橋達也に山田五十鈴も出演。その中でも、東野英治郎の仮病を使うシーンなんかは好きですね。山村聡を仮病を使って丸めこむのですが、娘が「まるで東野英治郎のようだわ」ってウケました。

北原三枝のナイスプロポーションにうっとり。才色兼備の大臣秘書役はピッタリ。
ラスト、みんなが倒れてドタバタする川島らしい終り方が○。 サーファローザさん [映画館(邦画)] 8点(2007-08-01 12:31:39)

1.川島雄三監督、この監督、本当に頭の中、どうなってるのかと思いたくなります。この作品にしても何とも不思議な魅力いっぱいで、観ていて楽しい。よくこんな内容の作品を思いつくものだと感心させられます。まずは冒頭の証人喚問でのやりとりからして笑える。本当は赤ちゃんなど欲しくなかった筈なのに赤ちゃんが出来てしまった。そのことに対しての証人喚問とその時の周りの人間の見つめる視線、そして、代議士とその息子、更にはその嫁さんにその両親と、その他色んな人達を交えての人間模様、いやあ、何と言うのかこれもまた可笑しくて、どこか哀愁も漂う。個性派の俳優勢揃いで楽しい作品になってます。個人的には東野英治郎のじいちゃんが最高です。 青観さん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-01-17 21:49:34)

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【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 6.88点
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