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THEM ゼム(2006)

(正体不明 THEM ゼム)
THEM
2006年【仏・ルーマニア】 上映時間:77分
ホラーサスペンス実話もの
[ゼム]
新規登録(2008-08-26)【なにわ君】さん
タイトル情報更新(2012-12-22)【M・R・サイケデリコン】さん


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監督ダヴィド・モロー〔監督〕
ザヴィエ・パリュ
キャストオリヴィア・ボナミー(女優)
脚本ザヴィエ・パリュ
ダヴィド・モロー〔監督〕
製作リシャール・グランピエール
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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1.《ネタバレ》 プロットは至極単純。オチも分かってしまえば、大したことありません。けれどこれだけ恐がらせてもらえるとは、ハッキリ言って驚きです。身を硬くして画面を見入りました。監督の手腕は確かだと思います。現代人の性質を熟知しています。暗闇、物音、気配…普段疎かにしている感覚を研ぎ澄ませました。恐怖の源が分からないのは確かに怖いことです。けれど本当に恐れるべきは、勇気を持たないことだと知りました。敵の正体を見極める勇気、立ち向かう勇気。もしこの夫婦が勝手知ったる我が家を砦に、地の利を活かし冷静に相手と対峙していたら、結末は全く違うものになっていたことでしょう。相手の正体判明後のこと。慈悲を乞う眼下の敵に、持ち上げた瓦礫を落とせない女。教師としては正しい。大人としては正しい。でも生き物としては間違っていたと言わざるを得ない。ここは修羅場。相手を殺さないまでも、一撃は加えなくては。逃げても構いません。しかし、戦う意思だけは最後まで捨ててはいけないのだと思いました。権利というよりは、もはや生を望む者の義務として。そういう意味では、2人が助からなかった結末は、摂理だと感じます。救いは無く、後味は最悪。ゆえに反発を覚える方も多いかと思いますが、そこはひとまず置いておいて、純粋に恐怖を味わっていただきたいと思います。自分が主人公ならどうするか、と自身に問いかけてみてください。ちなみに「実話」との触れ込みですが、物語冒頭でアナウンスするのは勿体無い。エンディングで明かす方が、より衝撃度は増したと思います。 目隠シストさん [DVD(字幕)] 8点(2010-10-16 19:21:55)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 13人
平均点数 4.85点
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100.00% line
217.69% line
3215.38% line
4323.08% line
5538.46% line
600.00% line
700.00% line
817.69% line
900.00% line
1017.69% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 2.00点 Review1人
2 ストーリー評価 4.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 1.00点 Review1人
4 音楽評価 5.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人

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