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ラビナス

Ravenous
1999年【チェコ・英・米】 上映時間:101分
ドラマホラーウエスタン
[ラビナス]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2013-06-04)【S&S】さん


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監督アントニア・バード
キャストガイ・ピアース(男優)ジョン・ボイド大尉
ロバート・カーライル(男優)コルホーン
デヴィッド・アークエット(男優)クリーブス
ジェフリー・ジョーンズ〔1946年生〕(男優)ハート大佐
ジェレミー・デイビス(男優)トフラー2等兵
スティーヴン・スピネラ(男優)ノックス少佐
ニール・マクドノー(男優)ライク
ジョン・スペンサー〔1946年生〕(男優)スローソン将軍
デヴィッド・ハイマン(男優)ヤヌス
脚本テッド・グリフィン
音楽マイケル・ナイマン〔音楽〕
デーモン・アルバーン
撮影アンソニー・B・リッチモンド
製作デヴィッド・ハイマン
アダム・フィールズ〔製作〕
美術ブライス・ペリン(プロダクション・デザイン)
編集ニール・ファレル〔編集〕
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【クチコミ・感想】

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19.《ネタバレ》  『人喰い』の話。人を食べるとその人の『力』も手に入れてパワーアップできる話。ついでに傷も治るって話です。
 最もタブーとされる『人喰い』のテーマを、ここまで娯楽性の高い作品にしてしまったのはある意味すごいことかもしれません。のんきな音楽と凄惨な内容のアンバランスさが大変良いです。
 前半はホラー&ミステリーの要素が強く、ホラー映画特有の、不安で不穏な空気を堪能することができます。具体的に言うと、『ハート大佐やボイド大尉一行が、コルホーンの案内で洞窟に救出に向かうまで』です。洞窟に入っていくときは最高に怖いです。
 コルホーンが正体を現してからはテイストが一変します。どちらかと言うとサスペンスアクションの要素が強くなりますね。一本の映画で二度おいしいという捉え方ができなくもないですが、『フロム・ダスク・ティル・ドーン』の時同様、前半の完成度が高すぎたため、そのままのホラーテイストで最後までいってほしかった、っていうのが正直な感想です。
 コルホーンが新しい上司として赴任してきてからは、コルホーンとボイドの心理的な駆け引きがメインとなります。どちらかと言うとドラマチックになっていきます。まあこれはこれで面白いわけですが。
 ハート大佐がゾンビのように蘇ってきたのはなかなかお茶目なサプライズ。でもなぜか心を入れ替えて、『私を殺してくれ』って言いだす急展開。
 スローソン将軍率いる三人のうち、一人がノックス少佐風のシチューを食べちゃうラストはありきたりですけど良いですね。悲劇は終わらない・・・ たきたてさん [DVD(字幕)] 7点(2015-04-14 13:37:28)

18.《ネタバレ》 『フロム・ダスク・ティル・ドーン』みたいに前半と後半ではテイストが変わってしまう映画。正統的なサスペンス・ホラーで始まったのに、途中からヴァンパイアかゾンビものみたいになっちゃいます。R・カーライルがまるで『28週後...』の高速ゾンビを先取りした様な暴れっぷりを見せてくれてなかなかの好演です。対するG・ピアースも彼が得意とするヘタれなヒーローと言うキャラなので安心して(?)観ていられます。 肝心のカニバリズム描写は特にグロいところもないのですが、実はいちばんグッときたのは冒頭の会食に出てくる妙に血なまぐさいレア・ステーキだったのは皮肉です。でもどうしても監督が『司祭』のA・バードなので、ラストなんかもカーライルとピアースのホモ的なイメージで閉めてきますし、もう彼女の趣味に走った感は否めなかったです。 そしてぶったまげたのはM・ナイマンの仕事とは思えない意表を突く陽気なサウンド・トラック、この先この映画はミュージカルになっちゃうんじゃないかと心配しましたよ。この辺りはD・アルバーンの色が濃く出ていたのかもしれませんね。 S&Sさん [ビデオ(字幕)] 5点(2013-05-29 21:20:27)(良:1票)

