みんなのシネマレビュー |
|
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
| スポンサーリンク
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
★3.《ネタバレ》 特筆するようなストーリーでは全然ないんですけど、全編ほぼ関西弁で、 吉永小百合主演の映画では珍しいんじゃないでしょうか。 こういう昔の邦画って自分はいつもヴィジュアルに目が行きがちでして、 今は無き日本の風景が目新しく感じちゃいます。 当時の街並みであるとか、動物園、スーパー、初代新幹線、タバコも普通に吸ってる時代だったなぁとか、 女優さんのファッション、すごい帽子かぶってるなぁとか、 あとは豪華なお屋敷とスポーツカーですね。見入っちゃいました。 最先端生活であっただろう、真新しい団地とかね。お手伝いさんの目を押してみる 当時のいいとこの空気感みたいなものが感じられて興味深かったです。 【あろえりーな】さん [インターネット(邦画)] 5点(2025-05-30 11:35:36) 2.《ネタバレ》 原作についてはよく知らないのですが、おそらく本作以前の話として「短大編」があるのでしょう。3人組の関係とか、圭太とすでに知り合いであることとか、話がつながりません。そういったところはまったく説明されていないのですが、それでも特に支障は感じませんでした。 ここで吉永小百合が演じているのは、愛称が「チャッカリ・スカヤ」というので想像できるとおり、生きのいい当世風。お手伝いに行く家庭にあれこれ注文をつけたあげく、結局そういう家を見つけてしまうという、なかなか侮れない面ももっています。両親を養老院、もとい、老人ホームに預けるなど、ちょっとドライな面もありますが、古風なところもあって危ういバランスを保っているところが、青春ドラマらしいです。だいたい途中までは明朗快活ユーモア青春ものなのですが、終盤にいたってチャッカリさんの前に大人の現実が突きつけられ、彼女が動揺するあたりが見もの。物語の雰囲気が唐突に変わってしまうため、ここの処理は工夫してほしかったところですが、展開としては正統派でまあよかったと思います。 3人娘では 松原智恵子が当て馬役しかあてがわれておらず、登場時間も短くて扱いが悪い。対して浜川智子は準主役で、このあたりのバランスもうまくとれていないのが残念でした。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-02-04 21:12:30) 1.《ネタバレ》 吉永小百合主演映画の中でも特に好きな映画。お嬢様っぽい吉永が関西弁を使い、しかもお手伝いさん役(当時は女中さんと言った)で、チャカリンスカヤの名にふさしく、元気で明るく爽やかな雰囲気を醸し出す。そしてまた仲良しのケロリンスカヤ、キドリンスカヤもまた良い。キドリンは私のお気に入りの松原智恵子だし、ケロリンは新人として売り出したばかりの浜川智子(後の浜かおる) お相手の浜田光夫は今回はやや控えめだが、チンパンジーの声優を披露。コメディタッチの青春映画として私のお薦めいちおし。 【ESPERANZA】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2012-12-08 11:35:07)
【点数情報】
|