みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
★3.《ネタバレ》 そこそこ面白いストーリーなのだけれど、アイダ・ルピノをキチガイ設定にして話を終わらせるのは安易かな。 疑問なのが、ジョージ・ラフトはアイダ・ルピノと肉体関係はあったのか、ないのか。 そこがはっきりとは分からなかったので、なんだかすっきりしない。 肉体関係があったのなら人妻に手を出したくせにアン・シェリダンと結婚しようとしたジョージ・ラフトの方が悪いし、肉体関係がなかったのなら勝手に好きになったアイダ・ルピノの方が悪い。 肉体関係の有無でアイダ・ルピノとジョージ・ラフトのどちらが悪いか左右される話だけに、肉体関係の有無をはっきりと描いていないのはよろしくない。 それにつけても、バーのカウンターでクールに客をあしらうアン・シェリダンがとても魅力的だった。 見た目だけでなく、そのキャラも魅力的。 ハンフリー・ボガートがまだ端役におさまっているのが時代を感じさせる。 調べると、翌年の『ハイ・シエラ』でブレイクした模様。 まだこの当時は大物ではなかったようだ。 【にじばぶ】さん [インターネット(字幕)] 5点(2025-06-28 17:55:41) 2.キャラが際立っていた社長夫人。知性の無さと比例した物語の深みの無さが物足りませんが、彼女のお蔭で退屈せず鑑賞出来ました。 【The Grey Heron】さん [映画館(字幕)] 6点(2013-01-13 20:22:38) 1.《ネタバレ》 男っぽい題材を得意としたラオール・ウォルシュ監督ですが、作品にはしばしば魅力的な女性たちが登場します。長距離ドライバーという男臭い世界が舞台である本作においても、主役はジョージ・ラフトではなくアイダ・ルピノに見えます。ここでのアイダ・ルピノは悪女…というより精神の脆弱な悲劇的な役どころなのですが、特筆すべきはその美しさです。当然、どのシーンでも美しく撮ろうという配慮がなされていて、服装においてもナイトガウンに到るまでピカピカでキメていますし、殺人を犯す場面での彼女の表情の変化は素晴らしいです。またアイダ・ルピノだけではなくもう一人のヒロイン、アン・シェリダンも初登場のカウンター越しに現われた瞬間から目を奪う美しさで、ラストの都合の良過ぎるオチも彼女が一計を案じることによるものであり、彼女のウィンクで幕が降りるあたり、男はいずれにせよ女の掌で踊らされているようです。 【ミスター・グレイ】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2009-12-22 18:18:51)
【点数情報】
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