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にあんちゃん

1959年【日】 上映時間:101分
ドラマモノクロ映画実話もの小説の映画化
[ニアンチャン]
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タイトル情報更新(2020-06-12)【イニシャルK】さん


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監督今村昌平
助監督浦山桐郎
キャスト長門裕之(男優)安本喜一
松尾嘉代(女優)安本良子
吉行和子(女優)堀かな子
二谷英明(男優)松岡亮一
小沢昭一(男優)金山春男
西村晃(男優)北村五郎
殿山泰司(男優)辺見源五郎
河上信夫(男優)総務部長
草薙幸二郎(男優)坑夫長船
岸輝子(女優)かな子の母
高原駿雄(男優)自転車屋の店主
加原武門(男優)労務幹部
松本染升(男優)精肉店の店主
高木均(男優)正禹
芦田伸介(男優)鉱業所長
穂積隆信(男優)桐野先生
浜村純(男優)西脇
日野道夫(男優)前田
山岡久乃(女優)せい
大滝秀治(男優)西河
北林谷栄(女優)坂田の婆
高山千草(女優)花子
榎木兵衛(男優)
牧よし子(女優)
脚本今村昌平
池田一朗
音楽黛敏郎
撮影姫田真佐久
企画坂上静翁
配給日活
美術中村公彦
編集丹治睦夫
録音橋本文雄
照明岩木保夫
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【クチコミ・感想】

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8.《ネタバレ》 そうか~、これは『キューポラのある街』の原点のような作品ですね。貧しい家族の物語であるだけでなく、きょうだいの絆を描いていることも共通しています。一応長男の長門裕之が主演ですが、実質的に下の2人が主人公ですね。厳しい現実ながらも子供らしく遊ぶ場面があり、要所要所にユーモラスなシーンも挟まれていて、題材ほど暗さを感じさせないのがよかったです。最後に楽天的とも思えるほど未来に希望をもっているところは、やはり時代を感じさせます。当時は東京の情報などほとんど入ってこないでしょうから、未知なる世界へのあこがれはかなり大きかったと思います。それと、子供だからということも大きいのでしょう。今の子供はこれほど将来に希望を持てるのかと、思わず考えさせられました。 アングロファイルさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2012-07-28 20:03:39)

7.《ネタバレ》 私が小学校から中学校へと進んだ昭和30年代、黒いダイヤと言われていた石炭は石油へと変遷し、九州その他の炭坑町では不況、炭鉱事故、閉山と暗いニュースが続いていた。好景気時に雇われた在日朝鮮人らは酷使され、真っ先に首を切られていった。 そういう時代と地域を背景に、事故で親を亡くした朝鮮人4人の子供らが、あちこちの家庭に分かれて世話を受けながらもたくましく強く生きていく物語だ。映画では誰を、何を批判するものではないが、私たちはじっくりと見て考える必要がある。 ESPERANZAさん [映画館(邦画)] 8点(2012-02-23 16:24:55)

6.登場人物がみなすがすがしく活気がありここちよい。貧乏でも一生懸命で前向きなのがよかった。 ホットチョコレートさん [ビデオ(邦画)] 6点(2011-11-13 09:28:00)

5.松尾嘉代が・・・若い・・・!!(当時16!!!)ほかの感想もすべて吹き飛ぶほどこのインパクトは強烈!! Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-11-13 00:29:33)

4.《ネタバレ》 今村昌平作品にしては、性描写が全くない。 これにまず驚き。 しかし、今村監督ならではの“泥くさい描写”は健在である。 田舎町の泥臭さをストレートに映像に焼き付けている。 「にあんちゃん」が貧しくて厳しい環境ながら、未来に希望をもって敢然と山を登るラストシーン。 これは北野武監督作品『キッズ・リターン』のラストシーンを思わせる素晴らしいシーンである。 どんな苦しい環境においても、「希望」を持ってさえいれば、人生が「終わった」ということにはならない。 苦境に立たされても、熱い「希望」を決して捨ててはならない。 「希望」を持つことこそが、生きる上で非常に大切であり、生きる喜びの源泉となり得ることを、本作は雄弁に物語っている。 力をもらえる、心に残る良作であった。 にじばぶさん [ビデオ(邦画)] 7点(2008-03-08 19:32:49)

3.「黒い雨」以降の今村昌平作品には興味も感じなければ惹かれるものがないのたが、この頃の今村昌平作品はどれも良い。これなんか、えっ?今村昌平作品なの?て疑いたくなるほど心温まる作品になっている。この監督独特のしつこさ、ねちっこさが苦手な人にもこれは安心して奨められる。ある炭鉱の話の中で見せる兄弟達の演技に、更には周りの人たちのなんと良い人たち、見終わってああ、明日も頑張ろう!なんかそういう励ましの感じられる作品です。それにしてもやっぱりこの頃の若い長門裕之は桑田圭佑にそっくりだ! 青観さん [ビデオ(邦画)] 8点(2007-11-28 21:40:38)

2.《ネタバレ》  観終わった後、「俺も頑張らないといけないな」と思いましたね。本当に、どんなに環境が辛くても苦しくても前を向いて生きていこうとする若い兄弟の姿には心を打たれますね・・・・。  貧しい炭鉱町の描写の生々しさはまるでドキュメンタリーを観ているかのようでした。    しかしまあ、北林谷栄の存在感は本当にすごいですね。 TMさん [映画館(邦画)] 8点(2007-07-19 22:23:51)

1.こ、これも今村昌平作品か~!涙がジワジワ・・・。貧しい炭鉱をロケーションにキャスティングされた垢抜けない末娘はとりわけ溶け込み、何度も離れ離れになってしまう兄弟姉妹が別れる場ごとに手を振る、けっして大仰にではないその手の振リ方に滲む寂寥感は音楽も控えめでしみじみ。冒頭シーンで北林谷栄ががめつくお金を懐に入れながら、出てきた棺に「アイゴ~」と何度もつぶやく在日朝鮮人の姿、そこへ労働争議の結果がスピーカーから流れることでリードインされた炭鉱町の表情は、その後も労働現場の雑踏や祭の喧騒に彩られ、ラストの手を繋ぎ炭鉱山を登る幼い兄妹の力強い足取りによりリードアウトされるまでピチピチしておりますね~。貧しさの中をけなげに明るく・・・といういかにもな作品を敬遠したくなるのも事実ですが、見ることでちょっぴり元気をもらうこともまた事実なのであります。 彦馬さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2005-04-08 12:05:04)

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【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 7.38点
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