17.カニバリズムを一風変わった切り口で描いたホラー。でも人肉食を描いてるわりにはそんなにオドロオドロしたホラーではなく、ちょっと変わった感じに表現してました。特に音楽。追いかける所にひょうきんな音楽かけたりして、ちょっと「2000人の狂人」っぽくしたみたりしてるけど、あっちはその音楽とのミスマッチが逆に怖かったけど、こっちは怖いとゆーより、変やな~って感じで、まー、怖い感じのホラーではなかったです。エグイシーンも抑え目でした。それでも所々不気味なシーンもあり退屈ではなかったです。 なにわ君さん [DVD(字幕)] 5点(2007-09-25 00:21:00)(良:1票)

16.他のレビュワーの方々が指摘されているとおり、確かにオープニングから素っ頓狂な音楽が全開ですね。特にボイドら一行が洞窟にたどり着いたときの「ピョーン、ピョーン」は、とても音楽とは思えません。とりあえず、これらの「雑音」を別にすれば(難しいけど)、ほんのりとホモセクシャルの香り漂うラストも含めてストーリー的にはまあまあ面白かった。DVDのパッケージ等を見る限りでは、パリ人肉事件の佐川一政的な、おどろおどろしい世界なのかなと思っていたが、全然そうではなくて、別に気持ち悪くもないし(気持ち悪くないホラー映画というのもいかがかと思いますが)、あの時代の雰囲気(軍服や銃などのアイテムも含めて)も割と出ていたと思います。 鳥居甲斐守さん [DVD(字幕)] 7点(2007-03-09 13:23:38)

15.製作意図がイマイチ判らなかった。恐怖映画のつもりだったのだろうか?ヒッチコック先生か三池先生のところで勉強してこい。グロテスクさを売りにしたいのか?フルチ先生かバーホーベン先生のところで勉強してこい。コメディなのか?だったら広川太一郎先生→ピアース、羽佐間道夫先生→カーライルで吹き替えをすれば、日本語版はおもしろそうだ。ラストはアドリブの掛け合いで爆笑確実だ。 センブリーヌさん [DVD(吹替)] 5点(2006-04-02 15:52:00)(笑:1票)

14.《ネタバレ》 おもろすぎるBGMの元で殺しが始まり一転ラストの殺し合いではドクドクするような音楽で盛り上げてる。ん~、なかなかやるね~。ロバート・カーライルってなんとなく変な役が多いけど演技が下手じゃないからいいんだよね。まぁ元は実話っていうことで。あんだけ高い崖から飛び降りたガイ・ピアーズがはげすぃ怪我をしなかったのはちょっと疑問ですが。 M・R・サイケデリコンさん 6点(2005-03-15 21:22:26)

13.《ネタバレ》 あまり怖くないのが逆に面白かった。あの全然合っていない曲とか流れる時が面白すぎます。 Geneさん 8点(2004-12-06 08:34:07)

12.《ネタバレ》 作品として何が見せたいのかイマイチ分からない内容。

「人でなくなる事の苦悩」がテーマなら、人肉を喰わなくてはならない人間の「葛藤」や「極限状況」がまったく描けていないし、人肉を喰うだけで不死っぽくなるという設定もこれまた無意味。

おまけに、あの時代設定にもほとんど必然性が感じられないしで、終始、作品としての方向性がはっきりしない「思い切りのなさ」が見て取れる。

別に「人喰い」でなくても、「吸血鬼」とかでも成立してしまう、この状況や設定を活かし切れていない中途半端なシナリオに疑問。

ラストあたりの展開も唐突。人間性を捨てるくらいなら、お前ら共々死ぬって事だと思うけど、これまた悲壮さや凄絶さに欠ける。とにかく全体的に中途半端。

独特な音楽の使い方は良い。 FSSさん [ビデオ(字幕)] 4点(2004-10-10 12:45:15)

