みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
4.《ネタバレ》 素晴らしい作品です。 でも、言わせてもらうなら...カンヌに持って行っちゃダメ、外国人に歌舞伎の世界なんてわかるはずないでしょ、日本人でもわかる人なんて少ないのに。 あとは、3時間は長すぎます。 それこそ、前・後編に分けて合計4時間半くらいにするとか、やり方はあるでしょ。 平日の昼過ぎの上映に行ったのですが、意外なくらいに多い観客、でもおっちゃん&おばちゃんばかりでした。 前半は話の流れがゆったりだったのに対し、跡目を決めて以降は話が早くなりすぎて意味不明な部分も多いです。 それでも、歌舞伎のシーンは見応えがあり、実際に歌舞伎を観に行きたくなりましたね。 そうそう、どうしても言いたいこととして、主人公二人ともトラブルやスキャンダルを起こして業界を追われながらも、舞台に戻ってこられるあたり、実際の芸能界と同じで甘い世界だなあと感じました。 私は許せません。 【ミスプロ】さん [映画館(邦画)] 8点(2025-06-12 19:57:44)★《新規》★ 3.《ネタバレ》 2025.6.11観賞。 国宝級のイケメンと称されるリョーくんが渾身の怪演を見せる、歌舞伎役者の半生を描いた壮大なドラマ。ライバルは歌舞伎名門の御曹司を熱演するリューセイくん。女形の競演。ちんにゅるかくごはぁ…ナニ言うとるか分からんのが歌舞伎の醍醐味やったっけ。女形の面構えはピエロみてえで物凄い形相。早速、今夜のユメに出てきそうやな。それでも、歌舞伎役者の頂点に昇り詰めるまでの数十年が如何に波乱万丈で凄惨かがよく伝わってきたので良作。 【獅子-平常心】さん [映画館(邦画)] 7点(2025-06-12 01:00:07)★《新規》★ 2.《ネタバレ》 原作未読。 歌舞伎の世界を少しだが知る機会が出来てよかった。また、歌舞伎のシーンも素晴らしかった。(大昔にNHKのテレビ放送でみた歌舞伎中継とは大違いだ)でも、上映時間3時間超えはさすがに長すぎる。。。 国宝に選ばれるまでの、ほぼ一代記に近い半生記であり、また歌舞伎のシーンを多くのカットで魅せてあり、そのこともあって時間が長くなるのはわかるが、同じ演目を同じ熱量で何度も見せられるのは、3時間超という時間もあり正直つらい。。。 もう1点。喜久雄と彼を取り巻く女性たちとの描き方が中途半端というか、雑というか、とてもモヤモヤする。 特に、あれほど一途だった春江の心変わりが唐突過ぎてまったく理解できない。さらに、俊介と結婚した後の春江の喜久雄に対する冷たい態度(視線)には、憎しみすら感じさせる雰囲気がある。おそらく原作ではそこが丁寧に描かれていると信じたい。 【リニア】さん [映画館(邦画)] 7点(2025-06-11 01:19:19) ★1.《ネタバレ》 <原作未読>1964年から50年の歳月を描く大作。将来が約束された歌舞伎界の御曹司・俊介と、才能はあるが「守ってくれる血」がない喜久雄。共に稽古に励んだ仲だが、師匠・花井半二郎が自身の代役に喜久雄を抜擢したときから二人の関係が崩れていく。妬み、憎しみ、負い目… 両者に訪れる浮き沈みを、旬な俳優二人が演じ、重鎮が脇を固める盤石の布陣。怒涛の3時間で大いに満足した。勝ち負けとかそんなものを超えて舞台に立ち続けた二人をどう表現するか。ライバル、盟友、戦友、同志… それなりに思い浮かぶけど、シンプルに二人は「役者」だった、とだけ言っておこう。 【リーム555】さん [映画館(邦画)] 9点(2025-06-06 22:17:57)
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