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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(5点検索)】
7.映画好きの友人の熱烈なお勧めで視聴したものの、残念ながらそこまでは感情を動かされなかった。一言で言えばロシア革命を軸に歴史と運命に翻弄される男女の悲恋ストーリーで、プロットはしっかりしていて映画としての見応えはばっちり、それだけに重厚で長い長いストーリーが続くのも退屈はしなかった。が、主人公二人はいずれも自ら運命を切り拓くというより、ひたすら時代に翻弄されまくる受け身の人生に終始しており、出会うも別れるも辛酸を嘗めるも為す術もなく嘆き耐えるばかりの姿に、観ているこちらも淡々と受け止めるしか無く、感情移入しにくかった。またそれぞれの人生の幕引きも存外あっけなく、ラストには完全に肩透かしを食らった気分に。背景も素晴らしく壮大なスケールで描かれた作品だけに、映画館で観ればまた感想も違ったことだろうと、それだけは残念。 【lady wolf】さん [DVD(字幕)] 5点(2015-06-16 18:55:06)
6.《ネタバレ》 単なる不倫映画ではない。
だけど、不倫が主軸にある。
戦争や政治的な大きなうねりの中で、人は翻弄され、時に不倫という過ちを犯す。
確かにそうだが、それを肯定的に捉えたこの映画を好きにはなれない。
しょせん過ちは過ちであって、しょせんは不倫である。
裏切られた妻の思いはどこへ?
そこが描かれていない。
そして、映画としてみてみると、まとまりがない。
伝記的映画だから仕方ない部分があるにせよ、長い尺とあいまって、緩慢な印象が残る。
良い部分は、ロシア革命を体感できることと、大きな冬の大地が良く撮れているところと、ブロンド女性が美しいこと。 【にじばぶ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-10-13 00:32:19)(良:1票)
5.《ネタバレ》 昔、学生の頃。頭痛と鼻水悪寒喉の痛み的な基本セットが自分の身に降りかかっている事には朝から気がついては居たけど、あと一時間で始まってしまう厳しい授業に出席しなければならない現実と向き合うには風邪薬が必要と考えて、服用した。
通常より多めに飲んだ風邪薬のおかげで症状はだいぶ緩和された代わりに、目的の駅を何度も寝過ごしてやっとの思いでホームに降りる事が出来た。駅からキャンパスに向かう道の上で歩きながら寝てしまう勢いでギリギリの意識を保っていたのを思い出す。
もちろん講義に出たは良いが、座った瞬間眠ったあげく自分の意識では頭を持ち上げられない位に混濁した記憶しか無い。はっきり覚えているのは次の講義の顔も知らない教官に
「君大丈夫か?医務室行くか?救急車呼んだ方が良いか?」と起こされたことだ。
後でこの教官にお礼を言いに行くと、最初意地悪で起こさなかったが、授業が終わっても起きないので様子を見に来ると呼吸の音がおかしいような気がしたのでうろたえてしまったという。逆に謝られてしまった。
と、いうのをジバゴで思いだした。土曜日の昼間、たっぷり睡眠を取った上で見始めた録画にこりゃあ一発で寝ちまうな、なんて考えていた。
しかし意外にも眠れない。ストーリーに起伏は無く、ジバゴはなにをするでも無く、戦争だけは進んで、勝手に人間関係がバラバラになっていく。眠くなる要素が満載なのに、いけなかった。たっぷり睡眠を取り過ぎたためだ。その上ラーラが阿婆擦れである。アバズレ。漢字で書くと字面がもの凄い。ATOK様の腕力に頼ってもう一度、阿婆擦れ。
私の目はラーラに釘付けだった。というかそれくらいしか面白くなかったのかもしれない。
でも見終わった時、色々心に残るシーンはラーラ以外にも多かったのに気付く。そして脈絡も無くあの講義の事とか、フラフラのまま学食で笑い話をしてたらいきなり視界が真っ暗になって大騒ぎになった事とかを思い出す。
よく分からないんだけど、あの時学食でドクトル・ジバゴの話題が出ていた事に記憶の糸が結びつくと靄が解けて残った塊が腑に落ちていく。
「その状態でドクトル・ジバゴを観たら間違いなく二度と目が覚めないだろうな」
とかみんなで笑ってたのだった。そうだあの時皆が言っていた「どくとるじばご」とはこの映画だった。
でもそこまでつまらなくは無いぞ。 【黒猫クック】さん [地上波(字幕)] 5点(2012-12-18 18:06:02)
4.《ネタバレ》 デヴィッド・リーンの超大作大河文芸ロマンですが、どうかな、リーン作品の中では失敗作の方に入るのではと感じます。脇にアレック・ギネスやラルフ・リチャードソンそしてロッド・スタイガーと言う重量級名優をそろえているのに、なんか人物造形が薄っぺらなんですよね。三時間以上も上映時間がある割には原作を映像化するのに必死と言う余裕のなさが感じられ、ストレルニコフの逮捕処刑をスタイガーの説明セリフだけですませちゃうなぞその一例。なので、壮大な映像紙芝居を見せられている様な感じがぬぐえないのですよ。『ラーラのテーマ』は数あるモーリス・ジャール映画音楽の中でも最高傑作だと思うんですが、その使われ方も「さあ、盛り上がれ!」というあざとさが感じられませんか。 最近読んだトリュフォーの映画批評をまとめた本の中で本作を徹底的にこきおろしていたのが興味深かったです。どうもトリュフォーはリーンが大嫌いだったみたいですね。
【S&S】さん [映画館(字幕)] 5点(2010-10-04 19:48:02)(笑:1票)
3.良い物語だと思います。が、トーニャがちょっとかわいそうかなあ。運命って時に残酷ですね。ラストの唐突感はちょっといただけません。 【noji】さん [地上波(字幕)] 5点(2009-11-09 00:06:48)
2.盛り上がりに欠けるんんじゃない?
もっとドクトルの部分でがんばって人を助けて、という映画かと思った。
ロシアの地名や人名が聞き取りにくく、これは字幕がないとちょっと疲れました。
バラライカの音色はきれいでよかったけど、
ユーリーの耳がやたらてかってるのが気になってしょうがなかった。 【Skycrawler】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-01-28 10:36:27)
1.《ネタバレ》 切ないラブ・ストーリーとしてよく挙げられてたので、長いけどどうしても一度観たくて…。期待し過ぎてちょっと肩透しな感じ。二人ともいい女性だから、ジバゴの気持ちもわからないでもないけど…やっぱり不倫相手が身近な女性というのがちょっとね×××。長いわりにラストがあっけなくて、心に残るものが稀薄。 【桃子】さん 5点(2003-10-21 17:46:04)
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【点数情報】
Review人数 |
64人 |
平均点数 |
7.17点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 1 | 1.56% |
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4 | 2 | 3.12% |
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5 | 7 | 10.94% |
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6 | 9 | 14.06% |
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7 | 19 | 29.69% |
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8 | 13 | 20.31% |
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9 | 8 | 12.50% |
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10 | 5 | 7.81% |
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【その他点数情報】
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