11.《ネタバレ》 内臓出まくりのグロいホラー、もしくは、人間の尊厳を問うようなシリアスな映画かと思いきや、これコメディーじゃないか!マイケル・ナイマンの外れまくりの音楽も、これ狙ってやってるんだと自分は思う。それにしてもなんともまぁ、ロバート・カーライルの演技の凄いこと。この映画観たら、逆にシチューが食べたくなった。 永遠さん 6点(2004-04-17 09:00:08)


10.人肉モノということなので少し覚悟して観たけど、あまりたいしたことありませんでした。
確かにグロさはあるんだけど、何人かの方の意見と同様音楽が・・・話の内容もなんか間抜けな話だし。
質の悪いブラックコメディーのようなノリ。
新井さん 5点(2004-02-03 14:35:51)

9.《ネタバレ》 これを見てガイ・ピアースに惚れた。途中でロバート・カーライルが豹変したり、上司として現れたりした辺りは「おおっ!」と、ちょっと怖かった。 ラファエロさん 6点(2004-02-01 12:32:59)

8.人肉物です。血まみれな描写が多いんですがそんなに怖くありません。それはBGMがちょっと陽気で明るい感じだからでしょう。映画の雰囲気に合っていないだけでなく、耳障りなのが嫌ですね。 tantanさん 6点(2003-07-12 00:34:59)

7.音楽が変。別に耳障りというわけではないけれど。中盤ガイ・ピアースとロバート・カーライルのやり取りがえろいと思ってしまった。DVDの音声解説が面白かった。飢えが切実になるかとおもいきや、人肉たべると無敵みたいになっちゃってハテナでした。全然怖くない。最後も笑える。なんであんなものに…。駄作だとはおもうけど、楽しかったです。ガイ・ピアースもおびえた犬のようでかわいかったし。 はんにゃねこさん 5点(2003-06-20 02:35:28)

6.前半シリアスなんですが、後半からちょっと…(苦笑)ラストなんかちょっとホモっぽい(私だけ?)と思ったら、「司祭」の監督だったのか。納得! ブルーストーンさん 6点(2003-02-05 23:38:54)

5.ガイピアースは気になる…。でも、ホラーは苦手なんだよね。“人食い”かぁ。相当覚悟をして見なきゃ…と、思ったけど…。あれ?これって、コミカル??山で追いかけるシーンの音楽なんて、笑えちゃう。おどろおどろしくないから、思っていたよりすんなり見れた。 ちょあさん 5点(2003-01-30 22:52:55)

4.見ると肉が食べられなくなります。ベジタリアンを目指す人にはお勧めします・・・?。 SNさん 5点(2003-01-29 10:43:22)

3. 飢えと寒さで常軌を逸した人間の「人肉食」をモロに描き過ぎ!ミステリっぽいのかナと冒頭でチョット期待してたら、中盤以降トンデモナイ残酷かつ気色悪いシーンの怒濤の如きオンパレード!「人肉食」経験者の二人が相討ちになるラストも後味が悪いの何の…。うえ~、吐きそう…。 へちょちょさん 5点(2003-01-03 02:49:24)

2.借りてみようと思ったのは結構ホラーっぽいのかな~なんて思ったら大間違い!あのBGMは何(笑)。すごいちぐはぐなのに違和感がない様なある様な。ところで何で最後殺しあわなくてはなかったんでしょうか?撮り方は結構好きでしたけど・・・。つまらなくはなかったです。 クラークさん 7点(2002-09-07 22:42:06)

1.“人食い”のタブーに踏み込んだ衝撃的作品!?…と思いきや、いざフタを開けたらけっこうコミカルなB級アクション(笑)「人食い」の要素を「アクションとしての武器」としかとらえてないところは、賛否両論かも。M・ナイマンとD・アルバーンによるBGMもコミカルで楽しい。個人的にはこういうおバカなアクションもアリかと(笑) びでおやさん 7点(2001-09-22 23:45:28)

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マーク説明
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 19人
平均点数 5.79点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
415.26% line
5842.11% line
6526.32% line
7421.05% line
815.26% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review1人
4 音楽評価 3.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人

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